中東在住、新米エコノミストのスワップ派FX
中東在住、某国際機関の新米エコノミストが、スワップ目的で、労力の少ないFX運用を目指します。トレードの状況や、経済統計や指標の解釈、そして通貨の相関分析などに関して書いていきたいと思います。
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失業率の発表を受けて、オセアニア通貨の行き先は・・・
2008年08月07日 (木) 21:07 | 編集
こんばんは。
昨日は仕事でばたばたしてしまい、記事を書けませんでした。すみません。

さてさて、そんな間にドル円が109円後半へと大きく上げましたね。とくに材料もない中、ドルキャリーの買い戻しが起こった感じでしょうか。ドルのみが上げてましたね。

今日は昨日の上げの調整といった雰囲気の相場ですかね。

さてさて、本日は、NZと豪の失業率の発表がありました。
結果は
NZが弱め: 失業率が3.9%第1四半期の3.7%よりも増加
豪が強め: 失業率は4.3%で予想通りだが、雇用は前月比10,900人増加


でした。

この結果から、豪が少し買い戻されていますね。
現在、AUD/USDが0.3%プラスです。しかし、弱めの指標がでたNZも、NZD/USDが0.1%プラスぐらいでプラスなので、この上げはどちらかというと昨日のドル急進の調整として考えておいたほうがよさそうですね。


でも、実際、豪経済を考えるとアメリカなんかと比べても全然堅調です。アメリカは失業者数が増えていますが、豪では雇用者が増えていますよね。

ですので、豪ドルが米ドルに対して売られているのは、今後の利下げをまだ織り込んでいないからということでしょうね。米の経済の悪化はすべてもう織り込んでいるのでしょう。次の利上げのタイミングはいつかという期待感で相場が動いています。そう考えると、豪ドルは利下げをある程度織り込んでしまえば、そこが底になります。とりあえず今は豪はまだ下げ余地はあるでしょうが、底値を拾っていきたいと思っています。

逆にNZは実際にGDPがマイナス成長を記録したので、問題はより深刻ですね。3月の段階からそれを織り込みに入っており、クロス円の上げに逆行していたので、そろそろ織り込んだ段階でしょうが、今後さらに悪い指標が出ればまだ一段の下げはありそうです。こちらは、もう少し様子を見ながら次はNZD/USD0.68で買い増しをしたいと思っています。(その場合、ドル円が105円ならNZ円は71円とかなり低くなるので、NZ円は70円台前半まで下がれば買い増しかなーと思います)もっと早めに買い増してもいいんですが、不透明感が強いので、今焦る必要はないかと思っています。


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意外な真実・NZ円とNZ米は似て非なるもの!?
2008年07月27日 (日) 17:54 | 編集
こんにちは。

先週NZが利下げを行ったことで、NZドルは弱含んでいましたが、今週そのNZドルが下げ止まるかどうかが注目ですね。

今日はそんなNZについて、記事にしてみたいと思います。


NZドルと言えば、オセアニアの高金利通貨で、キャリートレードの人気通貨ですよね。利下げをしたと言っても、8.00%の金利は、非常に魅力的です。

しかし、昨年8月の暴落を覚えている方は覚えていらっしゃるでしょうが、7月24日に97.8円を付けたNZ円はほんの数週間後の8月17日には20円以上も下がり、最大瞬間風速で74.3円を付けました。下げ幅にすると、24%も一気に下げたことになります。NZは隣国オーストラリアと比べても市場規模が小さく、通貨取引量も少ないので、このように投資家が一斉に同じ方向に動けば一気に相場が崩れてしまうのがリスクです。

そんなNZドルですが、実は、NZドル/米ドル(NZD/USD)という通貨ペアで取引すれば意外と違う顔が見えます。

昨年8月の暴落を例にとって見ると、NZ円は24%下げましたが、同じ期間にNZD/USDは18%程度の下げにとどまりました。

これはなぜでしょう?

これは、キャリートレードの主流が「円売り」で行われているため、米ドルも円に対してうられていたためです。NZドルは確かに円に対して売られましたが、同時に米ドルも円に対して売られていたので、その下げ分が相殺され、NZD/USDはこの程度の下げで済んだのです。

同様に、年末から今年の3月にかけてドル円が95円台まで落ち込んだ時はどうだったでしょうか?年末12月27日の114.60円から3月17日の95.75円程度まで落ち込んだ時(ドル円の下落率16%)、NZ円も88.3円から75.7円まで14%程度の下落をしていましたが、NZD/USDは逆に6%上昇し、0.766から0.812に上げておりました。

つまり、同じNZドルでも円売り(NZD/JPY)なら14%下落、米ドル売りなら(NZD/USD)6%上昇と大きくその明暗が分かれていたのです。

実はその3月中旬がNZD/USDの直近最高値でそこからずるずる0.74まで下げてきているのですが、このことから、NZD/USDという通貨ペアがクロス円とは異なる動きをするということがわかります。

以下の表はNZD/JPYとNZD/USDの2008年度の相関係数です。
NZcorrel.gif


NZD/USDがいかに他のクロス円と逆相関しているかわかりますね。
チャートでみるとこのような感じです(2008年のみ)
NZDchart20080726.gif


また変動率(HV)もNZD/JPYが12.2%であるのに対し、NZD/USDは8.7%と比較的安定しています。

NZD/USDの場合、スワップが120円程度と、NZD/JPYの170円に比べると確かに見劣りしますが、「円売り」という同一方向のリスクをとるよりかは、同じNZドルを保有する際にNZD/JPYとNZD/USDに分けて保有するだけでリスク分散になるようです。

*このトレンドは過去の動きに基づくものなので、今後の動きが必ずしもこうなるというわけではありません。

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ランド、抵抗線を越えられず反落
2008年07月25日 (金) 05:47 | 編集
ランド円が14円を割り込む水準まで下げています。
先日14.30を超え、いよいよ15円を目指すかと思われましたが、再び13円台です。

以前に記事にしましたが、これはドルランドが7.5近辺の抵抗線を超えられなかったことが原因ですね。前回跳ね返されたラインできれいにまた跳ね返されています。
USDZAR20080725.gif


アメリカの弱い住宅指標に先導され、フォードの87億ドルもの大赤字決算に後押しされ、NY株安、そして、クロス円全体が調整モードなので、それに連動するように、ドルランドも再びランド安に向かっているようです。

欧州通貨がまだドルに対して反発を開始しておらず、ユーロもスイスも下げているので、強さとしては、
円>ドル>ドル派閥通貨>ユーロ派閥通貨>高金利通貨

のような流れでしょうか。(私の勝手な派閥命名はこちらの記事を参照

いったん14円を抜けているので、モメンタムとしては、上を目指す勢いがあると信じ、クロス円全体の動きを見ながらランドの買い増しの場を探していきたいと思っています。


ところで昨日のNZの記事に関連して、0.74でNZD/USDを指していたところ、先ほど約定しておりました。これはドルを証拠金として預けると証拠金にも金利が付くNTTスマートトレードでとったポジションです。ドルで預けているので、ドル売りのポジションをとって、ちょうどバランスがとれるようにしています。0.74のラインは比較的堅そうに見えるので中期の底と思って買いましたが、万が一割れると次は0.68ぐらいまでありそうな感じです。



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NZの金利政策発表を勝手に予想
2008年07月22日 (火) 23:09 | 編集
こんばんは。
今日も相場は堅調ですね。

さて、今週木曜の24日に、NZの政策金利の発表があります。
現時点では、先月時点の20%から大きく上がり、50%の確率で0.25%の利下げを行うとの観測が出てきています。

さて、これでNZはどうするのでしょうか。

選択肢は二つで、
1. 据え置き
2. 利下げ
です。

「据え置き」の場合、今年中の利下げはすでに公言されているので、おそらく9月に利下げが延びるだけです。現時点で売りにかかっている人たちの買い戻しが入り、NZは上がるかもしれませんが、おそらくかなりネガティブな声明が出され、「現時点では利下げをしたいが、インフレが高くそれを考えて先延ばしした」・・・みたいな内容になる気がします。

ですので、経済の先行きを考えると売り・・・ですかね・・・・。

「利下げ」
の場合は今後のさらなる利下げの可能性に関しての言及があるかどうかによって相場は動きそうです。おそらく、「インフレは懸念材料ではあるが、まずは経済の回復を優先で、今後さらなる利下げの可能性もある」という含みを残した内容になるのでは・・と思います。

この場合、「売り」になります。

ただ、今後の利下げの可能性に言及がない場合、インフレ退治のために、利下げは当分見合わせるべきだとの内容であれば、逆に「買い」材料として判断されそうですね。

この場合は、材料出尽くしの反転です。

さぁどうなるか。

オージー・キウィは過去7年で最高水準まできたそうです。キャリートレードの選好はオセアニアではなく、オージーと偏ってきているみたいですね。

水準が低いために魅力的に見えるんですが、積極的な買い材料は特にありません。
今買うとしたら、材料織り込み済みと判断できたときに買いということでしょうか。
個人的には、半年ため込んだエネルギーが爆発して上に向かうと早そうなので、下値で増やしたい通貨ではあるんですが、とりあえずは発表待ちにします。



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ここまでは想定内の下げ・・・
2008年07月15日 (火) 20:42 | 編集
こんばんは。
ドル、下げてますね。
先週末に引き金を引いた住宅金融の経営危機ですが、やはり昨日の流動性を確保するというFRBの対策ではいまいち不十分だったようです。

ドル円につられて他のクロス円も下げていますね。

ただ、ユーロドルが1.6を少し上回ったところで、ここまでは誰もが週末予想していたことだと思うので、ここまでの下げは想定内といったところでしょう。(参考記事

問題はここからですね。ここから1.6を突き抜けて、さらに上昇するのかどうか・・・です。
豪ドル・ドル(AUD/USD)は25年来高値を更新しました。

通貨の強さは
円>スイス>豪ドル>NZ>ポンド>ユーロ>ランド>米ドル>トルコ>メキシコ

といった感じで、オセアニアが強いです。今朝書いた記事の通りになってしまいました。
・・・とわかっていれば、昨日のNZD/USDも持ったままにしていたんですが、やはり不透明な部分も多かったので・・・w

NZはインフレ(CPI)が18年間で最悪の水準となり、前期比1.6%上昇、昨年来では4%上昇となりました。
しかし、そのおかげ(?)、早期の利下げ観測が後退し、今月の利下げは見送られるとの観測からNZが買われています。
チャートで見ると短期のトレンドを抜けたようですが、ここからどうなるか・・・。
NZDUSD20080715.gif

NZD/USDはクロス円とは比較的逆相関なので、まぁ必然の動きと言えるでしょうか。(今年に限ってですが)

私のポジションは、CHF/SGDを先週末に仕込んでいたので、それが下げを相殺し、あまり含み益に変化はなしです。Hirose-FX2のほうでは、86.20で以前買ったトルコ円がストップで切れましたが、まだ下がりそうな気配なので、83円で買いなおそうと、指値を入れています。

NTTスマートトレードのランド円も13.70のポジションが同値決済されました。
まぁ今の雰囲気ではまだ買い戻す雰囲気ではないので、利益確定を優先させようと考えています。


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