2008年09月17日 (水) 19:08 | 編集
こんばんは。
昨晩はFRBのAIG救済措置が取られたことが発表され、市場は若干落着きを取り戻したようです。ゴールドマンサックスは70%の減益が発表され、FOMCの金利政策会合では金利据え置きが決定されました。
AIG救済に関しては、判断が分かれるところでしょうが、FRBの判断としては、リーマンよりも規模が大きいため、AIGの破たんは金融恐慌を引き起こすとのリスクから、AIGの公的救済に踏み切ったようです。9兆円規模、79.9%の株式取得とは、小さな政府、自由市場経済アメリカの経済の根本にも影響を与える大規模介入といえそうです。
リーマンの破綻を見過ごし、AIGを救済したダブル・スタンダードは、”Too big to fail”策をとり山一證券や日本長銀などの対策が遅れ、その結果、失われた10年と呼ばれるバブル不況を生み出した日本の状況と似ているのかもしれません。ファニーメイ・フレディマックの住宅公社救済もそうでしたね。この救済策により流動性の懸念は和らぎましたが、これらの金融危機の実体経済への影響は避けられないでしょう。今後次々にリーマン破綻の余波は決算に出てくるため、負の連鎖はしばらく続きそうです。
ちなみに、為替への影響はどうなるのでしょうか?最近の動きから見えることはまず、今後の世界的な利下げへの動きでしょうか。FRBは据え置きを決定しましたが、これは切り札を取っておいた的な感じがしますね。「今日のところはAIGの破綻を救った」という材料でしばらくは落ち着きを取り戻すために、今切るカードではないという判断された気がします。インフレ懸念が原油価格の落ち着きと、内需の縮小により今後落ち着いてくる傾向が見えるので、おそらく世界的な利下げへの動きはすぐに動き出すでしょう。そうすると、キャリートレードの魅力の減少から、どの通貨も2,3か月前の為替水準への反発には時間がかかりそうです。金利差を考える上でも、今後ますます実体経済の強い国への選好が明確になりそうで、経済関連指標にはより注意を払う必要になりそうです。
世界的にドルへの資金回帰によりドルがここ2か月で強くなりましたが、AIGの救済策など、米国財政への不安は増大していると思います。消去法でドル、買い支えないといけないからドルということですが、米国が抱える爆弾を軽視すると痛い目を見るかもしれませんね。
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2008年09月03日 (水) 22:09 | 編集
本日2度目のエントリーです。
今日は重要指標として、オーストラリアの4-6月期のGDP成長の発表がありました。
結果は市場予想の0.4%よりも少し低い0.3%でした。
また、前年同期比では、市場予想の2.9%よりも低い2.7%でした。
これを受けて、豪ドル円は90円割れをしていました。
ただ、NZのように、GDPマイナス成長ではないので、そこは抑えておく点かと思っています。7月に105円をつけた豪ドル円が売られまくって90円まで来てしまいましたが、GDP成長が鈍化するという予測でここまで来ています。これが、経済成長の鈍化を織り込みすぎているのか、それとも、まだGDP成長がプラスであるために、今後さらなる鈍化を織り込みに行くのかはわかりません。
豪の財務相は、豪経済は底堅いとしながらも、25年で最も厳しい状態としています。つい2か月前までの景気拡大的な内容とはこの2か月で本当に180度転換してしまいました。
GDPの鈍化の一つは、個人消費の落ち込みでしょう。
参考までに、2006年第4四半期から今回までのGDP成長の経緯を表にしてのせておきます(出所:ブルームバーグ)

前期比で家計の消費がマイナス0.1%ととうとうマイナスに転じています。
しかし、私の勝手な推測では、7月から税金の還付が始まっているので、次回の個人消費は、前期比で上がってくるのではと思います。(7/3の記事参照・ちなみにこの記事では年内利上げを予想していたみたいです。まったくはずれてますね(苦笑))
ただ、住宅指標関連で弱い指標が次々と出ており、あまり楽観的な状況にはないのは確かですね。唯一強いセクターは輸出関連でしょうか。資源価格が落ち着き始めた今、これを考えると、来期のGDP成長はさらなる鈍化がありそうです。
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結果は市場予想の0.4%よりも少し低い0.3%でした。
また、前年同期比では、市場予想の2.9%よりも低い2.7%でした。
これを受けて、豪ドル円は90円割れをしていました。
ただ、NZのように、GDPマイナス成長ではないので、そこは抑えておく点かと思っています。7月に105円をつけた豪ドル円が売られまくって90円まで来てしまいましたが、GDP成長が鈍化するという予測でここまで来ています。これが、経済成長の鈍化を織り込みすぎているのか、それとも、まだGDP成長がプラスであるために、今後さらなる鈍化を織り込みに行くのかはわかりません。
豪の財務相は、豪経済は底堅いとしながらも、25年で最も厳しい状態としています。つい2か月前までの景気拡大的な内容とはこの2か月で本当に180度転換してしまいました。
GDPの鈍化の一つは、個人消費の落ち込みでしょう。
参考までに、2006年第4四半期から今回までのGDP成長の経緯を表にしてのせておきます(出所:ブルームバーグ)

前期比で家計の消費がマイナス0.1%ととうとうマイナスに転じています。
しかし、私の勝手な推測では、7月から税金の還付が始まっているので、次回の個人消費は、前期比で上がってくるのではと思います。(7/3の記事参照・ちなみにこの記事では年内利上げを予想していたみたいです。まったくはずれてますね(苦笑))
ただ、住宅指標関連で弱い指標が次々と出ており、あまり楽観的な状況にはないのは確かですね。唯一強いセクターは輸出関連でしょうか。資源価格が落ち着き始めた今、これを考えると、来期のGDP成長はさらなる鈍化がありそうです。
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2008年07月12日 (土) 23:05 | 編集
こんばんは。
本日2度目のエントリーです。
さきほどカウンターを見たら10,000Hitを超えておりました。
いつもご訪問、応援いただきどうもありがとうございます。
2月からブログを始め、3月4月はあまり更新もしていませんでしたが、最近またこうして、日々アップするようになりました。
勝手な分析や考えを書いているだけですが、こうして皆さんに来ていただけると嬉しく思います。
これからも面白いと思っていただけるような記事をアップしていきたいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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