中東在住、新米エコノミストのスワップ派FX
中東在住、某国際機関の新米エコノミストが、スワップ目的で、労力の少ないFX運用を目指します。トレードの状況や、経済統計や指標の解釈、そして通貨の相関分析などに関して書いていきたいと思います。
2週連続ブラックマンデー!?
2008年10月06日 (月) 22:51 | 編集
こんばんは。
先週の月曜に引き続き、今日もかなりひどい相場になっています。
先週末に金融救済法案が通ったところでこれなので、期待がはがれたということでしょうか。

NYダウは寄り付き急落で2%以上の下げ。ブラジルは寄り付き直後に10%急落で現在売買停止になっています。株式市場が10%急落とは恐ろしいです。。。

米ドル円が5月来の102円台に突入し、ここを抜けてしまえばいよいよ本格的な円高相場になりそうです。ユーロは140円を切り、オージーも70円台半ば、ポンドも180円を切るところまで落ちてきており、相場が完全に崩れてしまっていますね。

また高金利のトルコ、ランドも今日はともに円に対して6%強の下げとなっており、これまで比較的底堅かったトルコもドルに対して1.36と、3月の暴落したときの水準を抜けており、ここから投げが加速しそうな気配です。

ついついポジションをとってみたくなる水準ではありますが、ここは日足ではなくて、週足、もしくは月足でのトレンドを見るように心がけたいところです。かなり下げていますが、まだまだ底は深そうです。


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ブラックマンデー再来?1987年と比較。
2008年09月30日 (火) 10:41 | 編集
おはようございます。
今朝おきてニュースを見てびっくり。アメリカの公的資金を注入するという法案が議会で否決され、NYは暴落しておりました。直近の数日の雰囲気からなんだかんだいって可決されるのだろうと思っていたので正直びっくりでした。

ニューヨークダウは777ドル下げで史上最大の下げ幅になってしまったようです。また金融関連株の指標であるS&Pは1987年のブラックマンデー以来で最大の下げ率でした(8.81%)。

このニュースで振り回されてはいけないのが、史上最大の下げ幅といっても、史上最大の下落率ではないということです。下落率は6.98%は下げ幅では最大であってもそれは、NYダウが11000ドル台と高いため、変動幅が大きくなっているだけで、1987年のブラックマンデー時には下げ幅は500ドルでも、下げ率に直すと22%も一日で下落したわけです。

YahooFinanceからのデータを見てみると
10/16(金) 2246.73
10/19(月) 1738.74 ←ブラックマンデー (22.6%下落)
10/20(火) 1841.01 (5.9%上昇)
10/21(水) 2027.85 (10.1%上昇)
10/22(木) 1950.43 (3.8%下落)
10/23(金) 1950.76 (前日比ほぼ変わらず)

となっており、翌日は5.9%、さらにその次は10.1%上昇しております。
当時強かった日本市場においては翌日13%もリバウンドしたという経験があります。

これがそのまま今回に当てはまるとは限りませんが、今夜のリバウンドはあるかもしれません。しかし、本当の金融危機であれば、7%程度の下げはパニック売りの中では小粒なのかもしれませんので、今後まだ下げ余地がありそうです。

今回の下落が危惧しているのは一過性のものではなく、実体経済に影響を及ぼすもの。すでに大手銀行の破綻、救済合併が連日のように行われています。また、政治的な不透明感も強そうですね。選挙直前で今後どうなるかという方向性が見えにくいことも市場不安に拍車をかけている気がします。

また、為替においては、救済が決まったところで財政赤字がすでに大きい米国では、中・長期的にはマイナス要因になりうると思います。どちらに転んでも為替にとっては厳しい状況はしばらく続きそうですね。


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今夜も大荒れ必至!?FOMCとゴールドマンサックスと・・・
2008年09月16日 (火) 20:18 | 編集
こんばんは。休日明けの本日の日本株は5%の暴落となり、欧州市場でも機能よりもさらに下げて推移しています。さらに今日はFOMCとゴールドマンサックスの決算発表が予定されており、どのような結果になっても上下にかなりブレることが予想されそうです。

最近まで堅調だったドルですが、ここにきて、急に弱くなってきています。これは本日のFOMCでの0.25%の利下げを織り込む動きと考えられています。週末終えた時点では108円台でしたが、今日も103円台を付けてきていますね。FOMCで0.25%の利下げがあってもある程度はもう織り込んでいそうですが、声明により下げそうです。というのも、どう考えてもこの段階で強気の声明はもう出せなさそうだからです。3月のベアスターンズの破綻の際は、公的資金注入というカードを切りましたが、今回のリーマン・ブラザーズのケースでは、それができませんでした。ニュースなどによると、公的資金を注入すると財政赤字がさらに悪化し、インフレを引き起こすため・・・とかなんとかです。これは非常に深刻な問題ですね。財政はキャッシュフローのこと。アメリカの財政はキャッシュフローがもう立ち行かなくなる、限界に来ているということです。

これまでバーナンキ議長は先手を打ってかなり積極的な政策を実施してきたのですが、そろそろ手詰まり感がありそうです。幸い原油価格が落ち着いているために、インフレ圧力が和らいでいます。ですので、今後のさらなる金利緩和に関してもひょっとしたら可能性として言及されるのかもしれません。公的資金は使えない、すでに市場へのクレジット収縮の対応はかなり施しているために根本的な解決にはもうなっていない・・・という状況で今後どのような対策をとってくるのでしょうか。非常に注目が集まります。

ゴールドマン・サックスはこの金融不安の時代に信じられないほどの高いパフォーマンスを出してきていたので、リーマンのような状態にはないでしょうが、やはり金融市場の不安定さの影響が皆無とは言えないでしょう。よって多少の下方修正などがあるかもしれないと思っています。

昨日も書いたようにそろそろ底か?という話もちらほらでてきていますが、米国の経済基盤がこれほどまでにぐらついている以上、V字回復を期待するのはリスクが高すぎるような気がします。



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リーマン破綻・直接的な影響はどこに?
2008年09月15日 (月) 19:33 | 編集
こんばんは。
日本では祝日の本日、1930年代の世界恐慌や1980年代のブラックマンデーも乗り越えたリーマン・ブラザーズがとうとう破綻手続きを行いました。同時にメリル・リンチのバンカメへの身売りの話が決まるなど、ブルームバーグの表現を使うと、アメリカの金融業界に「地殻変動」が起こっています。今後のアメリカ経済の勢力図は本日を境に大きく変わることとなりそうです。

この結果を受けて、本日の為替市場はクロス円が売り先行となりましたが、狼狽売りとまではいってないようです。私自身は非常に珍しくショートでかなりとれました。192円のポンド売りで3.5円、151円のユーロ売りで1.5円と、かなりとれたので先週の損切り分ぐらいは十分に取り戻すことができました。

さて、私ごとは置いておいて、ではリーマン破綻の今後はどうなるのでしょうか?中にはメリルの買収に着目し、これが底になる・・・と言い始めている証券アナリストもすでに出始めているようですが、雰囲気的にはこれ以上市場のメンタリティを悪化させないような強気のコメントを出しているだけのような感じです。AIGも増資に奔走しているなど、昨年夏から始まったサブプライムの第3波(1回目は2007年夏、2回目は2008年3月、で今回)が来ている雰囲気です。昨日記事にしましたように世界各国での景気後退入りの深刻化が見えるので、安易な上昇期待は危険なようです。

ちなみに、タイトルの直接的な影響は?というのは、リーマンが破綻して直接損するのはだれか?という自分の興味本位の問いかけです。リーマンの株主にはどんな会社があるかご存知ですか?

Yahoo.comで調べたところ、今年6月30日の時価保有額では、
1位 アクサ – 9.5% - $1,301(百万ドル)= 1300億円ほど(1ドル100円換算)。
4位 バークレー –3.9% - $538(百万ドル)= 538億円ほど(1ドル100円換算)。
9位 ノルゲバンク-2.5% - $347 (百万ドル)= 347億円ほど(1ドル100円換算)。
などがありました。ちなみに9位のノルゲバンクのアセットマネージメントというところですが、ノルウェーの中央銀行の資産運用部門ってことでしょうか?だからノルウェーは下げまくっている・・・なんてことが実はあったんでしょうか?

この6月末時点での株価が30ドル前後。ですので、今日時点でももうすでにその10分の1の時価総額になっています。私は会計士ではありませんので、詳しいことはわかりませんが、リーマンの株主企業の追加損失も次は要注意ですね。


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暴落と損切り
2008年09月12日 (金) 00:37 | 編集
こんばんは。
しばらく仕事がスーパー忙しくて記事を書くことも相場を見ることもできませんでしたが、今日久しぶりに見てびっくり。すさまじい暴落してますね。クロス円は3月安値を下回った通貨が続出しており、まだ下げ止まり感が見えません。

3月の段階も、まだまだ下がるという相場環境できゅうに反発したので、今回もそろそろ・・・と、豪ドル、NZドル、ノルウェーと仕込み始めていたのですが、すべてストップにかかっていました。ストップをつけ忘れていた・・・というか、これ以上はないだろうと高をくくっていたノルウェー3枚@18.850なんかがえげつなく下げていたので18.200付近で損切りました。これで2万円・・・。こういう相場では本当に油断禁物ということを思い知らされますね。

ドルランドなんかも8.3のストップにひっかかりポジション解消。(少し8.35に設定しているものが残っていますが)結局、4月から積み上げてきたスワップもすべて吐き出し、マイナスで決済することになってしまいました。

ドル売りをしていた通貨が多かったので、USD/MXNが大きな含み損に、USD/TRYが含み益をかなり減らしています。

今回のポートフォリオでは高値で買い増した弾が比較的少なかったので、今のところまだ大きなロスにはなっていませんが、損切りが遅れた結果、買い増しを行える余力もありません。

あんまり考える暇がないのですが、様子を見ながら、ポジションの縮小も考えなければいけないかもしれません。。。ドル売り通貨を削るかなー・・・

さー、本気で困った(苦笑)



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