中東在住、新米エコノミストのスワップ派FX
中東在住、某国際機関の新米エコノミストが、スワップ目的で、労力の少ないFX運用を目指します。トレードの状況や、経済統計や指標の解釈、そして通貨の相関分析などに関して書いていきたいと思います。
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メキシコペソはハト派声明を受けて軟化
2008年08月29日 (金) 21:45 | 編集
こんばんは。
昨日の米GDPの改定値は予想よりも高い数値が出て、市場全体に安心感が広がったようですね。でも、その割にはドルが下げていたりして、つい最近までのドル買い一直線の動きは収まってきたようです。ドルは円に対して下げていますね。

同じアメリカ大陸のメキシコの通貨ペソはそのドルよりもさらに下げているようです。久し振りに大きく動いたかと思ったらペソ安の方向でした。

以下はUSDMXNの日足チャートですが、一気にペソ安になりましたね。
USDMXN20080829.gif

一応トレンドラインのサポートと一目均衡表の雲上限で跳ね返っているので、まだトレンドが転換するところまではいってなさそうですが。

理由は、中央銀行の総裁がメキシコのインフレ克服を宣言したからのようです。インフレターゲット3%に対し、5.3%のインフレ率でまだ高い水準にはありますが、今後のインフレが落ち着くという発表から、今後のハト派的な金融政策に転換するという雰囲気がペソ売りにつながったようです。

ただ、利上げの打ち止め観測は先日の金利政策発表の際にもわかっていたので、これ以上大きな反応はないかと思っています。

USDMXNは1995年には5.8までペソ高だったのが2007年の11台とかなりペソ安が進んでおり、現在10.2程度ですので、歴史的にはかなりドル高水準と考えて、ドル高が進めばもう少しペソを買っていこうかなーと思っています。


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メキシコは0.25%利上げで8.25%も打ち止め観測
2008年08月17日 (日) 16:03 | 編集
こんにちは。
先週あった高金利通貨群の金利政策発表の中でまだ記事にしていなかったメキシコを取り上げたいと思います。

メキシコは予想通り0.25%利上げで8.25%になりました。
しかし、その直後にメキシコペソは米ドルに対して反落したようですね。これは今後さらに利上げする必要がないというコンセンサスが中銀、市場を含め広がったからといえそうです。
ちなみに発表された声明はスペイン語で書かれているので、私は読めませんw

7月時点でのインフレ率が5.4%
インフレターゲットが2010年までに3%
現在の金利が8.25%

で、過去3カ月連続で利上げをしているわけですから、これ以上望めない&望む必要がないという感じですね。インフレも原油価格の安定が・・・というのは世界各国共通の安心材料でありますし。。。

現段階で隣国アメリカとの金利差は6.25%に拡大しております。今後アメリカが半年ぐらいたって利上げと騒がれるころまではメキシコに資金が流れ込む環境は整っています。

以下のチャートはUSD/MXNの月足チャートです。
USDMXNmonthly_20080817.gif


2002年に上抜けてから落ちることがなかった10.000のラインを先月から下に抜けてきており、また2005年末の水準を下に抜けたことにより、月足での大きな流れではダブルトップの形が見て取れます。

ですので、私の勝手な予想(&希望)ではそのうちUSD/MXNは9.00から10.00の間への水準訂正があるのでは・・・と思っております。もちろん短期的には全然わかりませんが、キャリートレード復活でそうなるか、ドル売りでそうなるか、どちらにせよこのペアならではの値動きがあるかと思っています。

今の水準である10.200でUSD/MXNを1万通貨売れば1年でスワップが6万円ほど。値洗い後のレートで10.800まで下げると6万円のマイナスですのでチャラになります。それだけしかスワップがつかないととるか、それだけつくと考えるかは個人の考え方ですが、私は変動の小さいこのペアだからこそ結構ゆったりと見てられるかなーと思っています。



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メキシコペソは今後も強い・・・その理由は?
2008年07月29日 (火) 22:38 | 編集
こんばんは。
高金利通貨上げてますねー。
まったくもって、こんなに上げるとは思ってなかったので、すごく置いて行かれた気分ですwランドは13.90で指していたら刺さらずに、もうすでに14.50ですか・・

買い増しをあせらず待つのはスワップ派の仕事だと思うので、がんばって待ちますw


さてさて、今日は久し振りにメキシコの話題を・・・。

先週メキシコペソが米ドルに対して、3%ほど上昇したのですが、何があったかご存知ですか?

実は私も全然知らなかったのですが、実は、メキシコの中銀は外貨準備高に余剰分が発生していて、それを市場売却してたみたいです。で、3200万米ドルずつ毎日売却してたみたいですが、それを先週、8月から10月の間1日4000万に引き上げるという措置を発表し、急に動いたようです。(もちろん利上げの要因もあったでしょうけどね)

余剰の外貨準備高(米ドル)を市場売却すると、当然米ドルが売られているので、メキシコペソが強くなるわけですよね。

ちなみに、その措置は金曜に急停止が発表されました。
1ドル=10メキシコペソというペソ高がメキシコにとって、輸出に不利に動く水準だからと推測されます。(日本なら円高になれば輸出産業がダメージを受けるのと同じです)

そのオペは急停止されましたが、余剰外貨準備の80億ドルが中央銀行から政府に買い取られる形で処理されました。

市場にこの資金は流れませんでしたが、この資金は債務返済に充てたりして、メキシコの財政健全化には役に立つと考えられます

Bloombergでは1ドル=10ペソの水準が今後3-6か月にわたり続くのではと予想しています。

私もそう思います。だとすると、今ポジションをとれば、スワップはとしてはぴったりということですね。ペソが大崩れするリスクとして、あるとすれば、急激な信用収縮によるホットマネーの流出でしょうか。

メキシコ8%、アメリカ2%。お隣さん同士のこの金利差は非常に魅力的な投資対象になっているようです。



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スワップ派必見・メキシコペソの知られざる魅力
2008年06月29日 (日) 19:36 | 編集
こんばんは。

ちょっと派手なタイトルをつけましたが、今日はちょっとメキシコペソについて書いてみようかと思います。
あまり知らないので買っていないし、買うつもりもない方がほとんどだと思いますが、予備知識として知っておく分には意外と使えるかとと思います。w

昨日紹介したスワップ用口座にて、USD/MXNという通貨を新しくポジったことを書きました。

実はこれ、かなり前からほしかった通貨ペアなのです。

メキシコペソ円はほぼ米ドル円と同じような値動きをするというのが、みなさんの印象かと思いますが、そのとおりです。ですので、USD/MXNはかなり変動率が少なく安定した通貨なのです。

メキシコの金利
メキシコは先日6月20日に政策金利を0.25%上げ、7.75%にしました。
これは、5月の消費者物価指数が4.95%と2004年以降最も高い水準になったため、インフレ対応のために必要にせまられてとった政策だったようです。ちなみに、メキシコのインフレターゲットは3%です。

7.75%は7.25%の豪ドル以上、8.25%のNZ以下という位置ですが、かなり高金利通貨といえるでしょう。


この政策金利の結果を市場はどう評価したのでしょうか?
ブルームバーグでは、この利上げを受けて、アメリカとメキシコの金利差が拡大し、それにより、メキシコペソは米ドルに対して強くなるであろうというエコノミストの談話を紹介しています。

メキシコは実は産油国です。メキシコ湾にかなりの海底油田が存在し、つい先日、日本の商社、丸紅がBPなどと共同で5億バレルの埋蔵量を持つ地域最大級の油田を発見したことで一躍有名になったと思いますが、資源国としての価値もあるわけです。


USD/MXNのチャート
以下は月足です。
USDMXN_m_20080628.jpg


こうみると、現在のUSD/MXN(ドル売り、メキシコペソ買い)のレート10.300は過去の水準からみるとかなり高い位置にあり、さらに、下落傾向(ペソが強くなる)にあるということがわかります。ちょうど一目均衡表だと雲の下限におり、これを抜けると加速がつきそうな気配ですね。


変動率
さらに、注目はこのペアの変動率でしょう。
実は、このペア、かなり変動が少ないのです。
HV_USDMXN_20080629.jpg


おそらくスワップ派の方には、メキシコペソを保有していて、米ドルを疑似指標として見ているかたもいらっしゃると思いますが、ホント、似た動きをします。ですので、2008年に入ってからの変動率は、なんと、3.8%です!!AUD/USD8.4%、NZD/USD9.0%、そしてEUR/USDでさえ6.2%なのでかなり安定していますね。


スワップ
まず取引業者に関してですが、サクソ系でしかこのペアは扱っていないようですね。ペソ円はHirose-FX2などでもありますが。

1万ドルあたりのスワップは・・・
Hirose Trader 162円
アストマックスFX 159円
121証券  156円


といったところです。
AUD/USDやNZD/USDよりも大きいのが魅力ですね。

メキシコ円はHirose-FX2でもあまりスワップが高くなくて、持つメリットがありませんが、USD/MXNならかなりメリットがあるように思います。

私のポジションがどうなったか、また随時報告していきますね。
(と言っても5000ドル分ですけどねw)


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