2008年06月30日 (月) 19:50 | 編集
こんばんは。
一週間が始まりました。
今日はクロス円がドル円の1%近い下げに引きずられるように下げていますね。
さて、本日、トルコの第1四半期のGDP成長率の発表がありました。
…実は今日発表とは知りませんでした(笑)
Bloombergを見てたら出てきたので正直びっくり!
GDPの発表は統計局が行うんですね(笑)しかもWeb上とは・・・
(参照: http://www.turkstat.gov.tr/Start.do)
でも、結果は予想の5%成長を大きく上回る6.6%でした。(前年同期比です)
かなりいいニュースのようです。
経済成長の底上げ要因としては、農業セクター、輸出業、そして、消費の拡大の3点のようです。
輸出関連は特にヨーロッパ向け輸出が拡大しているとのこと。
これは先日の金利政策会合でも出ていた話題ですので特にサプライズではないかもしれません。しかし、昨年同期比44%成長とは、かなり大きいです。特にこの信用収縮が問題となった2008年第1四半期のヨーロッパでの需要拡大なので大きいですね。個人的な解釈としては、急激にリラ安になったため、2月3月と輸出が急拡大したのかなぁと思います。その場合、第2四半期でも4月5月とまだリラ安の影響で輸出が増えていることでしょう。
個人的にびっくりしたのは、国内個人消費が7.1%増えていたことです。昨年9月から今年の2月にかけて、17.5%から15.25%まで金利が下げられていたものの、それでもこの経済の混乱期に国内消費の拡大は見事ですね。
この消費拡大をうけて、間違いなく中央銀行は利上げ政策を取りやすくなります。
7月分の利上げはかなり濃厚で0.5%か、それ以上かが焦点になってくるのではないでしょうか?今後のエコノミストたちの予想を見たいと思います。
ちなみにトルコのレートはというと・・・
今日は下げてますねw
ドルに連れ安でしょうか。
好結果が出ているのに下げとは、ちょっと不気味なので手出ししにくいですw
個人的には、NZよりも南アよりも経済の見通しがかなり明るいので、トルコは少し強気で買いに行こうかなぁと思います。とりあえずトルコ円はクロス円の動向を見てからどうするか考えたいと思いますが、米ドルトルコ(USD/TRY)などは、ポジションをとりやすいかなぁと思っていますが・・・。
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さて、本日、トルコの第1四半期のGDP成長率の発表がありました。
…実は今日発表とは知りませんでした(笑)
Bloombergを見てたら出てきたので正直びっくり!
GDPの発表は統計局が行うんですね(笑)しかもWeb上とは・・・
(参照: http://www.turkstat.gov.tr/Start.do)
でも、結果は予想の5%成長を大きく上回る6.6%でした。(前年同期比です)
かなりいいニュースのようです。
経済成長の底上げ要因としては、農業セクター、輸出業、そして、消費の拡大の3点のようです。
輸出関連は特にヨーロッパ向け輸出が拡大しているとのこと。
これは先日の金利政策会合でも出ていた話題ですので特にサプライズではないかもしれません。しかし、昨年同期比44%成長とは、かなり大きいです。特にこの信用収縮が問題となった2008年第1四半期のヨーロッパでの需要拡大なので大きいですね。個人的な解釈としては、急激にリラ安になったため、2月3月と輸出が急拡大したのかなぁと思います。その場合、第2四半期でも4月5月とまだリラ安の影響で輸出が増えていることでしょう。
個人的にびっくりしたのは、国内個人消費が7.1%増えていたことです。昨年9月から今年の2月にかけて、17.5%から15.25%まで金利が下げられていたものの、それでもこの経済の混乱期に国内消費の拡大は見事ですね。
この消費拡大をうけて、間違いなく中央銀行は利上げ政策を取りやすくなります。
7月分の利上げはかなり濃厚で0.5%か、それ以上かが焦点になってくるのではないでしょうか?今後のエコノミストたちの予想を見たいと思います。
ちなみにトルコのレートはというと・・・
今日は下げてますねw
ドルに連れ安でしょうか。
好結果が出ているのに下げとは、ちょっと不気味なので手出ししにくいですw
個人的には、NZよりも南アよりも経済の見通しがかなり明るいので、トルコは少し強気で買いに行こうかなぁと思います。とりあえずトルコ円はクロス円の動向を見てからどうするか考えたいと思いますが、米ドルトルコ(USD/TRY)などは、ポジションをとりやすいかなぁと思っていますが・・・。
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2008年06月29日 (日) 19:36 | 編集
こんばんは。
ちょっと派手なタイトルをつけましたが、今日はちょっとメキシコペソについて書いてみようかと思います。
あまり知らないので買っていないし、買うつもりもない方がほとんどだと思いますが、予備知識として知っておく分には意外と使えるかとと思います。w
昨日紹介したスワップ用口座にて、USD/MXNという通貨を新しくポジったことを書きました。
実はこれ、かなり前からほしかった通貨ペアなのです。
メキシコペソ円はほぼ米ドル円と同じような値動きをするというのが、みなさんの印象かと思いますが、そのとおりです。ですので、USD/MXNはかなり変動率が少なく安定した通貨なのです。
メキシコの金利
メキシコは先日6月20日に政策金利を0.25%上げ、7.75%にしました。
これは、5月の消費者物価指数が4.95%と2004年以降最も高い水準になったため、インフレ対応のために必要にせまられてとった政策だったようです。ちなみに、メキシコのインフレターゲットは3%です。
7.75%は7.25%の豪ドル以上、8.25%のNZ以下という位置ですが、かなり高金利通貨といえるでしょう。
この政策金利の結果を市場はどう評価したのでしょうか?
ブルームバーグでは、この利上げを受けて、アメリカとメキシコの金利差が拡大し、それにより、メキシコペソは米ドルに対して強くなるであろうというエコノミストの談話を紹介しています。
メキシコは実は産油国です。メキシコ湾にかなりの海底油田が存在し、つい先日、日本の商社、丸紅がBPなどと共同で5億バレルの埋蔵量を持つ地域最大級の油田を発見したことで一躍有名になったと思いますが、資源国としての価値もあるわけです。
USD/MXNのチャート
以下は月足です。

こうみると、現在のUSD/MXN(ドル売り、メキシコペソ買い)のレート10.300は過去の水準からみるとかなり高い位置にあり、さらに、下落傾向(ペソが強くなる)にあるということがわかります。ちょうど一目均衡表だと雲の下限におり、これを抜けると加速がつきそうな気配ですね。
変動率
さらに、注目はこのペアの変動率でしょう。
実は、このペア、かなり変動が少ないのです。

おそらくスワップ派の方には、メキシコペソを保有していて、米ドルを疑似指標として見ているかたもいらっしゃると思いますが、ホント、似た動きをします。ですので、2008年に入ってからの変動率は、なんと、3.8%です!!AUD/USD8.4%、NZD/USD9.0%、そしてEUR/USDでさえ6.2%なのでかなり安定していますね。
スワップ
まず取引業者に関してですが、サクソ系でしかこのペアは扱っていないようですね。ペソ円はHirose-FX2
などでもありますが。
1万ドルあたりのスワップは・・・
Hirose Trader
162円
アストマックスFX
159円
121証券
156円
といったところです。
AUD/USDやNZD/USDよりも大きいのが魅力ですね。
メキシコ円はHirose-FX2
でもあまりスワップが高くなくて、持つメリットがありませんが、USD/MXNならかなりメリットがあるように思います。
私のポジションがどうなったか、また随時報告していきますね。
(と言っても5000ドル分ですけどねw)
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ちょっと派手なタイトルをつけましたが、今日はちょっとメキシコペソについて書いてみようかと思います。
あまり知らないので買っていないし、買うつもりもない方がほとんどだと思いますが、予備知識として知っておく分には意外と使えるかとと思います。w
昨日紹介したスワップ用口座にて、USD/MXNという通貨を新しくポジったことを書きました。
実はこれ、かなり前からほしかった通貨ペアなのです。
メキシコペソ円はほぼ米ドル円と同じような値動きをするというのが、みなさんの印象かと思いますが、そのとおりです。ですので、USD/MXNはかなり変動率が少なく安定した通貨なのです。
メキシコの金利
メキシコは先日6月20日に政策金利を0.25%上げ、7.75%にしました。
これは、5月の消費者物価指数が4.95%と2004年以降最も高い水準になったため、インフレ対応のために必要にせまられてとった政策だったようです。ちなみに、メキシコのインフレターゲットは3%です。
7.75%は7.25%の豪ドル以上、8.25%のNZ以下という位置ですが、かなり高金利通貨といえるでしょう。
この政策金利の結果を市場はどう評価したのでしょうか?
ブルームバーグでは、この利上げを受けて、アメリカとメキシコの金利差が拡大し、それにより、メキシコペソは米ドルに対して強くなるであろうというエコノミストの談話を紹介しています。
メキシコは実は産油国です。メキシコ湾にかなりの海底油田が存在し、つい先日、日本の商社、丸紅がBPなどと共同で5億バレルの埋蔵量を持つ地域最大級の油田を発見したことで一躍有名になったと思いますが、資源国としての価値もあるわけです。
USD/MXNのチャート
以下は月足です。

こうみると、現在のUSD/MXN(ドル売り、メキシコペソ買い)のレート10.300は過去の水準からみるとかなり高い位置にあり、さらに、下落傾向(ペソが強くなる)にあるということがわかります。ちょうど一目均衡表だと雲の下限におり、これを抜けると加速がつきそうな気配ですね。
変動率
さらに、注目はこのペアの変動率でしょう。
実は、このペア、かなり変動が少ないのです。

おそらくスワップ派の方には、メキシコペソを保有していて、米ドルを疑似指標として見ているかたもいらっしゃると思いますが、ホント、似た動きをします。ですので、2008年に入ってからの変動率は、なんと、3.8%です!!AUD/USD8.4%、NZD/USD9.0%、そしてEUR/USDでさえ6.2%なのでかなり安定していますね。
スワップ
まず取引業者に関してですが、サクソ系でしかこのペアは扱っていないようですね。ペソ円はHirose-FX2
1万ドルあたりのスワップは・・・
Hirose Trader
アストマックスFX
121証券
といったところです。
AUD/USDやNZD/USDよりも大きいのが魅力ですね。
メキシコ円はHirose-FX2
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2008年06月28日 (土) 20:46 | 編集
こんばんは。
ようやく週末ですね。
今週の前半はクロス円は調子よく上げていたものの、木曜から急反落していしまいました。
原油が142ドル台に乗せたことや、NY市場の大幅下落など、あまりよくない週の終わり方でしたね。
来週の為替相場は、再び上昇トレンドへ戻るのか、それとも調整で下げるのか、注意する必要がありますね。
さてさて、本日時点でのHirose Trader
でのポジションです。

先週に比べると、スイスが強くなったぐらいであとは特に変わりないですね。トルコも週前半の上げが後半の下げで相殺された程度のもののようです。(スイスに対しては下げていますが)。
(参考までに先週のポジション→スワップ用ポジション公開 6月21日)
ちなみに、CHF/SGDを1.29でずっと指したまま、反騰してしまったので、結局CHF/SGDのポジションは増えていませんが、昨日新しく、USD/MXNを5000通貨ほど売りました。
結構前から狙っていたペアなのですが、なかなかタイミングがつかめなくてちょっと遅れてポジションをとりました。メキシコペソについて、また後日、相関分析やスワップに関して記事にしたいと思います。
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ようやく週末ですね。
今週の前半はクロス円は調子よく上げていたものの、木曜から急反落していしまいました。
原油が142ドル台に乗せたことや、NY市場の大幅下落など、あまりよくない週の終わり方でしたね。
来週の為替相場は、再び上昇トレンドへ戻るのか、それとも調整で下げるのか、注意する必要がありますね。
さてさて、本日時点でのHirose Trader

先週に比べると、スイスが強くなったぐらいであとは特に変わりないですね。トルコも週前半の上げが後半の下げで相殺された程度のもののようです。(スイスに対しては下げていますが)。
(参考までに先週のポジション→スワップ用ポジション公開 6月21日)
ちなみに、CHF/SGDを1.29でずっと指したまま、反騰してしまったので、結局CHF/SGDのポジションは増えていませんが、昨日新しく、USD/MXNを5000通貨ほど売りました。
結構前から狙っていたペアなのですが、なかなかタイミングがつかめなくてちょっと遅れてポジションをとりました。メキシコペソについて、また後日、相関分析やスワップに関して記事にしたいと思います。
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2008年06月27日 (金) 07:56 | 編集
おはようございます。
昨晩は、NY株式市場の暴落(3.3%下げ)と原油の1バレル$140超えがあり、クロス円は総じて安くなっていますね。
先ほど、NZの第1四半期のGDP成長率が発表され、前期比−0.3%と、市場予想通りの結果となったようです。前年同期比では+1.9%となり、市場予想の同+2.0%より弱かったため、経済成長の減速を再認識する結果となりました。
特にサプライズはなかったので、基本的には織り込み済みということになるでしょうか。レートは発表後、特に動いていませんね。
現在NZのインフレ率は3.4%です。
インフレターゲットが1−3%ですので、少し高めのインフレ率ですが、この程度ならこれまで発表されてきている通り、経済成長に重きを置いた金利政策がとられる可能性が強そうです。
NZの次の金利発表は7月24日ですが、その時の金利引き下げはもう織り込んでいるのでしょうかね。
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昨晩は、NY株式市場の暴落(3.3%下げ)と原油の1バレル$140超えがあり、クロス円は総じて安くなっていますね。
先ほど、NZの第1四半期のGDP成長率が発表され、前期比−0.3%と、市場予想通りの結果となったようです。前年同期比では+1.9%となり、市場予想の同+2.0%より弱かったため、経済成長の減速を再認識する結果となりました。
特にサプライズはなかったので、基本的には織り込み済みということになるでしょうか。レートは発表後、特に動いていませんね。
現在NZのインフレ率は3.4%です。
インフレターゲットが1−3%ですので、少し高めのインフレ率ですが、この程度ならこれまで発表されてきている通り、経済成長に重きを置いた金利政策がとられる可能性が強そうです。
NZの次の金利発表は7月24日ですが、その時の金利引き下げはもう織り込んでいるのでしょうかね。
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2008年06月26日 (木) 22:40 | 編集
トルコの6月16日分の金利政策会合の議事録が本日、公開されました。
内容に関してですが、やはり一番の関心はインフレでした。
5月の消費者物価指数が年率10.7%の上昇率であったこと
エネルギー価格が17.7%上昇したこと
食品価格は2003年以来最高の15.7%上昇であったこと・・・
とにかくかなりインフレ警戒が強い内容だったと思います。
マクロ経済に関しては、
生産が第1四半期に少し落ちたこと
労働市場は製造業を中心に少し改善したこと
そして、外国への輸出向けが強かったことなどについて触れられていました。
また、クレジットの流動性に関しては、キャリートレードが2008年後半に減速する可能性を指摘し、金利を高止まりさせることにより、資金の流入と流動性の確保をすべきだということが出されたようです。
大きい内容としては、先日出された声明文にある通り、今後も供給インフレが続き、苦難な対応が迫られるが、インフレを注視し、必要があれば今後も利上げを行うということでした。
原文
http://www.tcmb.gov.tr/yeni/announce/2008/ANO2008-16.pdf
ひょっとしたら、いつ頃利上げするかなど、もう少し詳細があるかと思いましたが、とくにありませんでしたね。
前の記事でも書きましたが、モルガンスタンレーなどは、すでに来月の会合でも0.5%の利上げを予想しています。
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内容に関してですが、やはり一番の関心はインフレでした。
5月の消費者物価指数が年率10.7%の上昇率であったこと
エネルギー価格が17.7%上昇したこと
食品価格は2003年以来最高の15.7%上昇であったこと・・・
とにかくかなりインフレ警戒が強い内容だったと思います。
マクロ経済に関しては、
生産が第1四半期に少し落ちたこと
労働市場は製造業を中心に少し改善したこと
そして、外国への輸出向けが強かったことなどについて触れられていました。
また、クレジットの流動性に関しては、キャリートレードが2008年後半に減速する可能性を指摘し、金利を高止まりさせることにより、資金の流入と流動性の確保をすべきだということが出されたようです。
大きい内容としては、先日出された声明文にある通り、今後も供給インフレが続き、苦難な対応が迫られるが、インフレを注視し、必要があれば今後も利上げを行うということでした。
原文
http://www.tcmb.gov.tr/yeni/announce/2008/ANO2008-16.pdf
ひょっとしたら、いつ頃利上げするかなど、もう少し詳細があるかと思いましたが、とくにありませんでしたね。
前の記事でも書きましたが、モルガンスタンレーなどは、すでに来月の会合でも0.5%の利上げを予想しています。
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2008年06月26日 (木) 05:30 | 編集
おはようございます。
さてさて、昨日は南アフリカの消費者物価指数の発表がありました。結果は前月の10.4%から上昇し、10.9%ということでした。予想が10.8%だったので若干の上ブレだったようですね。
まぁこれで予想よりも強いから、どうなのかということですが、予想の10.8%という数値自体、いろいろなエコノミストの平均値なので、それがどうこういうわけではないのですが、やはりベンチマークとして使われるので、やっぱりそれより強く出ると、予想外!!!みたいになってしまいますね。本来なら誤差の範囲内なんですが・・・
・・・と講釈はたれたところで、実際の結果はランドの上昇でした。ランド円は13.70台をつけ、ドルランドも一気に7.9まできましたね。
これからの金利先高観といえば、そうなのでしょうが、これはどう解釈すべきでしょう。
要は、前回の金利発表の際に、0.5%の引上げにとどまったことで、南アフリカの利上げに対する慎重姿勢が見え、金利の行き先に関しての懸念から下げていたということになります。
つまり、ランドはファンダメンタルよりも、金利動向(もしくは金利の上昇期待)が為替相場を動かしているということが明らかになりました。
私自身の数日前の予想では、インフレ率の上ブレは、先日の中央銀行の中途半端な対応を露呈し、経済の先行き不安から逆にランド安・・・としていましたが、逆に出たようです。
結局、相場は「市場がどう行動するか」をうまく想定することが勝てる要素ですね。市場が金利先高を期待していれば、インフレ率が上がれば金利先高観から為替が上がる・・・という流れになっています。
・・・となると、今後さらにインフレ期待があるので、今後はインフレが続く以上はどんどんランドが上がることになるのですが、市場はそこまで金利のみを材料に動くかというと・・・・どうでしょうねw
とりあえず、上げは上げで歓迎ですので、14.00と13.80のポジションはすべて同値決済の注文を入れておきました。13.30から14.00のレンジがまだ続くという予想です。あくまで、個人的な見通しとしては金利の上昇期待で上がるのはそう長くは続かない・・・ということなのですが・・・・
でもモメンタムで相場は動くので、案外ここからランド円14円台突入したりするかもしれませんけど・・・w
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さてさて、昨日は南アフリカの消費者物価指数の発表がありました。結果は前月の10.4%から上昇し、10.9%ということでした。予想が10.8%だったので若干の上ブレだったようですね。
まぁこれで予想よりも強いから、どうなのかということですが、予想の10.8%という数値自体、いろいろなエコノミストの平均値なので、それがどうこういうわけではないのですが、やはりベンチマークとして使われるので、やっぱりそれより強く出ると、予想外!!!みたいになってしまいますね。本来なら誤差の範囲内なんですが・・・
・・・と講釈はたれたところで、実際の結果はランドの上昇でした。ランド円は13.70台をつけ、ドルランドも一気に7.9まできましたね。
これからの金利先高観といえば、そうなのでしょうが、これはどう解釈すべきでしょう。
要は、前回の金利発表の際に、0.5%の引上げにとどまったことで、南アフリカの利上げに対する慎重姿勢が見え、金利の行き先に関しての懸念から下げていたということになります。
つまり、ランドはファンダメンタルよりも、金利動向(もしくは金利の上昇期待)が為替相場を動かしているということが明らかになりました。
私自身の数日前の予想では、インフレ率の上ブレは、先日の中央銀行の中途半端な対応を露呈し、経済の先行き不安から逆にランド安・・・としていましたが、逆に出たようです。
結局、相場は「市場がどう行動するか」をうまく想定することが勝てる要素ですね。市場が金利先高を期待していれば、インフレ率が上がれば金利先高観から為替が上がる・・・という流れになっています。
・・・となると、今後さらにインフレ期待があるので、今後はインフレが続く以上はどんどんランドが上がることになるのですが、市場はそこまで金利のみを材料に動くかというと・・・・どうでしょうねw
とりあえず、上げは上げで歓迎ですので、14.00と13.80のポジションはすべて同値決済の注文を入れておきました。13.30から14.00のレンジがまだ続くという予想です。あくまで、個人的な見通しとしては金利の上昇期待で上がるのはそう長くは続かない・・・ということなのですが・・・・
でもモメンタムで相場は動くので、案外ここからランド円14円台突入したりするかもしれませんけど・・・w
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2008年06月25日 (水) 05:15 | 編集
おはようございます。
本日25日はスワップ派にとって、おそらく注目すべきは、南アフリカの消費者物価指数でしょうが、実は何気にノルウェーの政策金利発表もあります。
先月の発表では金利上昇期待がかなりあったものの、据え置きとなり、ノルウェークローナが反落した・・・ということがありました。(参照記事)
今回も0.25%の引き上げで金利は5.75%になると予想されているようです。
その金利上昇期待から、ノルウェークローナ円は昨日(24日)、数か月ぶりに21円を突破し、21.100円台をつけました。

(チャートは週足)
ようやく21円の抵抗を抜けたという感じですので、これで金利引き上げが現実となれば、21円台後半が見えてくると思います
ちなみに昨年10月の21.900円台の高値は1992年にもつけた高値ですね。それを抜ければ1990年の24.500円ぐらいのようです。(さかのぼりすぎ?w)
逆にまた据え置きなら・・・!?
また反落ですかね(笑)
長期的には(週足、月足)ではまだまだ上昇途中の雰囲気ですが、日足ではかなり高値圏ですし、ドル高が国際的によしとされているなら、ユーロとともに、頭打ちになる可能性もあると思うので、特に今買い増しすべき通貨ではなさそうです。(と言いながら、わざわざ記事にしてますがw)
しかし、ユーロドルが1.6を超えてくるなど、ドルが弱くなったり、原油高がさらに顕著になるなら21円台でも買ってもいいかもしれません。
落ちてきた場合は20.300で買い増したいという感じです。
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本日25日はスワップ派にとって、おそらく注目すべきは、南アフリカの消費者物価指数でしょうが、実は何気にノルウェーの政策金利発表もあります。
先月の発表では金利上昇期待がかなりあったものの、据え置きとなり、ノルウェークローナが反落した・・・ということがありました。(参照記事)
今回も0.25%の引き上げで金利は5.75%になると予想されているようです。
その金利上昇期待から、ノルウェークローナ円は昨日(24日)、数か月ぶりに21円を突破し、21.100円台をつけました。

(チャートは週足)
ようやく21円の抵抗を抜けたという感じですので、これで金利引き上げが現実となれば、21円台後半が見えてくると思います
ちなみに昨年10月の21.900円台の高値は1992年にもつけた高値ですね。それを抜ければ1990年の24.500円ぐらいのようです。(さかのぼりすぎ?w)
逆にまた据え置きなら・・・!?
また反落ですかね(笑)
長期的には(週足、月足)ではまだまだ上昇途中の雰囲気ですが、日足ではかなり高値圏ですし、ドル高が国際的によしとされているなら、ユーロとともに、頭打ちになる可能性もあると思うので、特に今買い増しすべき通貨ではなさそうです。(と言いながら、わざわざ記事にしてますがw)
しかし、ユーロドルが1.6を超えてくるなど、ドルが弱くなったり、原油高がさらに顕著になるなら21円台でも買ってもいいかもしれません。
落ちてきた場合は20.300で買い増したいという感じです。
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2008年06月24日 (火) 05:32 | 編集
今日のブルームバーグで、25日発表の南アのコア消費者物価指数(CPIX)は4月の10.4からさらに上昇し、5月分は10.8%になるだろうという記事がありました。
先日の金利会合のときの声明文では今年の第3四半期にCPIは12%まで上げ(4月のCPIは11.1%)、そこから下り坂・・・という予測がされていたので、予測よりも悪化しなくても、CPIXは秋に向けて11.5%ぐらいまでは上がると考えておいてもよさそうです。まぁでも5月で10.8%まで上げれば、6月(今月)の原油価格は5月よりも10ドルほど高い位置で推移しているので6月分(来月発表)では11%を超えてきそうです。
気になるのは、それを受けて、更なる利上げ期待でまたランド高になるのか、経済への影響を懸念して、ランド安になるのか、という点でしょう。
私の考えでは、こないだの金利会合の結果、1%以上の金利上昇の期待があった中で、0.5%の利上げにとどまったにも関わらず、結局さらにインフレが悪化していることから、金融政策への不信、経済への悪影響懸念などでランド安になるのでは・・・と思います。
前の金利発表のときも、消極的な金利政策であると書きましたが、CPIがさらに上昇していた場合、こないだのスピーチはなんて保守的な・・・・という印象がさらに強くなるような気がします。
逆にサプライズで予想よりも低く出た場合は、どうなるか。
これは難しいですね。経済のかじ取りがうまくいっていると判断されて、好感されてランド高になるのか、今後の利上げ期待の低下からランド安になるのか(上のシナリオの反対ですね)。
個人的にはなんとなく、利上げ期待の低下から下がるほうが強いような気がします。
矛盾しているようですが、近年研究が進んでいる、行動経済学の分野においては、人間は日常的にこのような矛盾した行動をとるとしています。ですので、私個人の観測としては、何かの理由につけて、ランド(ドルランド)の底値(天井?)を試しに来るのではないかなぁと思っています。
まぁでもそんなにたいして動くことはなさそうですけどね。
勝手な観測でした・・・。w
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先日の金利会合のときの声明文では今年の第3四半期にCPIは12%まで上げ(4月のCPIは11.1%)、そこから下り坂・・・という予測がされていたので、予測よりも悪化しなくても、CPIXは秋に向けて11.5%ぐらいまでは上がると考えておいてもよさそうです。まぁでも5月で10.8%まで上げれば、6月(今月)の原油価格は5月よりも10ドルほど高い位置で推移しているので6月分(来月発表)では11%を超えてきそうです。
気になるのは、それを受けて、更なる利上げ期待でまたランド高になるのか、経済への影響を懸念して、ランド安になるのか、という点でしょう。
私の考えでは、こないだの金利会合の結果、1%以上の金利上昇の期待があった中で、0.5%の利上げにとどまったにも関わらず、結局さらにインフレが悪化していることから、金融政策への不信、経済への悪影響懸念などでランド安になるのでは・・・と思います。
前の金利発表のときも、消極的な金利政策であると書きましたが、CPIがさらに上昇していた場合、こないだのスピーチはなんて保守的な・・・・という印象がさらに強くなるような気がします。
逆にサプライズで予想よりも低く出た場合は、どうなるか。
これは難しいですね。経済のかじ取りがうまくいっていると判断されて、好感されてランド高になるのか、今後の利上げ期待の低下からランド安になるのか(上のシナリオの反対ですね)。
個人的にはなんとなく、利上げ期待の低下から下がるほうが強いような気がします。
矛盾しているようですが、近年研究が進んでいる、行動経済学の分野においては、人間は日常的にこのような矛盾した行動をとるとしています。ですので、私個人の観測としては、何かの理由につけて、ランド(ドルランド)の底値(天井?)を試しに来るのではないかなぁと思っています。
まぁでもそんなにたいして動くことはなさそうですけどね。
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2008年06月23日 (月) 06:32 | 編集
おはようございます。一週間が始まりましたね。
欧州時間の中東ではまだ夜ですがw
昨日22日はサウジのジェッダでエネルギーに関する閣僚会合がありました。
これはOPECの会合ではなく、あくまでサウジのイニシアチブで招集された緊急会合のようですね。
日本からは経済産業相が行っていたようです。
その会合の結果ですが、サウジが2009年末までに生産能力を最大で現状の約1.5倍となる日量1500万バレルに引き上げることを表明したものの、最終的にはサウジ一国が増産したからといって、140ドルに迫った石油価格の鎮静化にはあまり効果がない・・・といった内容で終えたようです。
欧州の参加国からは、サウジがイニシアチブをとっていたが、他の国に追随する意欲がなく、残念な結果であった、という声も聞かれたようです。
カタールの石油相は市場には十分の石油が供給されているとし、OPEC議長も9月の会合まで、生産量に関しては保留にすると述べたようですね。
産油国の間にもう少し協調性がみられれば、もう少し市場にインパクトがあったのかもしれませんが、いまいちちぐはぐなメッセージだったために、逆に投機対象になり、一気に140ドルをつけにくるかもしれませんね。
市場は結果をポジティブにとらえるかどうか、今週は原油価格に注意する必要がありそうです。
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欧州時間の中東ではまだ夜ですがw
昨日22日はサウジのジェッダでエネルギーに関する閣僚会合がありました。
これはOPECの会合ではなく、あくまでサウジのイニシアチブで招集された緊急会合のようですね。
日本からは経済産業相が行っていたようです。
その会合の結果ですが、サウジが2009年末までに生産能力を最大で現状の約1.5倍となる日量1500万バレルに引き上げることを表明したものの、最終的にはサウジ一国が増産したからといって、140ドルに迫った石油価格の鎮静化にはあまり効果がない・・・といった内容で終えたようです。
欧州の参加国からは、サウジがイニシアチブをとっていたが、他の国に追随する意欲がなく、残念な結果であった、という声も聞かれたようです。
カタールの石油相は市場には十分の石油が供給されているとし、OPEC議長も9月の会合まで、生産量に関しては保留にすると述べたようですね。
産油国の間にもう少し協調性がみられれば、もう少し市場にインパクトがあったのかもしれませんが、いまいちちぐはぐなメッセージだったために、逆に投機対象になり、一気に140ドルをつけにくるかもしれませんね。
市場は結果をポジティブにとらえるかどうか、今週は原油価格に注意する必要がありそうです。
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2008年06月22日 (日) 10:00 | 編集
こんにちは。
先週末の段階ではもう一段安があるかと考えられたランド円は今週は比較的堅調でした。
ドルランドが8.2のサポートで一旦止まったことが理由ですね。
さて、そのランドですが、一般的に金の価格に連動しやすいといわれています。
南アフリカは金、ダイアモンド、その他のレアメタルなどの天然資源が豊富にあり、金の輸出国であるために、国際金価格が堅調であれば鉱業も貿易も堅調であるためです。
また、米ドルと金は逆相関の関係にあるといわれています。これは、米ドルがこれまで基軸通貨、国際決済通貨として国際的に強かったため、世界各国の人々がドルで資産を持っていれば安全としていました。有事のドル買いとまで言われていました。しかし、それが911後、米ドルへの信頼が徐々に弱まり、有事のドル買いの変わりに有事の金買いになったのです。もともと、ドルが主要基軸通貨になるまでは有事の金買いが当然のことだったので、戻っただけのことですが・・・。
ということで、近年は有事のドル売り、金買いとなり、ドルと金の逆相関という関係が生まれました。
ここまでが、背景です。
で、先日、記事にしましたが、米ドル円とクロス円はかなり相関が強いのにもかかわらず、ランド円だけは相関が弱いということがわかりました。
つまり、ランド円はドル円とは比較的異なる動きをするということです。
ドルと金は逆相関、ドルとランドは逆相関であるとするとランドと金は相関関係があるということになりますね。
では、実際はどうなのか。金のデータはkitco.comから入手しました。
以下の表はNY金の価格変動と、ランド円、ドルランド、ドル円のそれぞれの相関係数を2005年から1年ごとにだしています。

これによると、2005年はドル円、ランド円がともに金の価格とかなり近い値動きをし、ドルランドは0.24ですのであまり関係はないが少し同じ相関の値動きをしたことがわかります。つまりランドと金ではなくてドルと金が近い動きをしたことになります。
2006年はドルランドのみが金と正相関の関係でした。つまり、金価格が上がるとともに、ドルがランドに対して強くなっていたのです。これはランドと金が相関関係にあるということを否定する現象ですね。
2007年は一転、ドルランドと金が負の相関、つまり、ランドが上がれば、金も上がっているという関係でした。−0.79ですので、かなりつよい相関ですね。
そして2008年(5月まで)、また2006年と同じように、金があがっても、ランドがドルに対して弱くなるという状況になっています。
このことから、結局、2007年以外は金の価格が上がっても、必ずしもランドが強くなっていたわけではないので、全体的にみるとあまり相関があるわけではないということになります。グラフで見ても確かにランドの動き(ランド円もドルランドも)と金の動きはそこまで似ていませんね。

当たり前かもしれませんが、為替には経済の様々な要因がかかわってくるために、金価格によってランドが変動するほど単純じゃないということでしょう。
この結果からは、金が上がっているからランドが上がっているという直結的な説明はあまり信用できないということになりますが・・・みなさんはどう思われますか?
今度はもう少し金の輸出などを詳しく見ていきたいと思っていますが・・・。
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先週末の段階ではもう一段安があるかと考えられたランド円は今週は比較的堅調でした。
ドルランドが8.2のサポートで一旦止まったことが理由ですね。
さて、そのランドですが、一般的に金の価格に連動しやすいといわれています。
南アフリカは金、ダイアモンド、その他のレアメタルなどの天然資源が豊富にあり、金の輸出国であるために、国際金価格が堅調であれば鉱業も貿易も堅調であるためです。
また、米ドルと金は逆相関の関係にあるといわれています。これは、米ドルがこれまで基軸通貨、国際決済通貨として国際的に強かったため、世界各国の人々がドルで資産を持っていれば安全としていました。有事のドル買いとまで言われていました。しかし、それが911後、米ドルへの信頼が徐々に弱まり、有事のドル買いの変わりに有事の金買いになったのです。もともと、ドルが主要基軸通貨になるまでは有事の金買いが当然のことだったので、戻っただけのことですが・・・。
ということで、近年は有事のドル売り、金買いとなり、ドルと金の逆相関という関係が生まれました。
ここまでが、背景です。
で、先日、記事にしましたが、米ドル円とクロス円はかなり相関が強いのにもかかわらず、ランド円だけは相関が弱いということがわかりました。
つまり、ランド円はドル円とは比較的異なる動きをするということです。
ドルと金は逆相関、ドルとランドは逆相関であるとするとランドと金は相関関係があるということになりますね。
では、実際はどうなのか。金のデータはkitco.comから入手しました。
以下の表はNY金の価格変動と、ランド円、ドルランド、ドル円のそれぞれの相関係数を2005年から1年ごとにだしています。

これによると、2005年はドル円、ランド円がともに金の価格とかなり近い値動きをし、ドルランドは0.24ですのであまり関係はないが少し同じ相関の値動きをしたことがわかります。つまりランドと金ではなくてドルと金が近い動きをしたことになります。
2006年はドルランドのみが金と正相関の関係でした。つまり、金価格が上がるとともに、ドルがランドに対して強くなっていたのです。これはランドと金が相関関係にあるということを否定する現象ですね。
2007年は一転、ドルランドと金が負の相関、つまり、ランドが上がれば、金も上がっているという関係でした。−0.79ですので、かなりつよい相関ですね。
そして2008年(5月まで)、また2006年と同じように、金があがっても、ランドがドルに対して弱くなるという状況になっています。
このことから、結局、2007年以外は金の価格が上がっても、必ずしもランドが強くなっていたわけではないので、全体的にみるとあまり相関があるわけではないということになります。グラフで見ても確かにランドの動き(ランド円もドルランドも)と金の動きはそこまで似ていませんね。

当たり前かもしれませんが、為替には経済の様々な要因がかかわってくるために、金価格によってランドが変動するほど単純じゃないということでしょう。
この結果からは、金が上がっているからランドが上がっているという直結的な説明はあまり信用できないということになりますが・・・みなさんはどう思われますか?
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2008年06月22日 (日) 04:57 | 編集
今週はドルが比較的軟調(・・・と言ってもそんなに下げたわけでもないですが)だった反面、高金利通貨が、トルコ、ランド、NYドル、豪ドルと比較的堅調だったようです。
おかげで私のポジションも平穏でしたw
・・・ということで、私のポジションのうちのHirose Trader
で持っているポジションを公開したいと思います。
まぁ別に大したポジションを持っているわけでもありませんけど(笑)

これらのポジションはすべて4月の20日前後からのものなので、およそ2か月分のスワップが含まれています。
こうみると4月以来、NZドルが比較的弱くトルコが強くなったのがわかります。NZD/TRYの売りのポジションは8%程度の差益が出てきています。
ちなみに・・・この口座のレバレッジは7倍です。(笑)
スワップ派とかいいながら、結構高めのレバですが、資金は準備してあるので、万が一の時のための救済準備はできています。
でも、これまでのところ、意外とうまく値動きが相殺されていて先週の下げでもマイナスの数値は見ていないので、まぁ今のところこんな感じでいいのかなぁと思っていますが。
このままのレバレッジでCHF/SGDをもう10000ほど追加するつもりです。逆相関ペアなので、別にレバが高くなってもポートフォリオの値動きが固定できるようになるので別にそれほど問題はないと思っています。
参加しました。よろしくお願いします。
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おかげで私のポジションも平穏でしたw
・・・ということで、私のポジションのうちのHirose Trader
まぁ別に大したポジションを持っているわけでもありませんけど(笑)

これらのポジションはすべて4月の20日前後からのものなので、およそ2か月分のスワップが含まれています。
こうみると4月以来、NZドルが比較的弱くトルコが強くなったのがわかります。NZD/TRYの売りのポジションは8%程度の差益が出てきています。
ちなみに・・・この口座のレバレッジは7倍です。(笑)
スワップ派とかいいながら、結構高めのレバですが、資金は準備してあるので、万が一の時のための救済準備はできています。
でも、これまでのところ、意外とうまく値動きが相殺されていて先週の下げでもマイナスの数値は見ていないので、まぁ今のところこんな感じでいいのかなぁと思っていますが。
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2008年06月20日 (金) 18:10 | 編集
昨日の南アフリカランドは欧州時間まではドルに対して弱くなり、8.06まで上げていましたが、アメリカ時間では買い戻され、7.9ドル台まで戻しています。
最初のランド安の現象は、第一四半期の南アフリカの経常赤字が26年ぶりの水準である、GDP比で9%まで拡大したことにあるようです。
昨年の第4四半期の経常赤字がGDP比で7.5%であったことから急拡大したことがうかがわれますね。
その一番の理由としては、2005年の第1四半期から8四半期連続で続いていた、南アへの投資資金の流入が止まり、流出に転じたことでした。ランドを購入していた人は皆経験したことですが、1月以降の大幅なランド安はこの投資資金の引上げの結果ですね。2007年の第4四半期に差引29億ランドの流入があったのが、2008年の第1四半期は差引191億ランドの流出があったようです。
この結果ランド安になったことが、さらに原油の輸入コスト上昇に拍車をかけ、さらなる経常赤字拡大につながったようです。貿易赤字そのものは260億ランドから610億ランドに拡大しています。本来、通貨安は輸出拡大に動くはずなので、原油高の影響が直撃した形でしょうか。
政府の予想によると南アの経常赤字は今年は7.3%、2009年には7.9%、2010年には8%となっていることから、今年後半に大きな変化がなければ、赤字の拡大は政府予測よりも加速することになりそうです。
政府としては、インフレ対策を考えてもランドを強くしたいと考えていることでしょうが、投資資金をうまく呼び戻すことがランド高につながるため、投資資金を呼び込めるようなマクロ経済環境の整備が迫られそうです。最優先は電力供給の安定と鉱工業生産の安定でしょうか。
昨日の後半のランド高は金価格の上昇に連動という説明をみましたが、なんとなく後付けの説明っぽいですね。先週のドルの独歩高に対する揺れ戻しで8.17まで行ったドルランドの買い戻しが起こっただけなのでは?と個人的には思います。私の8.2と8.25のドルランド売りの指値にはささってくれませんでした(苦笑)。
昨年来、ランドと金価格の連動はかなり薄れています。週末にでも記事にしようと思っていますが・・・。
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最初のランド安の現象は、第一四半期の南アフリカの経常赤字が26年ぶりの水準である、GDP比で9%まで拡大したことにあるようです。
昨年の第4四半期の経常赤字がGDP比で7.5%であったことから急拡大したことがうかがわれますね。
その一番の理由としては、2005年の第1四半期から8四半期連続で続いていた、南アへの投資資金の流入が止まり、流出に転じたことでした。ランドを購入していた人は皆経験したことですが、1月以降の大幅なランド安はこの投資資金の引上げの結果ですね。2007年の第4四半期に差引29億ランドの流入があったのが、2008年の第1四半期は差引191億ランドの流出があったようです。
この結果ランド安になったことが、さらに原油の輸入コスト上昇に拍車をかけ、さらなる経常赤字拡大につながったようです。貿易赤字そのものは260億ランドから610億ランドに拡大しています。本来、通貨安は輸出拡大に動くはずなので、原油高の影響が直撃した形でしょうか。
政府の予想によると南アの経常赤字は今年は7.3%、2009年には7.9%、2010年には8%となっていることから、今年後半に大きな変化がなければ、赤字の拡大は政府予測よりも加速することになりそうです。
政府としては、インフレ対策を考えてもランドを強くしたいと考えていることでしょうが、投資資金をうまく呼び戻すことがランド高につながるため、投資資金を呼び込めるようなマクロ経済環境の整備が迫られそうです。最優先は電力供給の安定と鉱工業生産の安定でしょうか。
昨日の後半のランド高は金価格の上昇に連動という説明をみましたが、なんとなく後付けの説明っぽいですね。先週のドルの独歩高に対する揺れ戻しで8.17まで行ったドルランドの買い戻しが起こっただけなのでは?と個人的には思います。私の8.2と8.25のドルランド売りの指値にはささってくれませんでした(苦笑)。
昨年来、ランドと金価格の連動はかなり薄れています。週末にでも記事にしようと思っていますが・・・。
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2008年06月19日 (木) 01:29 | 編集
久しぶりにちょっとアイスランドの記事を・・・
・・・というのも、今日のレートをHiroseTraderで見てると、アイスランドが暴落していました。
対ユーロでは4%近く下げ(EURISDは上げ)、なんと、3月の最大瞬間風速でつけた127.90台をつけています。

125.00にあったストップロスを巻き込んで大きく上昇したようですが、根本的な原因は、アイスランドの信用収縮が改善されていないからということのようです。
アイスランドの銀行に対する不安がまだまだ解消されていないようで、このまま128.00を突破すると青天井になりそうですね。
アイスランドの株式の代表指数も去年の7月の半分の4500になっており、3月安値を下回ってきています。
ユーロが対円では高くなっているので、アイスランドも対円では13.00付近ですが、まだまだ買い時は遠いようです。
参加しました。よろしくお願いします。
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・・・というのも、今日のレートをHiroseTraderで見てると、アイスランドが暴落していました。
対ユーロでは4%近く下げ(EURISDは上げ)、なんと、3月の最大瞬間風速でつけた127.90台をつけています。

125.00にあったストップロスを巻き込んで大きく上昇したようですが、根本的な原因は、アイスランドの信用収縮が改善されていないからということのようです。
アイスランドの銀行に対する不安がまだまだ解消されていないようで、このまま128.00を突破すると青天井になりそうですね。
アイスランドの株式の代表指数も去年の7月の半分の4500になっており、3月安値を下回ってきています。
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2008年06月18日 (水) 23:49 | 編集
今日は全体的にあまり大きな動きはありませんでしたね。
高金利通貨はトルコは続伸、ランドは反落といった感じでした。
さて、以前記事に書いた、NZD/USDですが、私が購入した0.7830からは大きく下げています(苦笑)
現在は0.7550程度ですので、およそ300ドルぐらいのマイナスになっている計算ですね。
ただ、チャートで見ると、0.745あたりのサポートでしっかりと反発しています。

このままMACDが転換し、0.76を超えてくるなら買い増ししようかなぁと考えています。
NZD/USDは前に記事にしたようにクロス円と違う値動きなので、リスク分散のためにポートフォリオには入れておきたいので・・・。スワップも一日120円ちょっとと悪くないですしね。
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高金利通貨はトルコは続伸、ランドは反落といった感じでした。
さて、以前記事に書いた、NZD/USDですが、私が購入した0.7830からは大きく下げています(苦笑)
現在は0.7550程度ですので、およそ300ドルぐらいのマイナスになっている計算ですね。
ただ、チャートで見ると、0.745あたりのサポートでしっかりと反発しています。

このままMACDが転換し、0.76を超えてくるなら買い増ししようかなぁと考えています。
NZD/USDは前に記事にしたようにクロス円と違う値動きなので、リスク分散のためにポートフォリオには入れておきたいので・・・。スワップも一日120円ちょっとと悪くないですしね。
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2008年06月18日 (水) 00:22 | 編集
今日はトルコ、南アランドを中心に高金利通貨が上げているようですね。
トルコもランドも対円で1%以上上げています。
トルコ円は88円にほぼ乗せるぐらいまで来ており(買い値は88円を超えてますね)、先週来の調整から復活し、高値を付けています。
USDTRY(ドル・トルコ)はドルストレートの軟化と、トルコリラへの選好とが重なって、1.3%ほど動いてきています。チャートで見ても、まずは、先日高値の1.2をうかがう雰囲気でしょうか。

その場合、ドル円が108円付近で推移すると仮定すれば、トルコ円は90円まで上昇します。今年の1月に95円をつけていたことを考えるともう少し高値が終えそうな気配ですが、その場合、ドル・トルコが1.15まで下げる必要があるので、キャリートレードが復活しない限りはもうちょっと先になるでしょうか。
昨日の記事に書きましたように声明文には明確に今後も利上げをするつもりであるということが発表されており、モルガンスタンレーは来月にもさらに0.5%ほど利上げするのではとしています。
来月の金利の発表は7月15日(火)ですかね。
また、来週の木曜(たぶん)に今回の議事録が出るので、それも一応確認しておきたいと思いますが、まぁ基本的には昨日の声明文に書かれていることがすべてでしょう。
今回の押し目のときに買い増すつもりが結局タイミングを逃したので、ポジションは以前のままです。こう動いてくると、買いますタイミングが難しいですね・・・。
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トルコもランドも対円で1%以上上げています。
トルコ円は88円にほぼ乗せるぐらいまで来ており(買い値は88円を超えてますね)、先週来の調整から復活し、高値を付けています。
USDTRY(ドル・トルコ)はドルストレートの軟化と、トルコリラへの選好とが重なって、1.3%ほど動いてきています。チャートで見ても、まずは、先日高値の1.2をうかがう雰囲気でしょうか。

その場合、ドル円が108円付近で推移すると仮定すれば、トルコ円は90円まで上昇します。今年の1月に95円をつけていたことを考えるともう少し高値が終えそうな気配ですが、その場合、ドル・トルコが1.15まで下げる必要があるので、キャリートレードが復活しない限りはもうちょっと先になるでしょうか。
昨日の記事に書きましたように声明文には明確に今後も利上げをするつもりであるということが発表されており、モルガンスタンレーは来月にもさらに0.5%ほど利上げするのではとしています。
来月の金利の発表は7月15日(火)ですかね。
また、来週の木曜(たぶん)に今回の議事録が出るので、それも一応確認しておきたいと思いますが、まぁ基本的には昨日の声明文に書かれていることがすべてでしょう。
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2008年06月17日 (火) 05:07 | 編集
今日はトルコの政策金利発表がありました。
先日の南アのようなサプライズはなく、事前予想の通り、0.5%引き上げて16.25%となりました。
また、今回発表された声明文においては、必要があればさらに利上げをすると明言されています。利上げ幅やその時期に関しては、世界の市場動向や、需要動向、そして、国内の財政政策など様々な要因によって判断するとしています。
ちまたではトルコの政策金利は年末までに、また17.25%まで上がるのではといわれていますが、トルコは過去のハイパーインフレの経験から特にインフレに対しては敏感なので、インフレ抑制にはいつも積極的ですね。
5月の物価上昇率が10.7%と、過去1年で最大になっていたわけですが、今回の予想では、今年の末までには物価上昇率は下落に転じ、2009年の末までにはインフレターゲット目標である7.5%程度に落ち着くとしています。
また、本日、同様に発表された、5月の消費者信頼指数は75.36となり、5か月連続で低下しました。しかし、4月分では前月より7%低下したものが5月分では、購買力が向上していたりして、全体では1.2%程度の下落だったため、少し楽観的なムードが広がっているようです。
現在、NYの市場が閉まる時間ですが、トルコリラはドルに対して、0.6%ほど昨日より上げてますね。少なくともランドのようにネガティブサプライズはなく無事通り過ぎたようです。
個人的にはトルコのように積極的にインフレ抑制をしているほうが、南アの後手に回った政策よりもなんとなく安心です。まぁトルコのほうが全然購買力もGDPも強いから普通に安心できるんですけどね。
さて、これでトルコの金利が上がるわけで、スワップにはプラスになりますね。
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先日の南アのようなサプライズはなく、事前予想の通り、0.5%引き上げて16.25%となりました。
また、今回発表された声明文においては、必要があればさらに利上げをすると明言されています。利上げ幅やその時期に関しては、世界の市場動向や、需要動向、そして、国内の財政政策など様々な要因によって判断するとしています。
ちまたではトルコの政策金利は年末までに、また17.25%まで上がるのではといわれていますが、トルコは過去のハイパーインフレの経験から特にインフレに対しては敏感なので、インフレ抑制にはいつも積極的ですね。
5月の物価上昇率が10.7%と、過去1年で最大になっていたわけですが、今回の予想では、今年の末までには物価上昇率は下落に転じ、2009年の末までにはインフレターゲット目標である7.5%程度に落ち着くとしています。
また、本日、同様に発表された、5月の消費者信頼指数は75.36となり、5か月連続で低下しました。しかし、4月分では前月より7%低下したものが5月分では、購買力が向上していたりして、全体では1.2%程度の下落だったため、少し楽観的なムードが広がっているようです。
現在、NYの市場が閉まる時間ですが、トルコリラはドルに対して、0.6%ほど昨日より上げてますね。少なくともランドのようにネガティブサプライズはなく無事通り過ぎたようです。
個人的にはトルコのように積極的にインフレ抑制をしているほうが、南アの後手に回った政策よりもなんとなく安心です。まぁトルコのほうが全然購買力もGDPも強いから普通に安心できるんですけどね。
さて、これでトルコの金利が上がるわけで、スワップにはプラスになりますね。
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2008年06月15日 (日) 20:37 | 編集
先日、インフレがなぜ問題かということで、供給インフレが問題であると書きました。
(こちらの記事を参照)
今日はインフレの対応策について書きたいと思います。
インフレの対応として、よく一般的に知られているのは公定歩合の操作、つまり金利上昇ですね。
物価上昇
↓
公定歩合を操作し、金利が上昇
↓
金利が上がれば、今使うよりも貯金すれば有利と考える
また、お金を借りて投資する人が減る(住宅ローンは利子10%とかで借りたくないですよね)
↓
市場における貨幣流通量の減少/ 過度の需要の抑制(今の中国ですね)
↓
供給過剰になり、物価下落
↓
適正水準での物価上昇率へ誘導(インフレターゲット)
これは一般的なインフレへの対応策の一つですが、基本的には、需要を抑制するので、需要インフレに有効な仕組みです。
では供給インフレにはどうやって対応するのか?
今回のような、供給インフレの場合、原価の高騰による物価上昇なので、企業が元をとるためには、価格は下げることができません。よって、もちろん品物によりけりですが、価格はなかなか下がりません。(企業は原価割れで販売したくないですよね)
よって、物価は上昇しているが、重要が減り経済が減速していくという状況に陥ります。
これをスタグフレーションとよびます。
1970年代の石油危機が供給インフレの好例としてあげられますが、アメリカは1970年代に供給インフレから発生したスタグフレーションを経験しました。
これに対して、アメリカはどうしたか?
アメリカは失業率が10%になるまで大幅に金融引き締め政策(利上げ)をとりました。そして、人為的に不況(1980-83年)を作りだし、物価上昇を抑え込んだのです。
要するに、供給の価格が下落に転じさせなければならないのですが、それが需要減によって間接的に物価上昇を抑えるか、価格規制で押さえ込むか、ぐらいしか特段手当てはありません。市場原理ではそうそう市場介入はできませんから、後者は選択肢から外れてしまいますね。
さて、今回のインフレも、早めに手を打たないと、こういうことになってしまう可能性は十分にあります。1970年代ももともとは原油高が原因だったので、同じパターンでの供給インフレとして、ぜひ早めの対策をしてほしいものですが・・・。
ちなみに物価上昇率と失業率は、マクロ経済理論において、普通はトレードオフの関係にあります。それをフィリップス曲線と呼ぶのですが、また次回書いてみたいと思います。
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(こちらの記事を参照)
今日はインフレの対応策について書きたいと思います。
インフレの対応として、よく一般的に知られているのは公定歩合の操作、つまり金利上昇ですね。
物価上昇
↓
公定歩合を操作し、金利が上昇
↓
金利が上がれば、今使うよりも貯金すれば有利と考える
また、お金を借りて投資する人が減る(住宅ローンは利子10%とかで借りたくないですよね)
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市場における貨幣流通量の減少/ 過度の需要の抑制(今の中国ですね)
↓
供給過剰になり、物価下落
↓
適正水準での物価上昇率へ誘導(インフレターゲット)
これは一般的なインフレへの対応策の一つですが、基本的には、需要を抑制するので、需要インフレに有効な仕組みです。
では供給インフレにはどうやって対応するのか?
今回のような、供給インフレの場合、原価の高騰による物価上昇なので、企業が元をとるためには、価格は下げることができません。よって、もちろん品物によりけりですが、価格はなかなか下がりません。(企業は原価割れで販売したくないですよね)
よって、物価は上昇しているが、重要が減り経済が減速していくという状況に陥ります。
これをスタグフレーションとよびます。
1970年代の石油危機が供給インフレの好例としてあげられますが、アメリカは1970年代に供給インフレから発生したスタグフレーションを経験しました。
これに対して、アメリカはどうしたか?
アメリカは失業率が10%になるまで大幅に金融引き締め政策(利上げ)をとりました。そして、人為的に不況(1980-83年)を作りだし、物価上昇を抑え込んだのです。
要するに、供給の価格が下落に転じさせなければならないのですが、それが需要減によって間接的に物価上昇を抑えるか、価格規制で押さえ込むか、ぐらいしか特段手当てはありません。市場原理ではそうそう市場介入はできませんから、後者は選択肢から外れてしまいますね。
さて、今回のインフレも、早めに手を打たないと、こういうことになってしまう可能性は十分にあります。1970年代ももともとは原油高が原因だったので、同じパターンでの供給インフレとして、ぜひ早めの対策をしてほしいものですが・・・。
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2008年06月14日 (土) 22:17 | 編集
今週のクロス円はドルの一人勝ちといった上げ方をしていましたね。
高金利通貨では先日記事にしたように、ランドは下げて一週間を終えました。
ランドは政策金利の発表で予想の1.0%を下回る0.5%の利上げであったことが失望売りを誘い、下げて終わりました。終値では13.30のサポートは切っていないようですが今後はどうなるのでしょうか。
ランド円の今後を占うには、ドルランドを見る必要があります。
ドルランドでは9日連続陽線がたっており、昨日は陰線をようやくつけましたが、それでも
3月につけた8.2のラインに近づいています。

先週はドルがすべての通貨に対して買われていたので、ランドだけが下落していたわけではありませんが、ドルランドは現在、非常に高い水準まで来ています。これが8.2の抵抗で止まれば、ランド円はこれ以上はあまり下落しないことになりますが、8.2から8.3の抵抗を切れば、ランド円は一段下げに入りそうです。
では8.2でドルランドが止まるという前提で計算すると、ランド円はドル円に左右されることになり、ドル円が現在の108円から1円下がるごとに以下のようにランド円も切り下がります。

現在の強気のドル買いからドル円が調整することはあっても大きく下落することがないのであれば、つまり、107円程度までの下げならば、ランド円も13円を下回らずに下げ止まる可能性のほうが高そうです。
しかし、ドルランドと、ドル円のどちらが大きく動くかというとおそらくドルランドですので、ドルランドが8.2-8.3の抵抗で止まるかどうかに着目し、もし上に抜けた場合はポジションを減らすことを考えています。
逆にドルランドはダブルトップをつける可能性もあるので、8.25でドルランドの売りも入れていますが・・・。
参加しました。よろしくお願いします。
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高金利通貨では先日記事にしたように、ランドは下げて一週間を終えました。
ランドは政策金利の発表で予想の1.0%を下回る0.5%の利上げであったことが失望売りを誘い、下げて終わりました。終値では13.30のサポートは切っていないようですが今後はどうなるのでしょうか。
ランド円の今後を占うには、ドルランドを見る必要があります。
ドルランドでは9日連続陽線がたっており、昨日は陰線をようやくつけましたが、それでも
3月につけた8.2のラインに近づいています。

先週はドルがすべての通貨に対して買われていたので、ランドだけが下落していたわけではありませんが、ドルランドは現在、非常に高い水準まで来ています。これが8.2の抵抗で止まれば、ランド円はこれ以上はあまり下落しないことになりますが、8.2から8.3の抵抗を切れば、ランド円は一段下げに入りそうです。
では8.2でドルランドが止まるという前提で計算すると、ランド円はドル円に左右されることになり、ドル円が現在の108円から1円下がるごとに以下のようにランド円も切り下がります。

現在の強気のドル買いからドル円が調整することはあっても大きく下落することがないのであれば、つまり、107円程度までの下げならば、ランド円も13円を下回らずに下げ止まる可能性のほうが高そうです。
しかし、ドルランドと、ドル円のどちらが大きく動くかというとおそらくドルランドですので、ドルランドが8.2-8.3の抵抗で止まるかどうかに着目し、もし上に抜けた場合はポジションを減らすことを考えています。
逆にドルランドはダブルトップをつける可能性もあるので、8.25でドルランドの売りも入れていますが・・・。
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2008年06月13日 (金) 21:04 | 編集
昨日の南アの金融政策会合で、政策金利は0.5%引き上げた12%となりましたが、事前予想が1%引き上げだったため、失望売りとなり、ランド円は急落しました。
昨日の記事で少し書いたように、経済成長とインフレ抑制のバランスをとった、思い切りの悪い中途半端な処置であったのでは、と私個人では思っております。
せっかくなので、簡単に声明文の解釈をしていきたいと思います。
ただ、個人的な見解ですので、ご了承を。
まず、インフレに関して。
重要な点としては、石油価格が年率で30.5%上昇したという点でしょうか。消費者物価指数(住宅抜き)が10.4%なので、石油価格がずば抜けて高く、インフレを引率しているということです。
このインフレの現状に対して、中央銀行の分析では2008年の第3四半期、つまり7-9月に12%の物価上昇率をつけ、それがピークになるだろうと予想しています。
これが正しい予測かどうかは、のちにわかることですが、おそらくかなりの確率でこれは間違いになるでしょう。
理由としては、
1. 原油高がまだおさまっていないこと。原油価格が下がるという根拠に弱いこと。そして、同業者的に思うのは(私もマクロの経済予測はしていませんが、仕事でミクロの予測はよくしますので)、この計算の仮定として「原油価格が今後変わらない」や、「原油価格が年率1-2%で上昇する」などの無難なコンサバなものを使っていると思います。つまり、最近の原油高は異常なので、そんな上昇率は使えない!ということですね。ですので、もしも今年上半期のペースで原油高が続く、もしくは現状で高止まりすると、この12%の物価上昇率というのは低すぎる見積もりということになります。
ついでに書くと、分析がなされたのはおそらく先月の1バレル120ドル前後のころ、ひょっとするともっと前かもしれません。そうすると、今の135ドルという現状でさえすでに予測を上回っているということになります。
2. インフレがおさまるという根拠がないこと。原文を読まれればわかりますが、2010年にインフレターゲットに戻ると書かれていますが、その根拠が全く説明されていませんね。普通、こういう声明で分析の仮定を説明することはありませんが、これでは説明責任がまったくなされていません。これは予測ではなく、希望的観測にすぎないでしょう。
3. 電力価格の上昇分を織り込んでいないこと。100%起こる現象を織り込んでいないので、あきらかに計算ミスです。電力価格を14.2%引き上げるということを明言してるわけですから、それを織り込んだ、生産者物価指数、消費者物価指数を計算しなければなりません。すべての産業で電力は必要なわけですから、14.2%上がれば、生産者物価指数が大きく上がる可能性があり、そこから直結して消費者物価指数もさらに上がります。
4. 自己矛盾があること。これは先週のSARB総裁の発言でインフレ率は今後もっと高くなるって自分で言ってるので、自己矛盾がありますね。おそらく経済成長推進派のエコノミストたちによって分析がなされ、それで説得されたのでしょう。
と、まぁこんな感じで、おそらく予想が外れると思うのですが、外れればどうなるか。
まず、今後も金利上昇がまだ続きます。物価指数の発表のたびに、金利先高懸念が出てくると思います。これをポジティブととらえるかどうかは、市場次第なのでわかりません。
しかし、対策が後手に回ったと昨日記事に書きましたが、後手に回ったということは、これから、予想外に高いインフレ率、予想外に大きい貿易赤字が出てくるということです。そのたびに、残念ながら釈明をしなければならなく、南アの金融政策への信用が弱くなるのではと思います。そうなれば、ランドは下落・・・という可能性が高くなります。
また、経済成長率にどういう影響を与えるかという点においては、ニュートラルだと思います。インフレが10%を超えると、消費が必然的に弱くなるため、金利を1%ではなく、0.5%しか上げなかったからといって、経済成長にはいい影響を与えるかというとそうではないように思います。やはり利上げは利上げですので、経済の縮小はまだ続きますね。
よって、私の結論としては、問題を先送りしたため、経済回復までの期間が少し長くなる、ということになります。
つまり、昨日の失望売りは、キャリートレードをする人の失望売りと、経済への失望売りと二つがあったのではと思います。
今日のランド円は、ドルが上昇しているおかげで対円では下がっていませんね。私自身もランド円をどうするか悩むところですが、1か月で15銭程度レートが下がるほどスワップがもらえるので、ドルが対円で大幅下落しなければ、ランド円は13円は堅いのではと思っています。また明日にでも書くことにします。
長々と書いてしまいましたが、読んでくださってどうもありがとうございました。
もし、少しでもためになったと思っていただいたなら、下をクリックしてくださるとうれしいです。

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昨日の記事で少し書いたように、経済成長とインフレ抑制のバランスをとった、思い切りの悪い中途半端な処置であったのでは、と私個人では思っております。
せっかくなので、簡単に声明文の解釈をしていきたいと思います。
ただ、個人的な見解ですので、ご了承を。
まず、インフレに関して。
重要な点としては、石油価格が年率で30.5%上昇したという点でしょうか。消費者物価指数(住宅抜き)が10.4%なので、石油価格がずば抜けて高く、インフレを引率しているということです。
このインフレの現状に対して、中央銀行の分析では2008年の第3四半期、つまり7-9月に12%の物価上昇率をつけ、それがピークになるだろうと予想しています。
これが正しい予測かどうかは、のちにわかることですが、おそらくかなりの確率でこれは間違いになるでしょう。
理由としては、
1. 原油高がまだおさまっていないこと。原油価格が下がるという根拠に弱いこと。そして、同業者的に思うのは(私もマクロの経済予測はしていませんが、仕事でミクロの予測はよくしますので)、この計算の仮定として「原油価格が今後変わらない」や、「原油価格が年率1-2%で上昇する」などの無難なコンサバなものを使っていると思います。つまり、最近の原油高は異常なので、そんな上昇率は使えない!ということですね。ですので、もしも今年上半期のペースで原油高が続く、もしくは現状で高止まりすると、この12%の物価上昇率というのは低すぎる見積もりということになります。
ついでに書くと、分析がなされたのはおそらく先月の1バレル120ドル前後のころ、ひょっとするともっと前かもしれません。そうすると、今の135ドルという現状でさえすでに予測を上回っているということになります。
2. インフレがおさまるという根拠がないこと。原文を読まれればわかりますが、2010年にインフレターゲットに戻ると書かれていますが、その根拠が全く説明されていませんね。普通、こういう声明で分析の仮定を説明することはありませんが、これでは説明責任がまったくなされていません。これは予測ではなく、希望的観測にすぎないでしょう。
3. 電力価格の上昇分を織り込んでいないこと。100%起こる現象を織り込んでいないので、あきらかに計算ミスです。電力価格を14.2%引き上げるということを明言してるわけですから、それを織り込んだ、生産者物価指数、消費者物価指数を計算しなければなりません。すべての産業で電力は必要なわけですから、14.2%上がれば、生産者物価指数が大きく上がる可能性があり、そこから直結して消費者物価指数もさらに上がります。
4. 自己矛盾があること。これは先週のSARB総裁の発言でインフレ率は今後もっと高くなるって自分で言ってるので、自己矛盾がありますね。おそらく経済成長推進派のエコノミストたちによって分析がなされ、それで説得されたのでしょう。
と、まぁこんな感じで、おそらく予想が外れると思うのですが、外れればどうなるか。
まず、今後も金利上昇がまだ続きます。物価指数の発表のたびに、金利先高懸念が出てくると思います。これをポジティブととらえるかどうかは、市場次第なのでわかりません。
しかし、対策が後手に回ったと昨日記事に書きましたが、後手に回ったということは、これから、予想外に高いインフレ率、予想外に大きい貿易赤字が出てくるということです。そのたびに、残念ながら釈明をしなければならなく、南アの金融政策への信用が弱くなるのではと思います。そうなれば、ランドは下落・・・という可能性が高くなります。
また、経済成長率にどういう影響を与えるかという点においては、ニュートラルだと思います。インフレが10%を超えると、消費が必然的に弱くなるため、金利を1%ではなく、0.5%しか上げなかったからといって、経済成長にはいい影響を与えるかというとそうではないように思います。やはり利上げは利上げですので、経済の縮小はまだ続きますね。
よって、私の結論としては、問題を先送りしたため、経済回復までの期間が少し長くなる、ということになります。
つまり、昨日の失望売りは、キャリートレードをする人の失望売りと、経済への失望売りと二つがあったのではと思います。
今日のランド円は、ドルが上昇しているおかげで対円では下がっていませんね。私自身もランド円をどうするか悩むところですが、1か月で15銭程度レートが下がるほどスワップがもらえるので、ドルが対円で大幅下落しなければ、ランド円は13円は堅いのではと思っています。また明日にでも書くことにします。
長々と書いてしまいましたが、読んでくださってどうもありがとうございました。
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2008年06月12日 (木) 22:37 | 編集
さきほど、南アフリカの政策金利が発表され、これまでの11.5%から0.5%引き上げた12%になりました。
エコノミストの事前予想では1%上げの予想が大半だったので、ネガティブサプライズとなったようです。
発表によると、インフレ率が今年の第3四半期に12%で最大になったあと、徐々に下落するという予想が今回の決定の背景のようです。前回のインフレ予想は2008年の第1四半期に9.3%というものだったので(昨年のものでしょうか?ちょっとわかりませんでしたが)、それがアップデートされた形です。
ただ声明文にありましたように、今後ランドの対ドルレートが悪化したり、電力価格が高騰するであろうことは予想はされていても、今回の予想には反映していないということなので、12%という予想がかなり楽観的な予想であると見方ができます。
よって、レートは直前の13.50前後から、13.30を下回る水準まで急落となっています。
私個人的な見解としても、現在の消費者物価指数が11.1%ですので、12%程度で終わるというのは楽観的すぎかと思います。インフレ率が最大で12%という計算に基づけば、12%の金利で適当ですが、今回の決定は若干コンサバな決定であると感じます。
SARBは経済成長とのバランスをとったようですが、冬にバーナンキがとった思いきった利下げとはちょっと対照的な後手に回ったかの印象を残す利上げになりました。(あくまで個人的見解です)
参加しました。よろしくお願いします。
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エコノミストの事前予想では1%上げの予想が大半だったので、ネガティブサプライズとなったようです。
発表によると、インフレ率が今年の第3四半期に12%で最大になったあと、徐々に下落するという予想が今回の決定の背景のようです。前回のインフレ予想は2008年の第1四半期に9.3%というものだったので(昨年のものでしょうか?ちょっとわかりませんでしたが)、それがアップデートされた形です。
ただ声明文にありましたように、今後ランドの対ドルレートが悪化したり、電力価格が高騰するであろうことは予想はされていても、今回の予想には反映していないということなので、12%という予想がかなり楽観的な予想であると見方ができます。
よって、レートは直前の13.50前後から、13.30を下回る水準まで急落となっています。
私個人的な見解としても、現在の消費者物価指数が11.1%ですので、12%程度で終わるというのは楽観的すぎかと思います。インフレ率が最大で12%という計算に基づけば、12%の金利で適当ですが、今回の決定は若干コンサバな決定であると感じます。
SARBは経済成長とのバランスをとったようですが、冬にバーナンキがとった思いきった利下げとはちょっと対照的な後手に回ったかの印象を残す利上げになりました。(あくまで個人的見解です)
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2008年06月11日 (水) 20:20 | 編集
明日は南アの政策金利の発表がありますね。
ちまたでは1%以上の利上げ予想が大半のようです。
一般的に利上げされればスワップが増えるのでスワップ派は大喜びですね。最近のアメリカのように、利上げ期待で為替レートも切りあがることが多いです。しかし、アイスランドの最近の例にあるように、利上げすれば必ずしもレートが上がるわけでもないので、一応その利上げの背景を抑えといた方がよさそうですね。
昨日の記事で、供給インフレが問題であると書きました。
南アフリカも例にもれず、供給インフレに苦しんでいます。
つまり、今日本で感じていることと同様、
世界的な原油高
↓
食品や日用品などの物価高騰
↓
生産者・消費者物価指数の上昇
となっているわけです。
供給インフレにはではどうやって対応すべきでしょうか?
金利を変化させることによってインフレに対応するのはマクロ経済でいえばケインズ経済学という学派の考え方です。(経済の授業を昔取られた方はIS-LM曲線というのを思い出されることでしょう)
金利を動かし、それにより、貨幣流通量が変化し、それによって需要が変化する・・・ということです。
需要が変化するということは、この場合、需用量が減るということで、経済の減速を意味します。
つまり、需用インフレの場合、需用抑制を伴う金利上昇という金融政策は、景気の軟着陸を目指す意味で有効ですが(たとえば中国のように)、供給インフレの場合、重要が伸びていないのに需要を抑制するため、経済の減速のリスクがあります。
この場合、為替レートに今後悪影響がでる可能性が強くなります。
あともう一点、利上げする理由は、意図的にランドの為替レートを強くすることです。ランドが強くなれば、石油の輸入コストが下がるため、国内の物価上昇を抑えられるようになります。
しかし、利上げの結果ランドが思ったように強くならない場合、インフレ抑制にも失敗し、国内需要が減るために経済の減速・・・といった大きなリスクをはらんでいることも覚えておくべきでしょう。
・・・とは言う私も現在11万ランド円と4000ドルランドの売りを持っています。まぁ短期的にはキャリートレードには好材料なので利上げの上昇幅によって上がるかなぁと思っていますが・・・。
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ちまたでは1%以上の利上げ予想が大半のようです。
一般的に利上げされればスワップが増えるのでスワップ派は大喜びですね。最近のアメリカのように、利上げ期待で為替レートも切りあがることが多いです。しかし、アイスランドの最近の例にあるように、利上げすれば必ずしもレートが上がるわけでもないので、一応その利上げの背景を抑えといた方がよさそうですね。
昨日の記事で、供給インフレが問題であると書きました。
南アフリカも例にもれず、供給インフレに苦しんでいます。
つまり、今日本で感じていることと同様、
世界的な原油高
↓
食品や日用品などの物価高騰
↓
生産者・消費者物価指数の上昇
となっているわけです。
供給インフレにはではどうやって対応すべきでしょうか?
金利を変化させることによってインフレに対応するのはマクロ経済でいえばケインズ経済学という学派の考え方です。(経済の授業を昔取られた方はIS-LM曲線というのを思い出されることでしょう)
金利を動かし、それにより、貨幣流通量が変化し、それによって需要が変化する・・・ということです。
需要が変化するということは、この場合、需用量が減るということで、経済の減速を意味します。
つまり、需用インフレの場合、需用抑制を伴う金利上昇という金融政策は、景気の軟着陸を目指す意味で有効ですが(たとえば中国のように)、供給インフレの場合、重要が伸びていないのに需要を抑制するため、経済の減速のリスクがあります。
この場合、為替レートに今後悪影響がでる可能性が強くなります。
あともう一点、利上げする理由は、意図的にランドの為替レートを強くすることです。ランドが強くなれば、石油の輸入コストが下がるため、国内の物価上昇を抑えられるようになります。
しかし、利上げの結果ランドが思ったように強くならない場合、インフレ抑制にも失敗し、国内需要が減るために経済の減速・・・といった大きなリスクをはらんでいることも覚えておくべきでしょう。
・・・とは言う私も現在11万ランド円と4000ドルランドの売りを持っています。まぁ短期的にはキャリートレードには好材料なので利上げの上昇幅によって上がるかなぁと思っていますが・・・。
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2008年06月10日 (火) 22:56 | 編集
こんばんは。
本日は、ドルが107円をつけたりとドルの買い戻しの様相ですね。
しかし、高金利通貨はそれほど連動せず・・・といった感じです。
アメリカのインフレ懸念からのドル高への選好が先導している相場のようですね。
さて、一時はデフレという言葉をよく聞きましたが、最近はインフレ懸念という言葉をよく聞きます。デフレは物価が下がること、インフレは物価が上がることで、デフレをこれまで嫌ってきたんだから、インフレならハッピーじゃないの?と言いたいところですが、そうではないようです。
簡単にインフレについて書きたいと思います。
特に、昨年のサブプライム問題を発端に世界的に聞かれるようになった言葉にインフレーションやスタグフレーションという言葉があります。特に為替の世界においては消費者物価指数(Consumer Price Index: CPI)といった指標に大きく影響を受けるため、非常に重要な経済現象です。
ではインフレは問題なのでしょうか?
インフレは悪だのように語られる昨今ですが、日本はつい数年前まで「デフレ」に苦しんでいました。当時は、デフレ脱却、インフレターゲットなどの言葉が叫ばれていたのです。
インフレにもいくつかの種類があり、3つに大きく分類すると
1) 需要インフレ (demand-pull inflation)
2) 供給インフレ (cost-push inflation)
3) 貨幣供給インフレ (inflation due to money supply)があります。
1の需要インフレは一般的にはよいインフレです。需要が供給を上回ることにより、物価が上昇し、それによって供給が増え・・・という経済の好循環が起きます。住宅価格の上昇を考えればわかりやすいですが、住宅を買いたい人が増え、住宅の供給がおいつかないため、住宅価格が上昇というふうに、まず、重要が先に増えます。つまり、所得の上昇などが先にくる、景気がいい時のインフレということです。(まぁバブルを引き起こした張本人でもありますがw)
3の通貨インフレは市場に出回る通貨量が増えることによっておこるインフレです。極端に単純化すれば、急に明日、日銀が大量に紙幣を発行し、円の流通量を倍にすれば、今持っているお金の価値が半分になり、値段が倍になります。これは中央銀行の政策に左右されるもので、アメリカはサブプライム後に流通通貨量を増やしているので、この現象で物価上昇につながっているともいえます。
2のインフレは今世界各地で起こっているインフレで、仕組みは単純明快、原油価格の高騰が製品価格の高騰(例えばガソリン)につながり、全体として物価上昇が起こるというものです(ガソリン価格の高騰が流通価格の高騰、スーパーなど小売での価格の高騰、と連鎖していきます)。日本など、海外資源の輸入に頼っている国の多くの場合は輸入価格の高騰によるインフレですね。問題はこの2の供給インフレです。これが物価上昇と景気後退を同時に引き起こすスタグフレーションにつながるインフレなのです。
続きはまた・・・。
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本日は、ドルが107円をつけたりとドルの買い戻しの様相ですね。
しかし、高金利通貨はそれほど連動せず・・・といった感じです。
アメリカのインフレ懸念からのドル高への選好が先導している相場のようですね。
さて、一時はデフレという言葉をよく聞きましたが、最近はインフレ懸念という言葉をよく聞きます。デフレは物価が下がること、インフレは物価が上がることで、デフレをこれまで嫌ってきたんだから、インフレならハッピーじゃないの?と言いたいところですが、そうではないようです。
簡単にインフレについて書きたいと思います。
特に、昨年のサブプライム問題を発端に世界的に聞かれるようになった言葉にインフレーションやスタグフレーションという言葉があります。特に為替の世界においては消費者物価指数(Consumer Price Index: CPI)といった指標に大きく影響を受けるため、非常に重要な経済現象です。
ではインフレは問題なのでしょうか?
インフレは悪だのように語られる昨今ですが、日本はつい数年前まで「デフレ」に苦しんでいました。当時は、デフレ脱却、インフレターゲットなどの言葉が叫ばれていたのです。
インフレにもいくつかの種類があり、3つに大きく分類すると
1) 需要インフレ (demand-pull inflation)
2) 供給インフレ (cost-push inflation)
3) 貨幣供給インフレ (inflation due to money supply)があります。
1の需要インフレは一般的にはよいインフレです。需要が供給を上回ることにより、物価が上昇し、それによって供給が増え・・・という経済の好循環が起きます。住宅価格の上昇を考えればわかりやすいですが、住宅を買いたい人が増え、住宅の供給がおいつかないため、住宅価格が上昇というふうに、まず、重要が先に増えます。つまり、所得の上昇などが先にくる、景気がいい時のインフレということです。(まぁバブルを引き起こした張本人でもありますがw)
3の通貨インフレは市場に出回る通貨量が増えることによっておこるインフレです。極端に単純化すれば、急に明日、日銀が大量に紙幣を発行し、円の流通量を倍にすれば、今持っているお金の価値が半分になり、値段が倍になります。これは中央銀行の政策に左右されるもので、アメリカはサブプライム後に流通通貨量を増やしているので、この現象で物価上昇につながっているともいえます。
2のインフレは今世界各地で起こっているインフレで、仕組みは単純明快、原油価格の高騰が製品価格の高騰(例えばガソリン)につながり、全体として物価上昇が起こるというものです(ガソリン価格の高騰が流通価格の高騰、スーパーなど小売での価格の高騰、と連鎖していきます)。日本など、海外資源の輸入に頼っている国の多くの場合は輸入価格の高騰によるインフレですね。問題はこの2の供給インフレです。これが物価上昇と景気後退を同時に引き起こすスタグフレーションにつながるインフレなのです。
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2008年06月09日 (月) 21:04 | 編集
今週もはじまりました。
朝方下げていたクロス円も欧州時間に入り戻し基調にあるようですね。
さて、そんな中、ノルウェークローナ円が21.000円を突破しました。先週半ばに20.300円で買いなおしたことを記事にしましたが、そっから一気に上げてきたようです。
一般的にユーロがドルに代わる次の基軸通貨として、ドルが下がればユーロが上がるというのが(ユロドルの上昇)というのが通念になってきましたが、もともとそのドルが下がる理由が原油高、株安に左右されるとすれば、原油高によって上がる通貨を持てば、ヘッジになるのでは?と考えました。
以下はドル円とほかのクロス円の相関係数です。

2005年から2007年までの3年間のスパンで見れば、ユーロ、豪ドル、NZドル、ノルウェー、トルコとほぼ同じような50-60%程度の相関です。(ランドだけ違いますね。)
しかし、原油高が大きな問題となった2007年のみに限ってみればノルウェーはドルとはマイナス13%の相関と、逆相関になっています。
今年、2008年に入り、クロス円暴落を先導したドル安においても、ユーロ円とドル円が51%の相関なのにもかかわらず、ノルウェーとドル円は25%の相関になっており、ドル円のヘッジとしては、ユーロよりもノルウェークローナのほうがよさそうです。
ユーロは現在4.0%の金利、ノルウェーは5.5%で経済の好調さから言っても、利下げ懸念のあるユーロより利上げ圧力の強いノルウェーのほうが有利のような気がします。
ただ変動率が少し大きいのが難点でしょうか・・・。
ちなみにノルウェーはHirose-FX2
が一番いいかと思います。Lion FXよりもHirose Trader
よりもスプレッドが小さく、欧州、アメリカ時間では0.005から0.003まで狭まっています。
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朝方下げていたクロス円も欧州時間に入り戻し基調にあるようですね。
さて、そんな中、ノルウェークローナ円が21.000円を突破しました。先週半ばに20.300円で買いなおしたことを記事にしましたが、そっから一気に上げてきたようです。
一般的にユーロがドルに代わる次の基軸通貨として、ドルが下がればユーロが上がるというのが(ユロドルの上昇)というのが通念になってきましたが、もともとそのドルが下がる理由が原油高、株安に左右されるとすれば、原油高によって上がる通貨を持てば、ヘッジになるのでは?と考えました。
以下はドル円とほかのクロス円の相関係数です。

2005年から2007年までの3年間のスパンで見れば、ユーロ、豪ドル、NZドル、ノルウェー、トルコとほぼ同じような50-60%程度の相関です。(ランドだけ違いますね。)
しかし、原油高が大きな問題となった2007年のみに限ってみればノルウェーはドルとはマイナス13%の相関と、逆相関になっています。
今年、2008年に入り、クロス円暴落を先導したドル安においても、ユーロ円とドル円が51%の相関なのにもかかわらず、ノルウェーとドル円は25%の相関になっており、ドル円のヘッジとしては、ユーロよりもノルウェークローナのほうがよさそうです。
ユーロは現在4.0%の金利、ノルウェーは5.5%で経済の好調さから言っても、利下げ懸念のあるユーロより利上げ圧力の強いノルウェーのほうが有利のような気がします。
ただ変動率が少し大きいのが難点でしょうか・・・。
ちなみにノルウェーはHirose-FX2
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2008年06月08日 (日) 20:58 | 編集





