中東在住、新米エコノミストのスワップ派FX
中東在住、某国際機関の新米エコノミストが、スワップ目的で、労力の少ないFX運用を目指します。トレードの状況や、経済統計や指標の解釈、そして通貨の相関分析などに関して書いていきたいと思います。
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ユーロと原油とハリケーン
2008年08月31日 (日) 22:10 | 編集
こんばんは。
今日は原油とユーロのお話です。
先日一度原油価格に関して記事を書いたことがありますが(参照記事)、今回は原油と為替の相関のお話です。

先ほどブルームバーグを見ていたら、メキシコ湾からハリケーン・グスタフがアメリカ大陸に上陸する恐れがあり、非常事態宣言が出されたとのこと。
その記事に関連して、原油関連施設が閉まり、原油価格に影響を及ぼすと書かれてありました。
ここまでは一般的な記事ですが、そのあと、ユーロドルと原油価格の相関係数うは0.9、つまり、90%連動していると書かれていました。

はたしてこれは本当なのでしょうか?

以下のグラフは2008年1月1日から7月31日までのNY原油価格とEUR/USD(ユーロドル)の値動きです。確かに年の前半はかなり似た動きをしていますね。ただ、4月下旬、ユーロドルが1.6をつけたぐらいから、その連動性が弱まっています。
EUR_OIL20080831.gif


相関係数を計算してみると、今年に入ってからの原油とユーロドルのは76%の相関でした。
しかし、2005年1月1日から2008年7月31日までだと85%
つまり、ブルームバーグ記事にあった90%の相関も誇大な数値ではなさそうです。

ただ、今年に入り、ユーロドルと原油が相関しなくなってきているのは、ユーロ圏の経済の鈍化のせいでしょうが、原油価格上昇のヘッジとしてのユーロドルはしばらくは機能しなさそうです。


ちなみに、ちょうど3年前の2005年8月29日、ハリケーン・カトリーナがルイジアナからアメリカに上陸し、大規模な災害を引き起こしました。

今回は、そうならないことを願うばかりですが、一応、参考までに原油価格と為替レートの動きを確認してみました。
EUR_OIL2005.gif

8月30日から原油価格は急上昇し、それに少し遅れてユーロドルが上がっています。ただ、その後すぐに原油価格は落ち着いていることから、与える影響はニュースなどで言われるほどはなさそうです。

日本でも豪雨で大変とのこと。
みなさまどうぞお気を付けください。


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スワップ用ポジション公開(8月30日)
2008年08月30日 (土) 19:36 | 編集
こんばんは。
そろそろ8月も終わりですね。今年もこれで8か月が過ぎました。早いものですね。
イスラム諸国では今年は9月1日か2日に断食月のラマダンが始まる予定です。月の満ち欠けによるので、当日の夜になるまでラマダンが始まるかどうかわかりませんw
毎年ラマダン中の資金の動きはどうなんでしょうか?調べたこともないのでわかりませんが、ラマダンは禁欲月なので、金儲けはなし・・・・なーんてことはないですかねやっぱり。一応中東マネーがどう動くのか(あるいはまったく動かないのか)、興味があるところです。

さて、公開している本日時点でのHirose Traderのスワップ口座です。
Position_HT20080830.gif


今週は先週よりも口座残高を減らして終えてしまいました。スワップが8000円ほど増えているのに口座残高が減っているということは差益が大きく減少したということですね。原因はおそらく昨日記事にしたメキシコペソでしょう。(参照記事)まぁ言っても、クロス円でポートフォリオを組んでいる場合、今週のクロス円の下げできっともっとやられているはずなので、まぁぼちぼちかなーと思っています。欧州通貨は週の最後に下げてしまいましたね。ユーロもスイスもそろそろ固くなってくる水準だとは思っているんですが、まぁゆっくり待つことにします。トルコが強いですね。トルコ・オージーのパリティー(1.000)もそろそろ射程圏に入ってきてしまいました。

来週はRBAの金利政策があり、オセアニア通貨がどうなるか注目したいですね。


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メキシコペソはハト派声明を受けて軟化
2008年08月29日 (金) 21:45 | 編集
こんばんは。
昨日の米GDPの改定値は予想よりも高い数値が出て、市場全体に安心感が広がったようですね。でも、その割にはドルが下げていたりして、つい最近までのドル買い一直線の動きは収まってきたようです。ドルは円に対して下げていますね。

同じアメリカ大陸のメキシコの通貨ペソはそのドルよりもさらに下げているようです。久し振りに大きく動いたかと思ったらペソ安の方向でした。

以下はUSDMXNの日足チャートですが、一気にペソ安になりましたね。
USDMXN20080829.gif

一応トレンドラインのサポートと一目均衡表の雲上限で跳ね返っているので、まだトレンドが転換するところまではいってなさそうですが。

理由は、中央銀行の総裁がメキシコのインフレ克服を宣言したからのようです。インフレターゲット3%に対し、5.3%のインフレ率でまだ高い水準にはありますが、今後のインフレが落ち着くという発表から、今後のハト派的な金融政策に転換するという雰囲気がペソ売りにつながったようです。

ただ、利上げの打ち止め観測は先日の金利政策発表の際にもわかっていたので、これ以上大きな反応はないかと思っています。

USDMXNは1995年には5.8までペソ高だったのが2007年の11台とかなりペソ安が進んでおり、現在10.2程度ですので、歴史的にはかなりドル高水準と考えて、ドル高が進めばもう少しペソを買っていこうかなーと思っています。


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NZは底近し?来月の利下げは0.25%か0.5%か?
2008年08月28日 (木) 20:50 | 編集
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今日は全体的に落ち着いた相場になっていますね。
米のGDP改定値でサプライズはあるのか?といったぐらいでしょうか。

今日は1か月ほど記事にしていなかったNZについて書いてみたいと思います。

昨日発表された、企業信頼感指数は6か月ぶりに好転し、7月の調査では今後1年間で悪化すると答えた企業のほうが8.2%多かったのに対し、今月分では改善すると答えた企業の方が4.7%多くなりました。

これは7月の0.25%の利下げの影響もあるのでしょうか。利下げの効果が1か月たって、企業を中心に見え始めたと言えそうです。

為替レートはNZドル/米ドル(NZDUSD)の0.70の水準で底堅く推移している雰囲気になってきました。
NZDUSD20080827.gif

チャートでは0.70以下では長い下髭が付いており、ここからは買い支えがありそうです。

先日のRBNZの利下げの際の声明では、
「今後、インフレが今後緩和される、そして、為替相場でNZが安定した水準である
という条件で、さらに利下げをするつもりでいる。」

ということでしたので、9月11日の会合ではさらなる利下げはほぼ確実でしょうし、それはもう織り込んでいることでしょう。

しかし、現時点では0.25%の利下げがコンセンサスのようですが、原油価格の下落によってインフレ緩和が進んでいること、そして、為替レートが下げ止まった雰囲気であることを考えると、0.5%の利下げもあるのでは?という考えも浮上し始めたようです。

現に、インフレが比較的収まったと考えた場合、NZのようにスタグフレ懸念が高い場合は、早めに景気対策を打ち出したほうが得策でしょう。

もし0.5%の利下げになった場合、現状ではレートに織り込んでいないようですので、急落がありそうです。ただ、早めの対策は良しとして、投げ売りが出たその急落を拾いたい気がします。

でも明日の住宅建設許可の段階で弱い指数が出れば、0.5%下げの観測も少しずつ浮上し、会合までに0.5%の利下げを織り込んでしまうかもしれません。その場合、レートはじり安になるかもしれませんね。

底堅く見えるようになってきましたが、もう一段の急落には気をつけておきたいところです。

(余談ですが、Hirose Traderの機能が改良され、チャートをGIFファイルなどに直接転送できるようになり、便利になりましたw)

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南ア・インフレ率(CPIX)は6月11.6%から7月13.0%に上昇
2008年08月27日 (水) 18:47 | 編集
こんばんは。
先ほど南アの7月分のインフレ率が発表されました。

CPIX:6月11.6%→7月13.0%(予想12.9%)
CPI:6月12.2%→7月13.4%(予想13.6%)

(ちなみにCPIXはCPIから住宅抵当融資金利を除いたものです)

でした。まぁCPIXは誤差の範囲内みたいなもんですね。CPIも予想よりは低いですが、13.4%のインフレはかなり高いです。実際、表面金利が12%なので、実質金利はマイナス金利状態で、先月よりもさらに悪化していますね。お金を銀行に預けていれば名目上の金額は増えるが、お金の価値で考えると損するという状態になっています。たまりませんね。

インフレリスクに関して、先日の金利発表の際の声明では、具体的に原油価格が145ドルから現在の112ドルまで下がったことに言及し、見通しは不透明としながらも、インフレ圧力が緩和されているという表現がなされていました。同声明で、CPIXは第3四半期に13%まであがるであろうと予測していますが、その後は下落に転じ、2009年は通年で7.2%を予測しています。ですので、シナリオとしては一応、今のところは予想通りということになります。

ちなみに、19日に発表された第2四半期GDPは年率4.9%成長となっており、第1四半期の2.1%よりもかなり高く、経済成長の回復を印象付けています。14日の声明では小売売上が5月と6月にそれぞれ3.4%、2.6%下がったことに関して、家計の消費活動が減速し、GDP成長の減速に懸念を示していましたが、緊急利下げが必要な危機的な状態にはなさそうです。

経済全体としては、GDPが懸念されていたほど鈍化していないので、NZや豪のように即利下げへ動くという向きはなさそうですが、インフレ率が13.0%になったからといって、利上げしそうな雰囲気でもなさそうですね。一応はシナリオ通りですので、今後原油価格が大幅上昇ということにならなければ、しばらくは今の金利水準が続く気がします。

為替レートはインフレが高くなったからといって喜んでばかりはいられなさそうです。金利引き上げがなければ、実質金利はマイナスですので、これは貨幣価値の低下として為替レートが弱くなるという形で跳ね返ってきます。南アの金融政策はまだまだ難しい状況には変わりませんね。



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キャリー解消で欧州・オセアニアの下げ
2008年08月26日 (火) 21:02 | 編集
こんばんは。
昨日は地方から帰ってきてくたばっていたので更新できませんでした。

また相場は動きまくってますね。
一時の円安相場は完全に終わり、よくてレンジ、悪くて下げ(クロス円)の相場に入った雰囲気でしょうか。でも何かにつけて悪材料には過敏に反応し、好材料は結構スルーされる雰囲気になっており、結構投げも出ているんじゃないかなーと思うこのごろです。

欧州通貨が特にさえませんね。わかりきっていた指標の悪化にいちいちご丁寧に反応してくれています。欧州も悪いが、米国も悪かろうが?と思うのですが、そなへんは、基軸通貨として、リスク回避で資金回帰しているんでしょうか?どの通貨も買えないので、ただ単に資金が逆回転しているだけのようにみえますね。

キャリーの解消で3月は円とスイスフランに資金が帰りましたが、この数カ月でドルキャリーがなされていた証拠でしょうか?ドルに資金が帰ってきています。

3月は米国主導の下げ、現在は欧州主導の下げですね。あれだけ悪かったドル円も今は110円まで回復しているので、欧州通貨も目先まだ下げるかもしれませんが、下がった節目節目で買いを仕込んでいきたいなぁと思っています。



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スワップ運用を始めてからの口座残高の推移
2008年08月24日 (日) 10:00 | 編集
こんにちは。

私が現在のポートフォリオでスワップ運用を始めたのが4月中旬でしたので、すでに4か月がたちました。1月に最初に作ったスワップ用ポートフォリオはクロス円が中心だったので、2,3月の暴落で再編せざるを得なくなましたが、それを教訓に、現在はクロス円に限らず買い通貨、売り通貨をそれぞれ分散させたポートフォリオを組んでおります。

買い通貨・売り通貨分散に関しての過去記事はこちら

ブログではHirose Traderの口座のみを公開していますが、過去4か月、口座残高がどう推移したか確認しておこうと思います。

現在のこの口座での一日スワップはおよそ1200円ですので、年間スワップはこの口座だけで445,000円になります。投入金額が300,000円なので、このままいけば年率150%近いリターンになります。・・・というのも、現在この口座のレバは20倍程度と投入金額30万円に対して600万円ほどのポジションになっています。含み益があるので実質は13倍程度ですが・・・。

スワップ派なのにこのような高いレバで運用しているのは、ポートフォリオの考え方を取り入れており、比較的高いリスクがとれるからです。実際、毎週の含み益はあまり変動せずに安定しています。もちろん、たまたまこの期間で主要通貨のトルコリラが安定していただけということもあるのかもしれませんが・・・w

ハイレバのスワップ運用に関しての過去記事はこちら


下のグラフは4月から現在までのスワップ益(概算)と口座残高を週毎に出したものです。
AccountSummary_20080823.gif


6月ぐらいまではスワップよりも為替変動による差益、差損が目立っていましたが、6月以降はトルコが大きく上昇したために差益が大きく出ています。しかし、その間にスワップ益は10万円ほどになっており、現時点でのトータル益のうち半分を占めるまでになっています。

うまく安値で買い、高値で売ることを繰り返せればもっと利益が出るのは早いでしょうが、普段はやはり仕事が優先ですので、何もしなくても勝手に利益がたまっていくこのスワップ運用が楽でいいと思っています。

私はあと口座2つで3-5倍のローレバのスワップ運用をしており、その2つのスワップが1日1300円ぐらいです。こちらの2つは投資金額140万円ぐらいに対し、年間リターンが460,000円ぐらいなので、利益率は30%ちょっと。Hirose Traderの口座よりも全然利益率は低いですが、取り扱い通貨の都合上、CHF/SGDなどのポジションが取れないのでこうなっています。

とりあえず今後も口座の推移を見守りながら、お買い得になった通貨を長期保有の目的で買い増ししていきたいと思っていますが、Hirose Traderのハイレバ口座が今後もうまくいけば、もう一つSAXO系の口座を開いてもう一つ別にサブ・ポートフォリオを組みたいと思っています。


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スワップ用ポジション公開(8月23日)
2008年08月23日 (土) 17:52 | 編集
こんにちは。
昨日は仕事でばたばたしており更新をすることができませんでした。
今日の午後から3日ほど地方出張なのでとりあえず日曜分の記事は予約投稿にしておきますが、月曜は更新できないかもしれませんので、先にお断りさせていただきます。

今週は米景気の弱さが明確に表れた週になりましたが、昨日韓国の銀行によるリーマンの買収報道などにより、米ドルが反発しました。とは言え、欧州通貨もオセアニアも今週は総じて底堅い感じで推移しており、ここから一段の下げは新たな材料がないと難しいのではと思います。私自身は今週、豪ドル円を打診買いしましたが(今のところ公開していないNTTスマートトレードの口座です)、特段材料がなければ、打診買いを始めてみてもいい水準かなと思っての判断です。来週、再来週とこの水準が底になってくれば、もう少し買い増しもありかなと思っていますが、底を抜けるようだと、欧州通貨もオセアニアもしばらくは様子見の予定です。


さて、公開している本日時点でのHirose Traderのスワップ口座です。
Position_HT20080823.gif



今週は、ドル急落などがありましたが、先週比で2万円ほど含み益が増えています。そのうち1万円分ぐらいがスポット益ですが、これはランドの上昇が大きいでしょうか。また、今週は、ヘッジ用のスイスシンガポール・ユーロシンガポールがドル急落の時にちゃんとヘッジとしての役割を果たし、急落時にもポートフォリオ全体が前日と同じ評価益を上げていたので、またちゃんとスイスシンガポールやユーロシンガポールがヘッジとして役割を果たせるようになったのかなと安心しておりました。つい先日までは欧州通貨売りがかなりあったので下げのときもヘッジにならず下げの先鋒となっていましたので、これでようやくポートフォリオの機能が果たせそうです。このままクロス円が強くなればスイス・シンガポールは1.28で1万追加になる予定ですが、ドルがまた強くなっているので、ここまでの下げはあるかなーとは思っています。




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米ドル&クロス円急落は予想通りか・・・
2008年08月21日 (木) 22:12 | 編集
こんばんは。
昨日米ドルの急落には気をつけたいと書いたところ、本日本当に急落してしまいました。(8/20参照記事
また、それにつられるようにクロス円も急落しています。

欧州通貨はドルに対して高め。オセアニアもNZはドルに対して高くなっているもののオージーは安くなっています。最近まで売られたものの買い戻し・・・というにはオージーが弱いので、それだけではなさそうです。

説得力のある説明はあまり記事にされておらず何が原因かははっきりはわかりませんが、キャリーの巻き戻しでドルが独歩高になっており、ドルストレートがすべて調整に入っていたが、米の経済の弱さが先日記事にしたようにまた目立つようになったため、ドルも売られた・・・というかんじでしょうか。

ドルは売られたが、欧州通貨も経済が弱いために買う魅力に乏しく、消去法で円が買われている雰囲気ですね。まぁこのような動きは、ドルが変に買われすぎていた直近の動きを考えると予想通りといえば予想通りです。

唯一予想外なのは、豪ドルでしょうか。米よりも安くなってしまっています。しかし、直近安値をうかがうわけでもなく、とりあえずドルにつれ安という程度かと思います。

トルコとオージーがちょっと大きく崩れており、トルコはこれまでかなり堅調だったのでここから、調整に入ってしまうかもしれませんね。とりあえず90円で買い増しの注文を入れていますが、90円を下に割ってしまうと調整に入りそうです。

トルコがついに崩れかけたのですが、私のHiroseTraderの口座は今日も昨日とまったく変わらず・・・か若干含み益が増えています。かなり信頼できるポートフォリオです。スイス・シンガポールが大きく反発しているのでそれがランド円の下げやスイストルコの下げを相殺しています。USD/MXNもメキシコ買いが進んできましたので昨日よりプラスに動いています。




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米はスタグフレーションの入り口か―住宅建設とインフレ
2008年08月20日 (水) 20:33 | 編集
こんばんは。
今日は特に指標もなくてゆっくりとした感じでしょうか。

昨晩発表された米の指標はかなり米景気の後退を裏付ける形となりました。
住宅着工件数が965,000(予想960,000)
建設許可件数が937,000(予想970,000)
となり、予想はされていたもの、先月より大幅に下落しました。

また同時に発表となった生産者物価指数は
年率1.2%(予想0.6%)上昇となり、食品・燃料を除外したコア指数も0.7%(予想0.2%)と高くでました。

これを受けて、FRBは今後かなり難しいかじ取りを強いられることになりそうです。

インフレが高いので金利を上げてインフレを抑えたいが、金利を上げると今後ますます景気が冷え込みます。

景気後退懸念が強い中、今金利を上げればどうなるでしょうか?
ますます内需が縮小するのに加え、当然人々の不満が高まります。
ですので、政治的観点から考えても、大統領選挙もあり今の段階では利上げは非常に難しそうです。

7月分はかなり低い数値がでましたが、6月分の住宅着工で大きな数値が出ていました。そこで景気回復の強さを印象付けたわけですが、実は7月1日からNY市で住宅建設の法改正が施行され、その前の駆け込み需要があっただけだということです。つまり先月分の駆け込み需要のせいで6月分は高く出て、7月分は低く出たということですね。と考えるとその平均が地力ということでしょう。(いたずらに今回の数値だけでひどい数値が出た!というのは少しやりすぎだと思います)先月が106.6万件でしたので(詳しくは8/18の記事参照)、平均は101.55万件。今年に入ってずっと同じ100万前後ということです。

この数値でもう少しドルが売られるかと思いましたが、そうでもないみたいですね。他の通貨も買えないということでしょう。

ただ、先日まで超悲観的だったNZのスタグフレーション懸念と同様、米もスタグフレーションの入り口にいる雰囲気です。財政赤字も悪化していて、今の段階で積極的にドルを買う理由は見当たりません。数日前の記事で相場の転換期か?と書きましたが、そこまでの力はなかったものの、このままどんどんドルが独歩高になるという雰囲気もなくなったと思います。ちょっとした拍子のドルの急落には気をつけたいと思っています。


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豪・RBA議事録公開―今後の豪ドルの行方は?
2008年08月19日 (火) 17:02 | 編集
こんにちは。
相場には休みがないというのはまさにそのとおりで、今週もいろんな重要な指標や情報が出てますね。
本日公開された豪のRBA議事録もその大切なものの1つです。

先日の豪の金利政策は7.25%で据え置きとなりましたが、その時の議事録が本日発表になったので、要点と私の解釈を書いてみたいと思います。

今後の金利政策に関して2点重要なポイントとして明記されていました。
1. インフレは最近は落ち着いてきてはいるものの、インフレターゲットを上回った期間が長く続いたため、今後賃金などに影響が出てくる。そうなった場合、インフレ率を下げるための労力(低金利にしなければいけない期間や金利引き下げの度合いなどでしょうか)が大きくなる。つまり、なるべく早くインフレを引き下げておきたい。このことが今回の金利政策会合では据え置きという決断につながっている。

2.金利政策は既にかなり引き締められており、消費者態度に明確な変化が出ている。価格下落、内需の縮小が見えており、経済成長を促すために、金融緩和がもうすぐ必要になる。

前回に引き続き内需とインフレに対してUncertaintyという言葉は出されていましたが、懸念の対象はインフレよりも内需の方に傾いたようです。

このことから、9月3日発表の第2四半期GDP発表どうでるかがネックになりそうです。ここで弱い数値がでれば利下げが早まることになり、逆に強く出れば利下げの時期が遅れるか利下げ幅が減るかなどになりそうです。

・・・が、9月の金利政策会合は9月2日ですので、GDP発表前に、9月の段階で引き下げはあるのでしょうか?GDPの結果は委員会メンバーには先に知らされるはずなので(たぶん)、それを知らない一般の投資家は9月の会合がどうなるかわかりません。専門家の意見も割れそうですね。

しかし、今回の議事録に面白い表現がありました。

「今や市場は10月までの金利引き下げと2月までのさらなる金利引き下げを十分に織り込んでいる。」

どう思われますか?金利引き下げを市場が織り込んでいるという中央銀行の発言ってなんとなく意味深ですよね。織り込んでいるなら、9月、10月に利下げがあっても、その際2月までにさらなる利下げがあるといわれても、そこからの急落はありません。

中央銀行としては利下げによる急落を避けるために、十分に豪ドルは切り下がったということを事前に示す内容なのでは???と思わせるフレーズでした。

よって、9月の利下げもありですが、9月に利下げがあれば、翌日のGDPは弱く出る。逆に据え置きになれば翌日のGDPは比較的強めに出る・・・・と私は考えています。


ちなみに余談ですが、6月3日にポジった1万豪ドル@100.00円に13,000円以上のスワップがついています。結構なもんですね。豪が90円台で下げ止まると仮定すると、ここから少し下げるとしても豪のスワップは十分に魅力的だと思います。ですので、打診買いで1万@95.00をしてみました。市場心理が3月のように悪化した場合は放出しますが、そうでなければずっと保有する予定です。



前回トルコで日にちを間違えたので発表日が書かれているサイトを参照しておきますねw
豪GDPhttp://www.abs.gov.au/AUSSTATS/abs@.nsf/mf/5206.0


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相場の転換点が近い? 明日の米・住宅着工件数に注目
2008年08月18日 (月) 20:12 | 編集
こんばんは。
また一週間が始まりました。
今日はちょっと珍しいですが、アメリカの経済指標を記事に取り上げたいと思います。

明日19日の日本時間21:30に、米の住宅着工件数、および住宅建設許可件数が発表されます。

私はこの二つの指標が相場の転換点になるかも・・・とひそかに思っています(はずれても怒らないでくださいねw)

ここ数週間のトレンドはドル買い・その他売りという流れであったと思います。ドル円が110円を突破しているのに、NZや豪、ユーロやスイスといった高金利や欧州通貨が軒並み下げているのはすべてドルに対して売られているからです。つまりドルの一人勝ち相場だったといえます。

そもそもこの流れはどこから始まったでしょうか?
一番のポイントとして挙げられるのは先日のFOMCの金利会合での米・金利据え置き決定でしょうか。でも実は先月の住宅着工件数の発表から現在のトレンドができていると私は思い増す。金利政策発表後、焦点がいつ利上げに向かうか?になったことからドル買いが一気に進みました。逆に利下げトレンドに入ったオセアニアが売りの対象になりました。

つまり、現在の相場は、「金利差」相場と言えるのではないでしょうか?
(もちろん原油価格の下落とか様々な要因はありますが)

では金利差相場と考えると、米の金利を左右する非常に大きな指標はこの住宅着工件数、および住宅建設許可件数という二つの指標です。

住宅許可は許可のみ、そのご何件が着工に回ったかが着工件数です。住宅許可は先行指標としても使われています。つまり、この数値が低く出れば、利上げ期待が遠のくというわけです。

ブルームバーグによると、金利先物は9月の0.25%の利上げ期待を14%程度織り込んでいるようです。このようなダウントレンドの中でもすでにこれだけの期待が高まっていることから、逆にこれが住宅関連指数の悪化となれば一気にさめ、ドル売りが始まるかもと思っています。

参考までに住宅着工件数と許可件数の2005年からのグラフを掲載しておきます。データ元は米センサス局です。
housingstarts.gif

先月強い数値が出ているので(着工件数106.6万件、許可件数113.8万件)、ドルが強くなったわけですが、今回はエコノミスト予想では着工件数が96万件と低く予測されています。(過去数ヶ月間の低い許可件数が予想の元になっているはずです)

この指標でドルの一人勝ち相場が今後も続くのか、相場が反転するのかというセンチメントの岐路にたっている気がします。


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メキシコは0.25%利上げで8.25%も打ち止め観測
2008年08月17日 (日) 16:03 | 編集
こんにちは。
先週あった高金利通貨群の金利政策発表の中でまだ記事にしていなかったメキシコを取り上げたいと思います。

メキシコは予想通り0.25%利上げで8.25%になりました。
しかし、その直後にメキシコペソは米ドルに対して反落したようですね。これは今後さらに利上げする必要がないというコンセンサスが中銀、市場を含め広がったからといえそうです。
ちなみに発表された声明はスペイン語で書かれているので、私は読めませんw

7月時点でのインフレ率が5.4%
インフレターゲットが2010年までに3%
現在の金利が8.25%

で、過去3カ月連続で利上げをしているわけですから、これ以上望めない&望む必要がないという感じですね。インフレも原油価格の安定が・・・というのは世界各国共通の安心材料でありますし。。。

現段階で隣国アメリカとの金利差は6.25%に拡大しております。今後アメリカが半年ぐらいたって利上げと騒がれるころまではメキシコに資金が流れ込む環境は整っています。

以下のチャートはUSD/MXNの月足チャートです。
USDMXNmonthly_20080817.gif


2002年に上抜けてから落ちることがなかった10.000のラインを先月から下に抜けてきており、また2005年末の水準を下に抜けたことにより、月足での大きな流れではダブルトップの形が見て取れます。

ですので、私の勝手な予想(&希望)ではそのうちUSD/MXNは9.00から10.00の間への水準訂正があるのでは・・・と思っております。もちろん短期的には全然わかりませんが、キャリートレード復活でそうなるか、ドル売りでそうなるか、どちらにせよこのペアならではの値動きがあるかと思っています。

今の水準である10.200でUSD/MXNを1万通貨売れば1年でスワップが6万円ほど。値洗い後のレートで10.800まで下げると6万円のマイナスですのでチャラになります。それだけしかスワップがつかないととるか、それだけつくと考えるかは個人の考え方ですが、私は変動の小さいこのペアだからこそ結構ゆったりと見てられるかなーと思っています。



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スワップ用ポジション公開(8月16日)
2008年08月16日 (土) 19:51 | 編集
こんばんは。
今週はお盆休みがありお仕事をしながらトレードしている皆さまもごゆっくりできたのではないでしょうか。

今週は高金利通貨国での金利発表があり、ノルウェー、トルコ、南アフリカが金利据え置き、メキシコが0.25%の利上げという形で1勝3分けとなりました(笑)メキシコに関してはまだ内容を見ていませんのでのちに記事にするとして、据え置いた3国は原油価格の安定によるインフレ圧力の低下に言及していました。今後原油がこの水準で止まるか下がるとなると、今度は経済成長を促進するために利下げという動きになりますので、キャリートレードも注意が必要な局面になってきますね。


さて、公開している本日時点でのHirose Traderのスワップ口座です。
PositionHT_20080816.gif


今週はヘッジ用のEUR/SGDを5000通貨購入したのですが、そのユーロが下落傾向を続けているので、先週より含み益を減らしてしまいました。スイスも若干安くなっていますが、トルコが高いので全体としては先週より7000円ぐらい含み益が減った程度で大した変化はありません。(先週の含み益)それでも7月26日の含み益よりは大きくなっており、このお盆のクロス円の下げでも安定したポートフォリオになっていると感じています。

CHF/SGDでスイスが下がってもCHF/TRYの売りの含み益が増え、NZD/SGDでNZが下がってもNZD/TRYの売りで含み益が延び・・・と、うまくバランスがとれています。逆にトルコに偏りがあるのでトルコが崩れると困るんですが、これまでかなり含み益がたまってきており、そうそうマイナスにはならないだろうと思うようになってきました。現在この口座のレバは20倍程度と投入金額30万円に対して600万円ほどのポジションになっています。含み益があるので実質は13倍程度でしょうか。1日のスワップは1200円程度ですので、年間スワップはこの口座だけで445,000円になります。もちろん急な動き(特にトルコ)には気をつけつつ、口座を育てていきたいと思っています。


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トルコ・政策金利は16.75%で据え置き(8月14日)
2008年08月15日 (金) 21:11 | 編集
こんばんは。
まずはお詫びをしなければなりません。
先日金利発表の予定カレンダーを書いていたのですが、トルコは昨日8月14日に金利政策会合があったようです。完全に1日間違えていました。本当にすみません。
私自身もさきほど見て「え???」と思ってしまったので、どこで情報を取り誤ったのかわかりませんが、私の以前の記事で予定を組まれた方には大変ご迷惑をおかけしてすみませんでした。

さて、そのトルコですが、結果は、16.75%で据え置きとなりました。
ランドは据え置きを織り込むために下げましたが、トルコは据え置き予測で特に下げもなく、発表後は挙げているようですね。ランドと正反対の動きをしているのが面白いところです。

声明の内容に関してですが、インフレ懸念の後退が述べられています。
7月に発表されたインフレレポートの時よりもかなり原油価格が下がっていることに言及し、基本シナリオからかなりかい離した状態になっているということなので、今後事前予想を下回るインフレ結果が出てきそうです。

その場合、インフレ圧力の低下から利下げというシナリオが浮かび上がってきます。

現段階では、今後もまだ不透明であるので、世界の市場の動向や海外での需要、インフレ動向などを見ながら金利を決定するとのことですが、「必要であれば利上げをする」という文言は消え、「注意深く見守る必要がある」という内容に変わりました。

また、今後新しい情報が入ることによって、金利政策を変える必要があるかもしれないともしています。

南アとトルコの姿勢の大きな違いは、南アが経済の減速にかなり強い懸念を示しているのに対し、トルコはインフレ圧力の低下によって据え置きにしたということです。南アはあげたくてもあげれない状況のためにインフレ圧力が低下してラッキー、トルコは利上げはいつでもできたが、今回は必要なかったという雰囲気です。

トルコのインフレ率は依然として高いことは高い水準なので、しばらくはこの高い金利水準を維持し、いち早くインフレ率をターゲット内に抑え込むようにするのでは・・・と個人的には思います。ですので、勝手な今後の予想では、よっぽどインフレ率の低下が見えない限りは今年はこの水準を維持し、年明けぐらいから利下げに入ってくるのでは・・・と思いますが、どうなるでしょうか。


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南ア・政策金利は12.00%で据え置き(8月14日)
2008年08月14日 (木) 23:22 | 編集
こんばんは。
先ほど南アの政策金利が発表されました。
結果は市場予想通り、12.00%で据え置きとなりました。
先週からのランドの大きな下げはやはりこの据え置きを織り込む形の下げだったようですね。

SARBのホームページに声明文がいつものように掲載されていますので、そこから要点だけを取り上げたいと思います。

まず、インフレリスクですが、見通しは不透明としながらも、インフレ圧力が緩和されているという表現が再三見られました。具体的に原油価格が145ドルから現在の112ドルまで下がったことに言及しています。

また、6月のCPIXは11.6%であったものの、食料品と石油製品を除けば6.3%であったと、現在のインフレがいかに原油によって押し上げられていたかということを暗に述べています。

CPIXは第3四半期に13%まであがるであろうと予測していますが、その後は下落に転じ、2009年は通年で7.2%を予測しています。

逆に経済成長は小売売上が5月と6月にそれぞれ3.4%、2.6%下がったことに関して、家計の消費活動が減速し、GDP成長の減速に懸念を示しています。第1四半期に2.1%だったGDP成長率よりも第2四半期は高いであろうとしていますが、それでも過去数年よりも低いので、経済成長のテコ入れを図りたいというようなニュアンスが見て取れました。

今後の金利政策に関しては市場を見守るという姿勢を出しながらも、インフレ懸念のトーンが少し弱まり、利上げ期待は今後収まりそうな雰囲気です。

本日はランドはドルに対しても戻しましたが、金利上昇への期待がない以上、この先レートがどう動くかは市場のセンチメントによるものが大きくなりそうですね。


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ノルウェーの金利は5.75%で据え置き(8月13日)
2008年08月14日 (木) 21:18 | 編集
こんばんは。
昨日記事にしようと思ってできなかったので、簡単に報告程度の記事にしたいと思います。

昨日北欧の資源国、ノルウェーの政策金利の発表がありました。
金利は5.75%で据え置きでした。

前回6月に0.25%利上げした際に、今年中にもう一度利上げがあるだろうといわれていたので、今回か?という見方もあったようですが、今回は据え置きでした。おそらく石油価格が落ち着いたことが目先のインフレ率高騰懸念を和らげたからでしょう。

ただマクロ経済的にはもう1回の利上げをできる環境にあるようです。
7月のインフレ率は予想よりも高く3.5%と過去7年以上で最高となっています。
経済成長は世界経済成長の鈍化から昨年の6.2%から3.25%と少なからず鈍化していますが、他の欧州諸国やアメリカと比べてもまだ力強い経済成長が見て取れます。
雇用状況は好調で石油価格の好調を植えて、20年間で最低水準の2.5%の失業率となっています。

このような状況から、必要であればいつでも利上げをできる体力はあると考えます。ただ、その必要があるかどうかは今後の石油価格の情勢などを見ながらでしょうか。

次回の会合は9月24日現地時間14時です。
今年中にひょっとしたら金利を上げるかもという内容は声明発表から見てとれましたが、金利政策のターゲットしては5.25%から6.25%の水準が当分適当であろうとの内容がありますので、次回どうなるかに関しては今のところ中立のようですね。個人的にはインフレが少し収まり利上げする必要性に欠けるということで据え置きでは・・・と現段階では思っていますが。



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金利発表スケジュール:ノルウェー、南ア、トルコ、メキシコ
2008年08月13日 (水) 18:21 | 編集
こんにちは。
今日は予想通り、お盆の日本投資家のいない時期を狙ってオセアニア通貨などが狙われましたね。豪ドル円93円前半とか、かなり落とされました。

さてさて、とくに記事にすることでもないかもしれませんが、とりあえず今日から高金利通貨国の金利発表が相次ぐので書き留めておこうと思います。

13日(今日)
現地時間14時(日本時間21時):ノルウェー - 0.25%利上げ予想(?) 現在5.75%

14日(木)
現地時間15時半(日本時間22:30):南アフリカ - 据え置き予想 現在12.00%

15日(金)
現地時間17:00時かな?(苦笑):メキシコ - 0.25%利上げ予想。現在8.00%
現地時間19:00のはず?(日本時間25時)トルコ - 現在16.75%

メキシコとトルコは中央銀行のサイトに時間が書いてなかったので何時かわかりません。(苦笑)でも先月は上記のような時間だったはず・・・

あんまり役に立ってませんね。すいません。



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南ア・政策金利発表は14日-市場は据え置きを織り込む動き!?
2008年08月12日 (火) 23:25 | 編集
こんばんは。
今日は全体的にレンジ相場的な流れで、力関係が拮抗しているようですね。
雰囲気はまだまだドル高に向かいそうですが、ドル円もユーロドルも年初来高値水準なので、利益確定のドル売りも結構多そうな雰囲気です。

さて、今週14日は南アの金利政策の発表です。なんどかこのトピックについて取り上げてきましたが、ブルームバーグの最新の予想では、25人中20人のエコノミストが金利据え置きを予想しているとのこと。残る5人は0.50%の利上げ予想ですが、このような利上げ期待の後退が先週からの急激な下げに貢献したのでしょうか。

この大幅なランド急落には、すべての通貨に対するドルの買い戻し、利上げ期待の後退、あと、プラチナ価格の下落が関連しているようです。プラチナは南アフリカが全市場の80%の生産シェアを持っているということで、プラチナがランドの価格に関連しているとか・・・(笑)こないだまでランドは金と相関しているとか言われていたのに、いつのまにか実はプラチナだったとか・・w全然知りませんでした。これはまた検証せねば・・・

とりあえず、現在の予想としては、経済の減速感に強い懸念を示しているということで据え置き期待が一番高くなった模様です。前回記事を書いたときは、利上げ期待が主流だったので、据え置きになればサプライズで下げるか・・・と書きましたが、先週からの下げが金利据え置きを織り込む動きだとすれば、0.50%の利上げがサプライズとなり、上昇につながるのでしょうか。

市場全体としては、個別通貨が売られており(オセアニア・欧州)、トルコなどは今日も93円台とそこまで売られておりません。ですので、特に利下げ期待が台頭したわけでもないランドはも積極的に売りに行くというわけではなく、とりあえず調整・・・という風に私は思っています。

先週から一気に安値を付けたので、私が追っかけてとったドルランドのポジションが含み損になってしまっていますが、ドルランドはとりあえずダブルトップをつけたっぽく見えるのでほっとくつもりです。




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リスクヘッジ用・ユーロポジション追加
2008年08月11日 (月) 17:57 | 編集

こんにちは。
今朝は先週の流れを引き継ぎユーロが売りからスタートしましたね。
しかし、欧州時間が始まり、欧州通貨、オセアニアと、先日ドルに対して売られた通貨がとりあえず反発の動きになっています。

ところで、朝の一時的な下げのおかげ(?)で『スワップ生活を目指す新手法検証|∀・)』のがくさんが以前から検証されているヘッジ用・通貨ペアのユーロシンガポール(EUR/SGD)の指値がついにささりました。これでようやく胸張って検証参加してると言えます(笑)
EURSGD20080811.gif


いつものように5000通貨なので小さいですが、これで理論上はクロス円の下げに対するヘッジが強化されることになります。ただ、今回のようにドル高地合いのときはあまりヘッジにならずに率先して下げてしまっていたので、過信は要注意と思っています。今のところユーロの反発に伴ってあげていますが、ユーロドルが1.50を守れるかによって一段安もありそうですね。

全体的なポートフォリオのネット持ち高で見ると、私の場合、ドル派閥ではトルコ、ランド、メキシコ買い(全部高金利ですねw)、ユーロ派閥では、ユーロ、スイス買いとなっており、売り通貨がシンガポール、円、そしてドルです。

ドルを売り通貨としていたので、今回のようなドル高局面では少し差益を減らしてしまいました。ですので、ドル高局面でも差益が伸びるペアを一つぐらい入れておきたい気がします。今考えているのは、CHF売りでドル、ポンド、カナダ、メキシコのいずれかの買いです。CHF/MXNならMXNとドルが連動するので、欧州通貨が売られた今回のような時はヘッジになるはずです。ただ、高金利通貨ということで今回のドル高局面でドルに対して同じように売られていたので、厳密には違いますね。だとするとカナダかなーなんて思っていますが・・・。(でもきょうの値動きを見てるとカナダはドルほど下げてないので難しいところです)EUR/SGDの買いとCAD/CHFの買いのペアで相関関係なんかを考えてみたいところです。相場の勢いから、もう少しドル高局面が続きそうなので、ちょっと急いだほうがいいかもしれませんね・・・。



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豪・利下げへ政治的圧力も・・
2008年08月10日 (日) 18:21 | 編集
こんばんは。
今週は日本はお盆休みが始まる週ですね。
ちょっと前から伝えられているとおり、オセアニア通貨は、日本人が買い支えたためにまだ下げ渋っているようです。
・・・ということは、お盆休みの日本の薄商いを狙った、オセアニア崩しがあるかもしれません。この期間はオセアニア通貨には慎重になったほうがいいかもしれませんね。



本日オーストラリアでは、副首相がテレビ出演中に、利下げを強くサポートする発言をしたようです。最近の利上げによって12年間で最も高い水準にある豪の金利のせいで、住宅ローンを組んでいる国民にかなり不満がたまっているとのこと。すでに高かった6%台の金利から利下げを見込んで変動金利で借りてる人が多かったために、今年に入ってからの利上げのために実質月に250豪ドル程度の負担増が強いられているようです。

豪は経済自体はまだ雇用も生産も健全な指標が出ているのですが、住宅市場が崩れてきています。いわゆる先月のまだ強気な姿勢から一転して今月ハト派に回ったのも住宅市場が最大の要因のようですね。今後も住宅市場の指数には特に敏感に反応するのではないでしょうか。

また9月2日の金利政策会合では0.25%以上の利下げをすでにかなりの確率で織り込んできているようで、0.50%利下げをすべきだという声もかなり強くなってきているようです。

これに加えて、政府からの金利政策への圧力がかかると、9月利下げ&さらなる利下げ見通し→豪ドルの軟化がもう少し進みそうですね。




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スワップ用ポジション公開(8月9日)
2008年08月09日 (土) 18:42 | 編集
こんばんは。
今日は地方出張の予定だったんですが、予定地で武装集団のデモがあったとかなんとかで、渡航禁止になりました。ということでいつものオフィスでの一週間のスタートですw

さてさて、今週の相場ですが、予想外にもドル高になりましたね。これまでの流れだとドル高につられてクロス円上昇だったのですが、ドル高が円に対してだけでなく、すべての通貨に対してだったので、逆にクロス円はドル以外が下げるという珍しい(?)形になってしまいました。

これを見て思ったのは、クロス円が暴落したときにはCHF/SGDが私のポートフォリオの中でヘッジの役割を果たしてくれるのですが、ドル高になり、欧州通貨(ユーロ、スイス)が暴落した今回のクロス円の下げにおいては、CHF/SGDはそのヘッジの役割を果たせませんでした。つまり、CHF/SGDが有効なのはあくまで欧州通貨がヘッジ対象になっている場合ですので、欧州通貨が倒れてしまってはどうしようもありません。欧州通貨売りから始まるクロス円暴落には別の通貨ペアでヘッジしなければなりませんね。

面白いことに、昨日はドル>トルコ>スイスの順で強くなっていたので、USD/TRYはドル高で含み益が減りましたが、CHF/TRYは含み益がかなり増えました。ですので、ドル売りの通貨ペアを持つこと、そして、欧州通貨売りのペアを共に持つことがお互いヘッジになっていたということです。トルコより弱いスイスとか、面白いですね。

ただ、私の考えは、ユーロは今後2大基軸通貨として育っていく過程にある通貨であり、長期的にユーロ売りは持ちたくありません。(実は、今ユーロ売りのポジションは一つも持っていません)今回の動きを見ながらこういう欧州通貨、オセアニア主導の下げには何がヘッジになるか、考えておきたいですね。


さて、公開している本日時点でのHirose Traderのスワップ口座です。
Position_HT20080809.gif


先週よりは含み益を減らしましたが、ランドとトルコの調整、そして、ヘッジのはずのCHF/SGDの下落ぐらいが原因ですね。先週の含み益に比べれば減りましたが、7月26日の含み益よりは大きくなっており、まぁこんなもんだろうという感じです。ちなみにUSD/MXN1万の指値10.100がヒットしていました。今はそれよりも深く調整して10.15までいってますね。まぁ欧州通貨の下げにメキシコが連動するわけではないので、この通貨ペアに関しては単なる調整と思っています。行っても10.25ぐらいまででしょうか。隣国で6%の金利差は今後も投資対象としては魅力的だと思っていますので、10.300ぐらいでもう少しポジションを増やそうかと思っています。


ちなみに、個人的には、ドル高にもおそらく限界があり、ユーロドル1.500、ドル円110円程度は節目としての抵抗があると思っていますので、ここからドル独歩高になる可能性は低いと思っています。そうなると、欧州通貨の調整上げがそのうち入ります。これがドル安という形で調整が入るのか、欧州通貨高という形で調整が入るのかによって、クロス円がどちらに動くのかは変わりますが、基本的には、安くなった通貨を拾うつもりで欧州通貨を狙っていきます。ユーロドルは少しばかり1.500ちょうどでヒットしてましたwユーロシンガポールは2.100で、スイスシンガポールは1.2900でそれぞれ指しています(先日指値引き下げましたのでポジションの追加はまだありませんw)


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欧州通貨軟調も仕込み時到来か?
2008年08月09日 (土) 02:30 | 編集
こんばんは。
先日からばたばた仕事が立て込んでおり、更新が少し遅れております。

先日108.50を突き抜けたドル円は一気に110円を抜けてきており、逆にユーロはユーロドルが1.5000付近まで下落するなど、一気にドル高へと形成が変わってきております。

本日は、原油も3%安で116ドル台になっており、ドル買い一直線のようです。

通貨の力の強さで言うと
ドル>円>ドル派閥>ユーロ派閥>オセアニア

といった感じですね。高金利通貨はランドが大幅下落、トルコは下げ渋りとなっており、明暗がわかれています。

ドルだけ単独で高くなるというシナリオはあまり描いていなかったので、私のドル売り通貨軍(USD/ZAR、USD/TRY、USD/MXN、NZD/USD)の含み益が減少していますが(NZD/USDは含み損拡大)、先週、含み益が拡大していた時に特に買い増しをしなかったので、少し前の水準に戻ってきた程度です。でもドルは外貨で保有しているのでFXの外の資産も含めた全体としてはうまく相殺されています。

この週末にでも、今回の主要通貨の値動きを見ながら、現在のポートフォリオのリスクを再度見直したいと思っています。

現在、欧州系通貨(ユーロ、スイス、ポンド)などが弱くなっていますが、これは基本的にはこれまでのドル安が是正されたためと思っています。ユーロの利上げ期待の後退(昨日記事にしようと思っていましたができませんでしたので週末に時間があれば・・・)により目先ユーロ安が台頭したわけですが、長期的にはドルの単独基軸通貨からユーロとドルの2大基軸通貨へと移行していくと私は思っておりますので、このユーロ安はようやくユーロ買いのチャンスがきたと思っています。ただ、何も焦る必要はないので、1.5000から小さい買いを少しずつ入れていくつもりです。


土曜は地方への出張が入っているので、更新はまた日本時間の夜中になってしまうかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。


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失業率の発表を受けて、オセアニア通貨の行き先は・・・
2008年08月07日 (木) 21:07 | 編集
こんばんは。
昨日は仕事でばたばたしてしまい、記事を書けませんでした。すみません。

さてさて、そんな間にドル円が109円後半へと大きく上げましたね。とくに材料もない中、ドルキャリーの買い戻しが起こった感じでしょうか。ドルのみが上げてましたね。

今日は昨日の上げの調整といった雰囲気の相場ですかね。

さてさて、本日は、NZと豪の失業率の発表がありました。
結果は
NZが弱め: 失業率が3.9%第1四半期の3.7%よりも増加
豪が強め: 失業率は4.3%で予想通りだが、雇用は前月比10,900人増加


でした。

この結果から、豪が少し買い戻されていますね。
現在、AUD/USDが0.3%プラスです。しかし、弱めの指標がでたNZも、NZD/USDが0.1%プラスぐらいでプラスなので、この上げはどちらかというと昨日のドル急進の調整として考えておいたほうがよさそうですね。


でも、実際、豪経済を考えるとアメリカなんかと比べても全然堅調です。アメリカは失業者数が増えていますが、豪では雇用者が増えていますよね。

ですので、豪ドルが米ドルに対して売られているのは、今後の利下げをまだ織り込んでいないからということでしょうね。米の経済の悪化はすべてもう織り込んでいるのでしょう。次の利上げのタイミングはいつかという期待感で相場が動いています。そう考えると、豪ドルは利下げをある程度織り込んでしまえば、そこが底になります。とりあえず今は豪はまだ下げ余地はあるでしょうが、底値を拾っていきたいと思っています。

逆にNZは実際にGDPがマイナス成長を記録したので、問題はより深刻ですね。3月の段階からそれを織り込みに入っており、クロス円の上げに逆行していたので、そろそろ織り込んだ段階でしょうが、今後さらに悪い指標が出ればまだ一段の下げはありそうです。こちらは、もう少し様子を見ながら次はNZD/USD0.68で買い増しをしたいと思っています。(その場合、ドル円が105円ならNZ円は71円とかなり低くなるので、NZ円は70円台前半まで下がれば買い増しかなーと思います)もっと早めに買い増してもいいんですが、不透明感が強いので、今焦る必要はないかと思っています。


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トルコ・インフレ加速 (7月分CPI発表)
2008年08月05日 (火) 21:58 | 編集
こんばんは。
今日はクロス円が下げてますね。昼間の記事で豪ドルは100円は堅いか?と書いたのに、その1時間後には99円になってました(苦笑)。いっきに売り崩されましたね。

今日はしばらく堅調だったランドも反落となり、前日比マイナス2.5%とかなり暴れております。

そんな中、トルコが高金利通貨の中では比較的堅調でまた93円台を守っています。
これはきっと、強いインフレ率が出た結果でしょう。


今日発表かと思っていたら昨日の段階で実はCPIが発表になっていました。CPIはトルコの中央銀行じゃなくて、統計局が発表するんですね。・・・ってことで統計局のサイトも右列のリンクに付け加えておきました。

CPI(消費者物価指数)の結果は前年比12.1%の上昇。これは先月の10.6%の上昇から大きく上がっています。

せっかく先日、6月度はインフレが下がり、利上げの効果が出始めたか?と記事にしたのに、全く無視されてしまいました(笑)(参考記事:7/28)・・・それなら、明らかに誤差の範囲内の数値を、金利政策会合の議事録にわざわざインフレ率が下がったので・・・って書くなよ!!って言いたいです。かなり惑わされてしまいました。

とにかく、インフレ率がさらに上昇しているので、ともに利上げ期待が上昇しています。8月15日の金利政策会合では0.50%の利上げを織り込んできている形でしょうか。

ちなみに、特に気になったのは住宅価格が21.8%と前年比で非常に高い上昇率を誇っていることでしょうか。これは、金利16.75%の国でお金を借りて家を建てれるだけの内需の強さということです。ホンマかいな?と言いたくなりますね。

また、生産者物価指数は前年比18.4%とこちらもかなり強く出ています。トルコはインフレ退治には積極的な姿勢を示しているので、0.50%以上、0.75%の利上げなどもひょっとしたら出してくるかもしれません。まぁ、原油価格が今月に入り落ち着いているので、それを織り込んで0.50%ですかね。(こなへんは適当な予想ですので聞き流してくださいね)


中央銀行から分析レポートが出るはずなんですが、出たらまたそれを見てみますね。

余談ですが、この利上げ観測の台頭と豪の利下げ観測の台頭から、AUD/TRYの売りをポジるかー!と息巻いてチャートを見たらもうすっかりトルコ高の水準になっていました。今から入っても十分そうですけど、いつもビビりなもんで入れません。(笑)前回NZの金利発表前にもNZD/TRYを売り損ねたので、今回は目をつぶってクリックしてしまおうかなー・・・


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豪・金利据え置き、今後は利下げ観測
2008年08月05日 (火) 14:29 | 編集
こんにちは。
先ほど豪州の金利が発表されました。
結果は、予想通りの据え置きで、7.25%でした。
(参考までに前回6月分の会合の記事:7/2の記事)

声明文の中に、「今後内需が縮小すれば金融政策の緩和へ動く」という文言が盛り込まれており、それにより、今後は利下げへと動く観測が高まったといえます。

・・・とは言っても、そのあたりは先週から散々言われていたので、特に新しいことではないのですが、RBAが正式に発表したことが売り材料になるのでしょうかね。

前回の象徴的なフレーズであった[Uncertainty-不確実性]は今回もありましたが内需とインフレ率の今後の不確実性という形で述べられていました。しかし、同時に景気の鈍化と内需の縮小により、インフレ率は、今後落ち着いてくるだろうという観測が前面に出されていました。前回は本当にどっちにいくか不確実だという内容でしたが、今回述べられた不確実性は、景気後退が顕著になる中で、どの程度インフレ率が高止まりするか、どの程度内需が縮小するか不確実だ・・・というような少しトーンが変わった使われ方をしていたという印象です。

ちなみに、豪ドル円は100.00円で下げ止まっており、金曜安値で止まっております。しかし豪ドル/米ドル(AUD/USD)は前回の安値を下抜けて、0.925よりも下に来ていますね。

ここから豪ドル円100.00円を売り崩すには少し硬い印象ですが、どうなることでしょうか。あさって7日に豪の失業率の発表があるので、そこで弱い数字が出れば売り崩しのタイミングになってくるのかもしれません。


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南ア・インフレ対策の今後は?
2008年08月04日 (月) 04:45 | 編集
おはようございます。
昨日記事にしました、南アの分析に関して、ご覧頂いた数人の方々からありがたい応援のクリックをいただきましたので、簡単にですが、追加で南アの記事を書きたいと思います。

昨日SARBのホームページでたまたまチーフ・エコノミストの声明を発見しました。
これが面白ければ記事にする・・・と書いたのですが、実際のところ読んでみるとまぁこんなもんかという内容でしたが、少し役に立つ情報はありました。

リストアップすると以下のようなポイントが使えるかなーといった感じです。

1. CPIXは2009年2月をメドにウェイトの組み換えが予定されています。私はこれは知らなかったのですが、現在のCPIXの内訳で食糧品などのウェイトが大きく、ぶれやすいとのこと。ですので、改定後は自動車など工業製品などのウェイトが高くなるようです。ちなみに、これにより、CPIXはこれまでよりも低く出るわけですので、利下げがしやすい環境になります。ただ、実際のインフレ率は変わらないので(ただ組み替えただけなので)注意しなければ、インフレ率低下・・・と誤った判断をすることになります。

2. 今年6月の住宅価格は年率3.8%の下落となりました。インフレ抑制はできているものの、アメリカなどと同様、需要減の形で景気が冷え込んでいるようですね。

3. インフレ対策は重要と唱えるものの、姿勢はいくらかコンサバなようです。声明文の中で何度もインフレの問題についてかたってはいたのですが、最終的な結論の中では、「インフレは金融政策を決定するさまざまな要因の中の一つでしかない」と述べており、トルコのようにそれを最優先にはしていない雰囲気です。金融政策は国の経済のかじ取りなので、短期的な環境に振り回されないようにしなければならないとも述べていました。つまり、原油価格の急騰にはあまり過敏に反応すべきではないということを述べていると思います。

私の印象としては、SARBは利上げに対してはやはりあまり積極的ではないようです。昨日の記事で、8/14の金利政策会合で0.50%か1.00%か・・・と書きましたが、サプライズで据え置きも5%ぐらい、頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれませんね。



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南ア分析・ファンダメンタルとチャート、そして金利政策予想
2008年08月03日 (日) 17:15 | 編集
こんばんは。
先週はマイナー高金利通貨が大幅上昇して終えた1週間になりましたね。
スワップ派でトルコ、ランド、メキシコペソを保有している方はかなり含み益に転じてきたことかと思います。

今日はその中の南アフリカランドをピックアップしてみたいと思います。

以下はドルランド(USDZAR)の日足です。
USDZAR_2080803.gif

前回高値(ドルランドで考えれば安値ですね)をあっさりと更新し、日足、そして週足でも明確なネックライン突破の足を出し、ドルランドではダブルトップを完成しました。かなり明確に出ているので、テクニカル的には今後ランド高に向かうようにみえます。

ではファンダメンタルはどうでしょう?
先週は南アのいくつかの重要な指標がでていましたね。
1. 消費者物価指数(CPIX)が年率11.6%(参照記事:7/30
2. 生産者物価指数は年率16.8%
3. 貿易赤字は50億ランド予想から一転、2億ランド。5月の17億ランドよりも小さい


となり、すべてランド買いをサポートする結果となりました。

物価指数に関しては、高く出たので、南アの準備銀行(SARB)はおそらく8月14日の金利政策会合で利上げをせざるをえないでしょう。それが0.50%にとどまるのか、1.00%の利上げがあるのか、ぐらいが焦点になってくると私は考えています。現時点では0.50%となっていることでしょう。前回1.00%の利上げが期待されていたのにも関わらず0.50%の利上げにとどまったので、今回1.00%という可能性もあるでしょう。私は1.00%上げるべきだと考えてはいるのですが、最近の原油価格の落ち込みから、今回積極的な利上げ策をとるという必要がなくなってきたように思います。事前予想が0.50%であれば、1.00%の利上げはおそらくサプライズ的買い材料ですが、あまり可能性は高くないかと思います。

また、ファンダメンタルの一つの重要な統計である、貿易赤字は大幅な縮小となりました。輸入は前月より4.2%増えて603億ランド、輸出は7.0%増えて602億ランドでした。(上の2億ランドの赤字というのは端数を四捨五入した分ですね)

ここで重要な点は2つ。
1.原油価格の高騰に陰りが見え、今後輸入額が落ち着くであろうこと。
2.鉱業輸出が増えており、以前の電力危機による影響が緩和されているのが明らかになったこと。


つまり、南ア経済の経常収支が今後改善される可能性が高そうです。

このようなファンダの改善、そして利上げ観測などから今週ランドが大きく上げたのは必然だったのではと思います。もちろん、資金の流れがオセアニアから来ただけかもしれませんが、選好される理由があったことは知っておくべきでしょう。

私はビビりながら(笑)7.35 でドルランドをポジりました。チャート的にダブルトップをつけたこと、利上げ期待で投機資金の流入が見込めること、南ア経済の好転の兆しが見える指標が出たこと・・・が理由です。

ただ、経済の先行きに関しては、依然として高いインフレ率は今後の成長の足かせになってくるので、ポジションの大幅な追加はまだ慎重に行きたいとは思っていますが・・・。


ちなみに、SARBのHPにチーフ・エコノミストの声明が載っていました(SARBのリンクは右列下に張ってます)。長いのでまだ見ていませんが、面白そうな内容なら紹介します。インフレに対するSARBの姿勢などが述べられているようですが・・・。

・・・ということで、その内容も気になるという方は是非下のボタンで応援してくださいねー♪(笑)



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スワップ用ポジション公開(8月2日)
2008年08月02日 (土) 19:46 | 編集
こんばんは。
今週は個別通貨の強弱がはっきりした週になりました。
最近まではどちらかというと、ドル派閥vsユーロ派閥みたいな流れがありましたが、今週はドル下落、ユーロさらに下落、高金利の一部高騰・一部急落・・・という新しい展開でした。

ドル円の108円が重そうなこの状況で、しかも原油の頭も重く、資金の流れの潮目が変わってきたような気がします。市場全体のセンチメントは意外と「悪い」気がしますので、崩れ始めたら早そうです。オセアニアもこの下落が単なる調整だといいのですが、オーストラリアの来週の金利政策会合での結果次第では(今月の利下げはないと思っていますが、その後の声明次第では)さらに深い調整に入るかもしれません。またユーロ圏が重たいのも気になりますので、ドルがだめならユーロという安易なシナリオとはいったん距離を置いたほうが良いかと思っています。

さて、公開している本日時点でのHirose Traderのスワップ口座です。
Position_HT20080802.gif

(参考までに先週の状況:7/26の記事)

今週のこの含み益は明らかに高金利通貨高騰の影響です。ランド、トルコが大きく上げたために、私のトルコ、そしてランドに偏っているこの口座は大きく含み益が増えました。結果オーライと言えばそうなのですが、トルコの裁判で与党解散になれば、逆に動いていたと考えると、個別リスクには気をつけなければと思わせてくれました。ただ、NZなどは、NZD/SGDは下げていますが、NZD/TRYは含み益が増え、いい感じで相殺されています。(実質TRY/SGDというポジションなので当たり前ですが)。NZD/TRYは0.900でポジろうか考えていたところ、一気に0.83まで来てしまい、逃がした魚は・・・という状態です。積極的にポジらず落ちて来るまで待つスタンスだと逃してしまう魚が多いですね(苦笑)。

ちなみに、このように好調なのは一部で、他の口座では豪ドル円、そしてNZD/USDがマイナスに動いているので、私のポートフォリオ全体では、先週と比べてそこまで大きく利が乗ったわけではありません。・・・ということで、ポートフォリオのバランスが一応ちゃんととれているのでは・・・と、ポジティブに考えておくことにします。



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オセアニア軟調・豪州の今後の経済先行きは・・・!?
2008年08月01日 (金) 19:19 | 編集
こんばんは。
今週のオセアニアは一貫して下げていますね。トルコやランドなど、他の高金利通貨が堅調なのに、オージー、キウィは独歩安となってきています。

これまで堅調だった豪ドルが下り坂に入ったので、相場の柱が少し揺らいだような不安感がありますね。つい最近までは原油高で資源国通貨高というわかりやすい構図でしたが、今は、昨日の米国GDPの弱めの数値からアメリカ景気も、そのアメリカよりもさらに通貨安が進んでいる、欧州通貨も、どれ一つとして柱になりきれていません。リスク回避の動きでもないのは、スイスがそこまで上がってこないことやトルコやランドが強いことからもわかります。

要するに、市場がどちらに行こうか、方向性を見定めている場面のようですね。


さて、そんな今週下げている豪ドルですが、ムーディーズがオーストラリアのNational Australia Bankを格下げするとのうわさからさらに売られているようです。

昨日発表された、豪6月小売売上高は前月比▲1.0%となり、市場予想の0.0%より弱い結果となったため、豪景気の先行き懸念が広がっているようですね。

ただ、以前書いたように、7月1日から所得税の減税が行われており(参照記事:7/3)、これは堅調な豪経済の税徴収超過分が返還されるわけですので、7月分(来月発表)の小売売上高ではプラス転換するのではと考えています。

しかし、インフレに関しては、6月分までの今年のインフレ率が4.5%となっておりましたので、前回の4.4%よりも若干高くなっていますが、本日発表された(らしい)民間レポートによると7月分のインフレ率が過去1年で初めて下落に転じたとのことで、これにより、インフレ懸念が低下し、利下げをサポートする動きになるかもしれません。

現時点での予想は、12か月以内に豪州は0.7%ほど利下げをする(6.75%までですかね)という予想になっているようです。もちろん、景気後退局面が明確化、もしくはインフレの低下が鮮明になれば利下げはあるのでしょうが、現時点では、まだそこまで景気後退局面と言えるのかどうかわかりません。つい先月までの声明では内需の拡大いう言葉が入っていましたので、それが今月どう変わるかが注目点でしょう。8月5日の金利政策会合後の声明がポイントになってきそうです。

個人的には、一通り調整を終えれば、底堅い動きになるのでは、と考えていますが・・・。

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