中東在住、新米エコノミストのスワップ派FX
中東在住、某国際機関の新米エコノミストが、スワップ目的で、労力の少ないFX運用を目指します。トレードの状況や、経済統計や指標の解釈、そして通貨の相関分析などに関して書いていきたいと思います。
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ブログ休止のおしらせ
2008年10月19日 (日) 21:19 | 編集
こんばんは。
10月も後半になり、日本はそろそろ木々が色づくころでしょうか。
先週一週間は仕事に忙殺されてしまい、ブログの更新がほとんどできませんでした。

さて、このように忙しくて更新できない状況がしばらく続いており、いつもブログにお越しいただいている方々にはご迷惑をおかけしていることかと思います。
しばらくして状況が改善するかと思っていたのですが、来週からも3週間の米国出張がありその後も、任国での出張の受け入れの予定が続いており、今後半年以上にわたりおそらくなかなかブログが更新できない日々が続きそうです。また、ブログをかけたとしても、いろいろニュースを集めたりしながら、質の高い(!?笑)記事を書くのが難しくなるかと思います。

ちなみに、FX自体は今も続けており、今回の下落を受けて、買い場を虎視眈々と狙っている状況には変わりません。ブログで紹介してきたように特に今はポジションもありませんので、比較的気楽な状態です。

こういった状態で、いろいろ考えた末、誠に勝手ながら、一度ブログを休止したいと思います。これまで、コメント欄でいろんな議論に参加してくださった方々、相互リンクをしてくださったブロガーの皆様、そして応援して下さった方々、どうもありがとうございました。

特に相互リンクをさせていただいたブロガーの皆様にはいろいろな影響を受け、楽しくブログ運営をしてこれました。また、リンクしてくださっている皆様には、私がいつ戻ってくるかわかりませんので、リンクをはずしていただいて結構です。また今後も皆様の遊びに行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

またブログ復活した際はどうぞよろしくお願いいたします。

2008年10月
リンすけ@中東


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今日は小康状態だが、問題は週後半・・・
2008年10月13日 (月) 21:46 | 編集
こんばんは。G7後は失望の声が多かったようですが、ふたを開けてみれば今週は結構な上げで始まりました。香港株は10%ほどあげており、ジェットコースター顕在です。

材料的には、豪州をはじめヨーロッパ各国が預金保護を打ち出したこと、そして、中央銀行が協調して市場にドルを供給するという発表をしたことが市場の安心感につながり株の買いにつながっているようですが、先週の下げを考えると、今日の反発は自力反発の程度で、ここから上げる力があるかどうかは疑問です。どちらかというと戻り売りのポイントではという雰囲気です・・。

・・・というのも、これらの対応は小手先の材料に過ぎず、本質は米の金融機関の決算でしょう。証券会社や銀行が倒産していることが、現在の金融危機の引き金となっているので、市場の関心は金融機関の決算内容がどうなっているのか、本当に倒産寸前なのか、それとも大丈夫そうなのか・・・という点です。ここ数カ月で株が暴落していることから、かなりの追加評価損がありそうで、ふたをあけるまではわかりません。

予定では、
15日JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ
16日シティバンク、メリルリンチ、NYメロン

といったところでしょうか。(モーニングスターより)

また、
17日(金)は住宅着工件数があり、これがまた怖いところですね。

ということで、今週は後半にかけてジェットコースターが加速しそうです。このタイミングにかけてアメリカ政府やFRBが手を打ってくることも考えられますね。とりあえず欧州はすでにG7後にアクションを示しているので、残るは米国のみ・・・という状態ですので、今週決算、そして対応策次第で今が当面の底打ちとなるかどうかがわかれるところです。


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マクロ経済的にはドル急落への外堀が埋まりつつある・・・
2008年10月12日 (日) 17:49 | 編集
こんばんは。
市場の注目度の高かったG7も終わり、望むとも望まぬとも明日はまた市場が開きます。個人的には、先週かなり大きく下げたので、超短期的にはある程度の買いが入ってきて反発まではなくとも下げ渋りになるのでは!?と思っているのですが、他の方々のブログを見ていると、失望売りを予測する声が多いですね。今週は銀行の決算発表があるはずなので、そちらの注目が高く、週明けはぼちぼち、週半ばから、決算に反応して動く・・・という形かなーと思います。でも、月曜日は東京もNYも休日なので、薄商いを狙われて為替は大きな動きになるかもしれませんね。

さて、今回の帰国した際に、空港で週刊ダイヤモンドと東洋経済を買って帰り、飛行機の中で読んでいたのですが、両方ともかなり大きな世界経済に関する特集が組まれておりました。

為替に関して個人的に役に立ったと思う記事を一つピックアップすると、週刊 ダイヤモンド 2008年 10/11号 の方に、ドル急落の可能性・・・という記事がありました。これはマクロ的な視点からドルの動きを見た小さな記事でしたが、今回の暴落に際して、国際的なマネーがどう動いたかを考える上で、うまくまとまっていたのではと思います。

8月以降、軒並み3月安値を克服しそれまでの高値をうかがう位置にいた欧州、オセアニア、そして新興国通貨ですが、商品市場の下落と株安につれ、暴落しました。対照的にそれらの通貨に対して買われたのがドル。恐慌の発端である米国で売られるべき通貨と考えていたドルが買われたのは、商品・株などでの損失を手当てするために海外から資金を引き揚げ、ドルが買われたということでした。今なおその傾向は続いており、FXで金利を見てもドル金利が非常に高くなっていることから、ドルのプレミアムが上がっていることがわかります。

しかし、ドル資金への回帰はいつか終わるもの。米国の投資家たちがドルへの引き上げが終了すると、ドルへの引き揚げに隠れて見えなかった「ドルからの引き揚げ」が顕著になり、ドルが急落する可能性があるということです。

実際、マクロ経済的にもドル急落の外堀が埋まってきており、公的資金を注入するとしたところで、70兆円規模もの公的資金は米国財政を圧迫。過去最高を更新し続けている財政赤字はさらに悪化。赤字国債の発行により、長期金利の上昇。金利上昇により景気のさらなる悪化・・・というのがサイクルとして見え始めています。失業率は急増中、住宅バブルは崩壊途中、そして財政赤字の悪化は国の信用力を落とし、中東のペッグ制解除などの報道をきっかけにドル急落・・・なんてこともあり得ない話ではなさそうです。

ドルで給料をもらっている身としてはたまったもんじゃありませんが、こういう経済環境であることを踏まえ、今は積極的なリターンを狙うより、リスクヘッジをうまくしていきたいと思っています。ちなみに、国際的な資金の流れを考えると、ドルへの高いプレミアムが落ちた時、つまり、ドルのスワップが通常程度に落ち着いた時は、ドルから資金が逃げ始めるサインかもしれません。

相場に関しては、プロでない以上、トータルで勝てばいいわけで、今無理に勝つ必要はありません。あせらずに行きたいですね。



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スワップ用ポジション公開(10月11日)
2008年10月11日 (土) 22:15 | 編集
こんばんは。
みなさま、一週間お疲れ様でした。大幅な下げから始まった一週間は歴史的な下げを記録した一週間になってしまいました。思えば、リーマンの破綻などの直接的な市場への悪材料よりも、それに対する金融救済措置法案の実効性が懸念されるという、将来への不安のほうが株安、通貨安へより大きい影響を与えたことになり、市場はどこかで政府が最後はなんとかしてくれる・・・という希望(甘え?)を持ち続けていたんでしょうね。今週それが一気に崩れるという結果になってしまいました。

G7の結果はやれることはすべてする!という、とにかくマーケットを安定させたいという思惑に駆られた発表になったと思います。公的資金の注入に関しても盛り込まれることになったということですが、必要に応じて・・・ということのようですので、まだ投入する準備はできていないという印象でしょうか。まだ悩んでいるという雰囲気に思えます。まぁでもG7ってそんなにミクロレベルの細かい話をする場所でもないので、十分なのかなーとも思ったり・・・。その他の流動性の確保や預金者保護などは各国が行ってきた対応の再確認というところでしょうか。

一応NYダウは昨日の記事で書いた、上げて終わるケースになっていますが、日本は祝日なんですよね。アジア市場は金曜にかなり下げたので反発スタートでは・・と思っていますが、どうなるでしょうか。

さて、公開している本日時点でのHirose Traderのスワップ口座です。
Position_HT20081011.gif


先週からポジションに変化はありません。CHF/SGDはあげたり下げたりですが、1.3200ぐらいまで次上げれば、仕切ってしまおうかなーと思っています。というのも、ユーロの弱さもまだ落ち着いていないようなので、スイスもいつでも買い戻せるかなーと思うからです。

USD/HKDは7.5台をつけましたね。ドルが暴落しているときはこうしてUSD/HKDも下がる傾向にあるんでしょうか?そうすれば、上がったところでいったん仕切って買いなおしもありかもしれません。

このようにして、比較的安全な動きのペアでポジションを動かしてクロス円を買いたい衝動を抑えながら来週もあせらず行きたいと思います(笑)


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長期ポジション取りは早計。まずは底値確認を・・・
2008年10月11日 (土) 00:52 | 編集
こんばんは。水曜日に日本を離れ、24時間かけて任地へもどってまいりました。
本日ネットにつないでびっくり。
ひとつは日経平均の10%もの暴落、そしてひとつは巨人のリーグ優勝決定でした・・・
大阪人である私はダブルのショックでしたが、巨人ファンの方々にとってはそのニュースで株価暴落の痛みも少し和らいだのでしょうか?

しかし、それにしても日経平均が1週間で2000円ほど下げるのは初めて見ました。欧州も軒並み10%の下げを記録しており、これがセリングクライマックスか!?と言いたくなるような状況ではあります。しかし、状況はそうであっても、要素的にはまだ底打ちの要素がないために、まだ下があると思っています。

チャートの勉強をするといくつか底値を確認するサインがあるわけですが、底打ちパターンとしては、V字、U字、W字、三尊があります。V字はその名の通り、ローソク足の長い下髭を出し、そのまま回復するパターンで、3月の底値は日足でのV字回復のパターンだったと思います。U字は逆に長い底練りの時期があり、ゆっくりと移動平均が上向いてくるパターンです。W字は2番底を確認するかたち、三尊は底値を3度確認する形です。

他にもチャートパターンにはいろいろありますが、言いたいことは、V字回復だけが底打ちのパターンではないということです。つまり、長期的に急反発が見込める材料が出ない限りはこのような中期、および長期的なトレンド崩壊の場合はよくてW字、悪ければ三尊やU字という形で、底練りの期間が長くなってくると思います。今回の場合、株価は3月の安値を更新していますので、底打ちがまだ見えていません。値ごろ感ではかなり買いたいところですが、まだ焦る必要はありません。為替はドル円のみにおいてはまだ3月安値まできておりませんが、その他のクロス円は抜けきっており、週足での2番底(W底)形成に失敗していると見てよいと思います。よって、中・長期のトレンドにおいては、底値がまだ見えておらず、今買い増しは早計かと思います。

ただ、今週末のG7次第では急反発する可能性があり、ダウが現在5%下げているところから、一気にプラ転して終わるなど、違う動きで終われば月曜のギャップアップもありかと思います。その場合は、引け前に超短期の反発を狙ったロングもありかなと思いますが、リスクも大きいですね。

とにかくしばらくは長期ポジションを取るのは早計かと思っています。

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豪・1.00%の大幅利下げ決定
2008年10月07日 (火) 12:49 | 編集
こんにちは。
先ほど発表になりました、豪の政策金利ですが、1.00%引き下げて6.00%となりました。予想が0.5%引き下げの6.50%が中心だったと思いますので、それよりも大きな下げになります。これを受けて豪ドルは急落していますが、昨日の10%を超える大幅な下げにより織り込んでいたのでしょうか?昨日の安値を更新するところまではいっておりません。・・・というか発表前の水準までもどしていますねw

豪中銀によりますと、「異例の」1.00%の利下げは、世界的な景気後退と信用収縮による金融危機の現状では適切な利下げであるとしています。が、同時に、これはあくまで異例での判断であるため、今後このような措置が取られる前例とするものではないとしています。

9月分のインフレがおそらく5%程度であると予測しているのにも関わらず、これほどの大幅な利下げを取るということは、今後景気低迷からインフレの減速が明らかになるということを見越しているためです。予想よりも早いインフレ原則が期待できると声明文には盛り込まれています。原油価格が100ドル以下で推移し、比較的インフレリスクの遠のいた今、各国の優先課題は金融の安定化、そして景気後退に歯止めをかけることとなりそうです。このように大幅利下げが今後も世界各地で予想されると思います。

豪はまだ十分利下げの可能性がありそうです。

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2週連続ブラックマンデー!?
2008年10月06日 (月) 22:51 | 編集
こんばんは。
先週の月曜に引き続き、今日もかなりひどい相場になっています。
先週末に金融救済法案が通ったところでこれなので、期待がはがれたということでしょうか。

NYダウは寄り付き急落で2%以上の下げ。ブラジルは寄り付き直後に10%急落で現在売買停止になっています。株式市場が10%急落とは恐ろしいです。。。

米ドル円が5月来の102円台に突入し、ここを抜けてしまえばいよいよ本格的な円高相場になりそうです。ユーロは140円を切り、オージーも70円台半ば、ポンドも180円を切るところまで落ちてきており、相場が完全に崩れてしまっていますね。

また高金利のトルコ、ランドも今日はともに円に対して6%強の下げとなっており、これまで比較的底堅かったトルコもドルに対して1.36と、3月の暴落したときの水準を抜けており、ここから投げが加速しそうな気配です。

ついついポジションをとってみたくなる水準ではありますが、ここは日足ではなくて、週足、もしくは月足でのトレンドを見るように心がけたいところです。かなり下げていますが、まだまだ底は深そうです。


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スワップ用ポジション公開(10月4日)
2008年10月05日 (日) 22:33 | 編集
こんばんは。
木曜日から所用で鹿児島のほうに行っており、先ほど戻ってきました。おいしいものがいっぱいあって、最高でした。海外にいて、日本に戻ってくると毎度毎度、地方文化の豊かさに感動をうけます。各都道府県すべてに名産品があり、すごいですよね。中東はドバイもカタールもエジプトも、トルコにおいてもほぼ似たようなご飯(といえば失礼ですが)ですので、やっぱり食文化の豊かさは四季や自然の豊かさと関連しているのでしょうか。

さてさて、いつも公開している土曜日時点でのHirose Traderのスワップ口座です。
Position_HT20081004.gif


今週は特に変化がありません。

先ほどかえって日経新聞を読みあさったので、ようやく今週何があったか確認できましたが、結局75兆円ほどの公的資金をつぎ込むという法案は可決されたようですね。ただ、半分は議会の承認が必要ということですので、どの程度実行力があるのかは不明です。

金曜の米・雇用統計もかなり悪化したようですし、景気低迷が本格的な後退に移ってきている雰囲気です。一度後退し始めた場合、連鎖的にさまざまなセクターへ悪影響を及ぼすので経済の回復まで当分はかかるような気がします。為替においてはスワップ目的でポジションを新規で取り始めるのはまだ先でしょうか。ポジってもスイングで手放す方がリスクを抑える意味でも有効な気がします。今週はどうなることでしょうか・・・。

ちなみに私は水曜にまた日本を発つ予定です。


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