中東在住、新米エコノミストのスワップ派FX
中東在住、某国際機関の新米エコノミストが、スワップ目的で、労力の少ないFX運用を目指します。トレードの状況や、経済統計や指標の解釈、そして通貨の相関分析などに関して書いていきたいと思います。
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相場の転換点が近い? 明日の米・住宅着工件数に注目
2008年08月18日 (月) 20:12 | 編集
こんばんは。
また一週間が始まりました。
今日はちょっと珍しいですが、アメリカの経済指標を記事に取り上げたいと思います。

明日19日の日本時間21:30に、米の住宅着工件数、および住宅建設許可件数が発表されます。

私はこの二つの指標が相場の転換点になるかも・・・とひそかに思っています(はずれても怒らないでくださいねw)

ここ数週間のトレンドはドル買い・その他売りという流れであったと思います。ドル円が110円を突破しているのに、NZや豪、ユーロやスイスといった高金利や欧州通貨が軒並み下げているのはすべてドルに対して売られているからです。つまりドルの一人勝ち相場だったといえます。

そもそもこの流れはどこから始まったでしょうか?
一番のポイントとして挙げられるのは先日のFOMCの金利会合での米・金利据え置き決定でしょうか。でも実は先月の住宅着工件数の発表から現在のトレンドができていると私は思い増す。金利政策発表後、焦点がいつ利上げに向かうか?になったことからドル買いが一気に進みました。逆に利下げトレンドに入ったオセアニアが売りの対象になりました。

つまり、現在の相場は、「金利差」相場と言えるのではないでしょうか?
(もちろん原油価格の下落とか様々な要因はありますが)

では金利差相場と考えると、米の金利を左右する非常に大きな指標はこの住宅着工件数、および住宅建設許可件数という二つの指標です。

住宅許可は許可のみ、そのご何件が着工に回ったかが着工件数です。住宅許可は先行指標としても使われています。つまり、この数値が低く出れば、利上げ期待が遠のくというわけです。

ブルームバーグによると、金利先物は9月の0.25%の利上げ期待を14%程度織り込んでいるようです。このようなダウントレンドの中でもすでにこれだけの期待が高まっていることから、逆にこれが住宅関連指数の悪化となれば一気にさめ、ドル売りが始まるかもと思っています。

参考までに住宅着工件数と許可件数の2005年からのグラフを掲載しておきます。データ元は米センサス局です。
housingstarts.gif

先月強い数値が出ているので(着工件数106.6万件、許可件数113.8万件)、ドルが強くなったわけですが、今回はエコノミスト予想では着工件数が96万件と低く予測されています。(過去数ヶ月間の低い許可件数が予想の元になっているはずです)

この指標でドルの一人勝ち相場が今後も続くのか、相場が反転するのかというセンチメントの岐路にたっている気がします。


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コメント
この記事へのコメント
リンすけさん、こんばんは^^

トルコがとても強いのはやはり金利差相場なのでしょうかね?
資源国の高金利通貨がいまいち弱いのは、金利差でも資源に足を引っ張られている?

指標では下げれば早く、上げても限定的なのかな~と思ってしまいます。
先行してポジションを持つ気はありませんが、持つなら高金利通貨でドル売りが面白いのかな?
失敗しても金利で復活できるしね^^

応援ぽちっ♪
2008/08/18(月) 21:56 | URL | 魚屋 #-[編集]
がんばってこけてくれ!!!!
バカヤロー(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・

そうなればユーロが復活してくれる
はず|∀・)イシシシシ
2008/08/18(月) 21:59 | URL | がく #-[編集]
魚屋さん>
こんばんは。市場って不思議なもので、いつも先のこと先のことを考えて動いていますよね。トルコはまだ利下げの姿勢が見えないことが売られない理由では・・・と思ったりしています。
ドル売りも結果次第では絶好のポジションになりそうですが、個人的にはクロス円でオセアニアかなぁと思っています。ドルが売られればあがるでしょうし、ドルが上げてもここからは下が堅そうかなーなんて。
(でも、これは今オセアニアが含み損状態なので、考え方にバイアスがかかっているだけかもしれませんw)
2008/08/18(月) 23:01 | URL | リンすけ@中東 #-[編集]
がくさん>
気合い入ってますねーw
僕もそっちよりの考えですけどねw
ただ、ドルが悪くなって、世界経済の減速とかでまた全部悪くなるとか言うシナリオもあるんであんまり派手なこけ方は困るかもw
2008/08/18(月) 23:04 | URL | リンすけ@中東 #-[編集]
今日の記事は結果が楽しみですね!やれ指標が良かったから上昇とかではなく何が転機になるのか?その観点で見ていきます。

トルコが強い理由ですがここ数年の相場の実績が大きいと思います。

いつぞやは軍部がクーデターを起こすという思惑だけで暴落も見事復帰。

最近ではイラクに攻め入っても、トルコ国内大規模のテロがあっても全く影響が無いように思えます。

更に金利についてはアイスランドがコケテ、南アが利上げしない以上、多少下げても優位性は変わらないし、過去のトルコの利下げでも影響が少なかった実績によるような気がします。

結局、トルコの鬼門はトルコ自体より世界全体に及ぶリスクマネーの引き上げ時にマイナー通貨の弱さである高変動率による被害の増加作用であるがします。
2008/08/19(火) 02:12 | URL | masaru #-[編集]
masaruさん>
こんにちは!
相場の転換点とか大きなことを書いてみましたが、大きな転換になるか、小さな目先の転換になるか、それはわかりませんが、注目が高いのは事実かなと思っています。

トルコに関しては実績は大きいでしょうね。おっしゃるとおり、高金利の魅力は多少利下げが行われても優位性は変わらないでしょうし。

確かにリスクマネーの一斉引き上げが一番恐れている状態でしょうか。現在個別の理由での政治的なものなどが決着しているので、世界全体のリスクマネーの動きを見る形で相場の行き先も見えてきそうですね。
2008/08/19(火) 15:25 | URL | リンすけ@中東 #-[編集]
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