中東在住、新米エコノミストのスワップ派FX
中東在住、某国際機関の新米エコノミストが、スワップ目的で、労力の少ないFX運用を目指します。トレードの状況や、経済統計や指標の解釈、そして通貨の相関分析などに関して書いていきたいと思います。
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トルコリラの相関分析
2008年06月02日 (月) 18:55 | 編集
今日は欧州時間に入り、調整が入っていますね。
今週は指標が目白押しですが、先週の強さを考えると押し目と考えるべきでしょうか。

前回の相関係数の分析にコメントをいただきましたのでトルコリラの相関係数に関してアップしてみたいと思います。

まず私が保有しているトルコ円、トルコスイス、トルコUSドル、トルコNZドルの4つのペアに関しての変動率(HV)です。
TRY_HV.jpg


2005年から2007年の3年間のHVはどれも10%程度と同じですが、今年に入ってからの変動率はトルコ円が18.3%と非常にボラが高くなっています。スイスに対しても16%と高いですね。
しかし、同じく高金利通貨のNZドルに対しては10%とそれほど変わりはありません。


次に相関係数ですが、2005年から2007年の相関係数をグラフにして表してみました。
まず、トルコ円のほかの通貨との相関係数です。
クロス円全般とやはり相関が強く、特にNZドルや豪ドルと相関が強いですね。
米ドルとは0.48の相関で、それほど強くはありませんが、明確な正の相関関係があるようです。
同じく高金利通貨のランドとはそこまで相関が強くないようです。確かにランドは今年初めも独歩安になっていたりしましたしね。逆相関にあるペアは意外にもZAR/USDとCHF/SGDでした。
TRYJPY_correlation.jpg


ついでTRY/USDの相関関係ですが、ドルを売っているからか、米ドル円とは反対とまではいかないもののほぼ無関係(で少し逆)の相関関係のようです。メキシコペソとは全く関係なしですね。逆にほかのドルストレートとの相関関係は高いです。
TRYUSD_correlation.jpg


最後にTRY/NZDの相関関係ですが、比較的どのペアとも相関関係は弱いです。一番相関の強いTRY/CHFでさえ0.60以下ですね。逆に多くのクロス円のペアとは逆相関になっています。
TRYNZD_correlation.jpg


ですので、NZD/JPYとTRY/NZDの組み合わせで最終的にトルコを持つ形にすると、TRY/JPYを直接持つよりはリスク分散になります。たとえばトルコが固有の理由で、暴落しても、NZDが円に対して変化なければ、TRY/NZDが下げてもNZD/JPYは下げないからです。
私はTRY/NZDとNZD/SGDを組み合わせていますが。


これらは全て、感覚ではわかっていることですが、数値にするとより明確になりますね。



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コメント
この記事へのコメント
ありがとうございます。
お返事をして下さるだけでもうれしいのに、記事にしていただけるとは。
ペアを考えると、新しく口座を開設することも考えたいと思います。

なじみの無いペアなので、勉強したいと思います。
2008/06/03(火) 10:51 | URL | わーお #-[編集]
わーおさん>ちょっとでも参考にしていただければ幸いです。
ペアに関しては、クロス円だけ保有していれば単純明快ですが、やはりリスクが偏ってしまって、上げ相場ではいいですが、下げ相場ではきついですよね。私のようにいろいろ分散しまくるのも実際わかりにくくなるので(笑)問題だと思いますが、為替変動のマイナスをかなり軽減できると思います。
またこういう記事を書いていこうと思いますので、是非遊びに来てくださいね。
2008/06/03(火) 15:48 | URL | リンすけ@中東 #-[編集]
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