中東在住、新米エコノミストのスワップ派FX
中東在住、某国際機関の新米エコノミストが、スワップ目的で、労力の少ないFX運用を目指します。トレードの状況や、経済統計や指標の解釈、そして通貨の相関分析などに関して書いていきたいと思います。
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南ア-さらに利上げをすれば今後どうなるのか?
2008年06月11日 (水) 20:20 | 編集
明日は南アの政策金利の発表がありますね。
ちまたでは1%以上の利上げ予想が大半のようです。

一般的に利上げされればスワップが増えるのでスワップ派は大喜びですね。最近のアメリカのように、利上げ期待で為替レートも切りあがることが多いです。しかし、アイスランドの最近の例にあるように、利上げすれば必ずしもレートが上がるわけでもないので、一応その利上げの背景を抑えといた方がよさそうですね。

昨日の記事で、供給インフレが問題であると書きました。
南アフリカも例にもれず、供給インフレに苦しんでいます。

つまり、今日本で感じていることと同様、

世界的な原油高

食品や日用品などの物価高騰

生産者・消費者物価指数の上昇


となっているわけです。

供給インフレにはではどうやって対応すべきでしょうか?
金利を変化させることによってインフレに対応するのはマクロ経済でいえばケインズ経済学という学派の考え方です。(経済の授業を昔取られた方はIS-LM曲線というのを思い出されることでしょう)
金利を動かし、それにより、貨幣流通量が変化し、それによって需要が変化する・・・ということです。

需要が変化するということは、この場合、需用量が減るということで、経済の減速を意味します。

つまり、需用インフレの場合、需用抑制を伴う金利上昇という金融政策は、景気の軟着陸を目指す意味で有効ですが(たとえば中国のように)、供給インフレの場合、重要が伸びていないのに需要を抑制するため、経済の減速のリスクがあります。

この場合、為替レートに今後悪影響がでる可能性が強くなります。

あともう一点、利上げする理由は、意図的にランドの為替レートを強くすることです。ランドが強くなれば、石油の輸入コストが下がるため、国内の物価上昇を抑えられるようになります。

しかし、利上げの結果ランドが思ったように強くならない場合、インフレ抑制にも失敗し、国内需要が減るために経済の減速・・・といった大きなリスクをはらんでいることも覚えておくべきでしょう。


・・・とは言う私も現在11万ランド円と4000ドルランドの売りを持っています。まぁ短期的にはキャリートレードには好材料なので利上げの上昇幅によって上がるかなぁと思っていますが・・・。



参加しました。よろしくお願いします。

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